iOS14には、背面タッチという機能を追加しました。iPhoneの背面を2回または3回軽くタップするでけで、スクリーンショット、消音、通知センターなど、さまざまな操作ができます。具体的な設定方法を見てみましょう。

iOS14新機能:背面タップ

1 背面タップ機能の対応機種

  • iPhone 8/8 Plus
  • iPhone X/XS/XS Max/XR
  • iPhone 13/12/11
  • iPhoneSE(第2世代)

iPhoneSE(第2世代)は公式サイトに記載がありませんが、背面タッチが対応しているという報告があります。

2 背面タッチ機能の設定方法

iOS 14以降にアップデートした後、初期設定では背面タッチがオフの状態なので、まずは設定アプリで有効にしなければなりません。

  1. 設定アプリを開き、アクセシビリティをタップします。
  2. タッチ項目を選択してから、一番したの背面タップを押します。
  3. ダブルタップ(2回タップ)またはトリプルタップを選択すると、それぞれの操作を割り当てることができます。
  4. そして、設定したい動作を選択して、チェックマークをつければ設定完了です。(ここは例として、スクリーンショットを選択します。)

iphone 背面タップ

3 背面タッチを使ってみよう

設定完了したら、実際にiPhoneの背面をタップして、特定の動作をさせてみましょう。指でiPhoneの背面をトントンとタップした直後に、いま表示されているiPhoneの画面のスクリーンショットを撮りました。

注意:タップとタップの間が長すぎると、認識されない可能性がありますので、できれば、しっかりと指で叩くようにタップしてください。