ハードディスクは、USBでパソコンに接続して使用するものがほとんどです。

ハードディスクの製品の説明文を見ると、「USB3.0」などの記載が書かれています。これはどういう意味なのか分からないという方は案外多いのではないでしょうか?

また、Macなどのパソコンを使っていると、通常のUSBの規格のハードディスクを使うことはできませんよね。

そこで今回は、自分のパソコンや用途に合ったハードディスクを探すことができるように、USB規格の選び方を解説していきます。

USBの規格の種類

ハードディスクのUSB規格には、「USB3.0」「USB2.0」「USB3.1」の3種類の規格が用意されています。

元々は「USB1.0」「USB1.1」があり、Windows98に接続するハードディスクの規格として選択されていました。その後、時代の経過と共にハードディスクもより高性能になり、USB規格も変わってきています。

また、USBの規格は何度か名前が変更されています。「USB3.0」は「USB3.1 Gen1」、「USB3.1」は「USB3.2 Gen2」と記載されていることもあるので、覚えておくといいでしょう。

ただ、ハードディスクのUSBの規格が最新のものであっても、繋いでいるパソコンがそのUSB規格に対応していないと、充分な機能を実感することができないので、事前に確認しておく必要があります。

USBの規格の違い

USBの規格が変わると、ハードディスクにどのような違いがあるのでしょうか?

データの転送速度

USB規格で最も変わるのは、ハードディスクへのデータの転送速度です。

最初に発売された「USB2.0」は、理論値で最大580Mb㎰と言われていました。

発売された当時はこの速度でも速いと言われていましたが、新しく発売された「USB3.0」の場合は理論値で5Gbpsとなっているので、転送速度は約10倍になっています。

さらに新しい「USB3.1」では、理論値が10Gbpsとなっているので、「USB3.0」と比較しても約2倍のスピードとなっています。

より速度が速いハードディスクを探している方は、「USB3.1」のような最新のUSB規格のものを使用しましょう。

ハードディスクの金額

ハードディスクのUSB規格が変わると、その分金額が変わることも多くあります。

USB2.0→USB3.0→USB3.1の順に価格が高くなっていくので、自分が求めるスピード感と予算を照らし合わせて、最もコスパがよいと思うものを探るといいでしょう。

ハードディスクのUSB規格に記載されている速度は理論値である場合が多いので、実際の速度を事前に調べておくと、思っていたものと使用感が違うということにはなりません。

ハードディスクへの電力供給量

USBの規格が異なると、ハードディスクへの電力供給量も異なります。

USB2.0は500mAとなっていますが、USB3.0は900mA、USB3.1は最大5Aです。USB3.0からUSB3.1にかけては、約20倍も電力供給量が高くなっています。

電力供給量が増えるメリットとしては、外付けのハードディスクなどの大きな電力が必要になる製品を使う際にも、より高速で稼働させることができるという点です。

ハードディスクの容量が多い場合には、より最新のUSB規格を使っておく方がよいでしょう。

ハードディスクのUSBコネクタの種類

USBコネクタはさまざまな種類が用意されています。

パソコンによって接続するコネクタは異なりますので、自分のパソコンがどのUSBコネクタに対応しているのかを確認してからハードディスクを購入する必要があります。

USBコネクタ:Type-A

USBコネクタのType-Aとは、一般的にUSBと言われている形状です。

ほとんどのパソコンはこの規格となっているので、迷った場合はこの規格を購入しておけば大半のパソコンにハードディスクを接続することができるでしょう。

また、ハードディスクのUSBコネクタは、「USB3.1」「USB3.0」「USB2.0」の3つのUSB規格に対応しているため、自分の好みに合わせて選択しやすいと言えます。

USBコネクタ:Type-B

Type‐Bは、プリンターやスキャナーに使われることが多いUSBの形状となっています。

外付けのハードディスクでもこの形状が用意されていることがあり、対応しているパソコンもあります。

Type‐BのUSB規格は、「USB3.1」「USB3.0」「USB2.0」以外にも「mini USB」「Micro USB」の2種類があり、それぞれ形状が異なるので、事前に確認してから購入するようにしましょう。

USBコネクタ:Type-C

Type-Cは、「USB3.1 Gen1」が発売された時に新たに作られたUSB規格です。Type-Cに対応しているのは、Macのパソコンやスマートフォン等です。

まだType-Cに対応している機器はそこまで多くないので、まだ対応しているハードディスクはそこまで多くはありませんが、変換ケーブルも用意されているので、他のUSBとの互換性があると言えます。

Macのパソコンを使っているという方は、Type-CのUSBがついたハードディスクを購入することをおすすめします。

ハードディスクのUSB規格の見分け方

ハードディスクのUSB規格は、慣れている方であれば見ただけで判断することができるでしょう。

しかし、あまりパソコン機器を使い慣れていない人であれば、どれがどのUSB規格なのか分からないという方もいると思います。

そのような方は、必ずパソコンやハードディスクの取扱説明書を読んで、USB規格をチェックすることをおすすめします。

間違ったUSB規格の製品を購入してしまうと、買い直さないとハードディスクが使えなかったり、交換ケーブルが必要になりますので、注意しておきましょう。

ハードディスクを使うなら故障のリスクも考える

ハードディスクを購入する時には、自分の用途やパソコンに合った規格のUSBがついた製品を購入する必要があります。より高速なUSB規格も多くなっており、ハードディスクの使い心地も年月と共によくなってきています。

だからこそ忘れがちなのが、ハードディスクの故障です。ハードディスクを日常的に使っていると、いつか故障するかもしれないということを忘れてしまう人も多いようです。そのため、ハードディスクが壊れた時にデータを復元する方法も考えておかなければいけません。

万が一ハードディスクが破損してデータが消えてしまった時のために、事前にiMyFone AnyRecoverを導入しておくことをおすすめします。

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