ロゴは、ブランドやビジネスの「顔」として視覚的なアイデンティティを担う、非常に重要なデザイン要素です。
近年では、企業だけでなく個人でも、自分自身や作品を象徴するロゴの需要が高まっています。たとえば、コンサートやイベントで撮影したアイドルの写真や動画をSNSに投稿する際、自らの所有権を示すため、名前入りのロゴを追加するケースが増えています。
しかし、プロのデザイナーに依頼すると、時間もコストもかかるのが難点です。そこで、近年注目されているのが「ロゴ作成AI」です。AI技術を活用することで、デザインの知識がない初心者でも、短時間でプロ並みのロゴを簡単に作成できます。
本記事では、ロゴ作成AIのメリットや、おすすめの無料ロゴ自動生成ツール、さらに使い方のポイントについて詳しく紹介します。
- Part1:ロゴ作成AIを使うメリット
- Part2:【日本語対応】無料AIロゴ作成サイト
- 2.1. ChatArt ‐ 自分のアイデアからAIロゴ生成
- 2.2. Canva ‐ 高品質なロゴを作成可能
- 2.3. WIX ‐ AIが業種に合ったロゴを自動生成
- 2.4. Sologo AI ‐ 商用利用可能なロゴを生成
- 2.5. Hatchful ‐ 業種や好みに合わせて簡単にカスタマイズできるロゴ作成
- 2.6. DesignEvo ‐ 1万以上のテンプレートでAIロゴを作成
- Part3:【英語対応】無料AIロゴ作成ツール
- 3.1. Looka ‐ ブランド名と業種を入力するだけで、多彩なロゴ案をAIが提案
- 3.2. Brandmark ‐ ブランド名とキーワードを入力することで、AIがロゴを生成
- 3.3. LOGO.com ‐ 100種類以上のテキストロゴ候補をAIが提供
- 3.4. MarkMaker ‐ テキストロゴに特化
- Part4:ロゴ作成AIを活用する際のポイント
Part1:ロゴ作成AIを使うメリット
ロゴ作成AIを利用することで、以下のようなメリットがあります。
簡単&スピーディー:数分でロゴを作成できる
コスト削減:プロのデザイナーに依頼するより低コスト
多様なデザイン提案:複数のデザイン案を自動生成
カスタマイズ可能:フォントや色を自由に調整できる
企業ロゴだけでなく、YouTubeチャンネルやSNSアカウントのアイコン、名刺デザインにも活用できます。
Part2:【日本語対応】無料AIロゴ作成サイト
多くの人が日本語のロゴを作りたいと思っていますが、すべてのソフトウェアが多言語に対応したAIロゴ作成を提供しているわけではありません。そこで今回は、日本語フォントをサポートするツールをいくつかご紹介します。その中には、無料のAIロゴ生成ツールも含まれていますので、一緒に見ていきましょう!
製品名 |
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日本語対応 | ![]() |
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主要な特徴 | 高度な個性化・革新的AI生成、直感的操作 | 豊富なテンプレートと編集機能、オールインワン設計 | 対話形式でブランド抽出、自動生成ロゴ | 日本市場向け、商用利用可能なデザイン | 業種別テンプレート、シンプルな操作性 | 1万以上のテンプレート、直感的エディタ |
生成可能な形式 | PNG, SVG | PNG, JPG, PDF, SVG | PNG, JPG | PNG, JPG, SVG | PNG, JPG | PNG, JPG, SVG |
ログインしなくても利用可能 | ![]() |
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1🥇 ChatArt
「iMyFone ChatArt」は、最先端のAI技術を活用し、キーワードを入力するだけで独自性の高いロゴを簡単に生成できるツールです。シンプルな操作と多言語対応で、初心者からプロまで満足できる豊富なクリエイティブオプションを提供します。また、アイデアが浮かばない場合でも、AIがデザインのコンセプトや説明文を生成する機能も搭載しており、誰でも簡単に魅力的なデザインを作成できます。
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ChatArtでAIロゴを生成する手順
ステップ 1.上のいずれのボタンからChatArtにアクセスして、左側で「イメージ」を選択し、「画像生成」部分で「ロゴ生成」をクリックします。
ステップ 2.作成したいロゴのスタイルを選び、簡単な説明を入力します。
ステップ 3.「レトロ」や「テクノロジー風」などのテーマを指定したり、より詳細なデザインのイメージを加えることも可能です。その後、モデルとサイズを選択し、「生成」をクリックします。
ステップ 4.すると、AIがロゴを作成します。完成したロゴは、保存するだけでなく、編集や共有も自由に行えます。
- 独自のAIエンジンでブランドの個性を的確に捉え、オリジナリティ溢れるロゴを生成。
- シンプルな入力操作と多言語対応で誰でも簡単に利用可能。
- 高速な生成プロセスで、時間を大幅に節約しつつ豊富なデザインバリエーションを迅速に提供。
- 出力形式が複数あり、用途に合わせた利用が可能。
- 画像生成、文章生成、AIチャットなど多彩な機能が搭載されており、すべての機能をフルに活用するには有料プランが必要になる場合がある。
ChatArt AIロゴ生成器
プロンプト(作成したいロゴの説明)を入力すると、ニーズに合ったロゴを素早く生成!2Canva
Canva(キャンバ)は世界中で愛用され、豊富なテンプレートと直感的な編集機能が魅力です。ロゴだけでなく多彩なデザイン用途に対応し、日本語環境でもストレスなく作業できるため、幅広いユーザーに最適です。
WIXの使い方
ステップ 1. [ロゴ作成]を選択。
ステップ 2.テンプレートを選ぶ。
ステップ 3.テキスト・カラー・フォントを編集。
ステップ 4.アイコンを追加。
ステップ 5.PNG/PDFで保存。
- 膨大なテンプレートとデザイン素材で、幅広いクリエイティブなニーズに対応。
- ロゴ以外の多様なデザインもシームレスに作成できるオールインワンツール。
- グローバル対応で日本語もスムーズに利用可能。
- 初めてのユーザーが機能に戸惑う可能性あり。
- 一部高機能な編集ツールは有料プラン限定。
3WIX
WIX Logo Makerは、対話型の質問形式でブランドの核心を捉え、複数のロゴ案を自動生成します。シンプルな操作でスピーディにデザインを仕上げられるため、短期間でブランドイメージを確立したい中小企業におすすめです。
WIXの使い方
ステップ 1.ブランド情報を入力。
ステップ 2.AIが自動生成したロゴをプレビュー。
ステップ 3.好きなデザインを選択。
ステップ 4.色・フォントを調整。
ステップ 5.PNG/JPGでダウンロード。
- 質問形式でブランドのコアを抽出し、迅速に複数のロゴ案を提示。
- 操作がシンプルで、すぐに結果を得られる点が中小企業に最適。
- 日本語・英語双方に対応しているため、国際的な利用も可能。
- スタマイズの自由度が限定的で、細かい調整に不向き。
- テンプレートのデザインがやや画一的な印象になる。
4Sologo AI
Sologo AIは日本市場向けに特化し、商用利用が可能な高品質ロゴをシンプル操作で生成できます。日本独自の美意識を反映したデザインを求める方に、安心してご利用いただけます。
Sologo AIの使い方
ステップ 1.会社名を入力。
ステップ 2.カラー・業種を選択。
ステップ 3.提案ロゴから好きなものを選ぶ。
ステップ 4.詳細なカスタマイズを実施。
ステップ 5.SVG/PNGで保存。
- 日本の市場や美意識に即した最適なデザインを自動生成。
- 商用利用のライセンスが明確で安心して利用可能。
- シンプルなインターフェースで、すぐにデザインを完成できる。
- 高度なカスタマイズ機能が他ツールに比べ限定的。
- 複雑なデザインを求める場合、物足りなさを感じる可能性あり。
5Hatchful
Shopify提供のHatchful、業種ごとのテンプレートが豊富で、初心者でも簡単に使えるのが特徴。直感的な操作性と無料での利用が、スモールビジネスや個人事業主に最適なロゴ作成をサポートします。
Hatchfulの使い方
ステップ 1.業種を選ぶ。
ステップ 2.スタイルを選択。
ステップ 3.会社名・スローガンを入力。
ステップ 4.デザインを編集。
ステップ 5.PNGで無料ダウンロード。
- 初心者でも直感的に利用できるシンプルな操作性。
- 業種別テンプレートにより、すぐに使えるデザイン提案が豊富。
- 完全無料でプロフェッショナルな印象のロゴを作成可能。
- カスタマイズの選択肢が少なく、細部の調整が難しい。
- 一部生成されたデザインは独自性に欠ける場合がある。
6DesignEvo
DesignEvoは1万以上のテンプレートを誇り、直感的なエディタと多彩なカスタマイズオプションで、幅広いブランドスタイルに対応します。シンプルな操作でプロフェッショナルなロゴを短時間に完成させることが可能です。
DesignEvoの使い方
ステップ 1.テンプレートを選ぶ。
ステップ 2.テキストを入力・編集。
ステップ 3.アイコンや形状を追加。
ステップ 4.カラー・フォントを変更。
ステップ 5.PNG/SVGで保存。
- 1万以上の豊富なテンプレートから多彩なデザインが選べる。
- 直感的なエディタで、初心者でも簡単に編集できる。
- 複数のファイル形式でのエクスポートが可能で、利用用途が広い。
- テンプレートの更新頻度が低いことがあり、似通ったデザインが出やすい。
- 一部高度な機能は有料プランでしか利用できない。
Part 3.【英語対応】無料AIロゴ作成ツール
上記のツールはすべて日本語に対応していますが、中には英語など他の言語にも対応しているものもあります。次の章では、日本語には対応していないものの、英語で利用できるツールもご紹介します。必要に応じて、こちらも参考にしてみてください。
1Looka
Lookaは、先進のAI技術でブランド情報を入力するだけで多様な現代的ロゴを生成します。スタイリッシュなデザインと直感的な操作性が、グローバルなビジネスシーンにフィットします。
Lookaの使い方
ステップ 1.会社名/ブランド名を入力(英字のみ利用可能)。
ステップ 2.「Get started」をタップ。
メリット:
- AIがブランド情報を元に瞬時に多彩な現代的デザインを生成。
- 洗練されたスタイルで、グローバルな企業にもマッチする。
- 直感的な操作で、誰でも簡単に利用できる。
デメリット:
- 高品質なテンプレートや詳細なカスタマイズは有料プランに依存する。
- 自動生成ゆえに、一部デザインが汎用的になる可能性がある。
2Brandmark
Brandmarkはシンプルな操作で自動生成されたロゴを自由にカスタマイズ可能です。効率的な作業プロセスと多様なスタイル提案が、独自のブランドイメージを構築するのに役立ちます。
Brandmarkの使い方
ステップ 1.「Create my logo」をタップ。
ステップ 2.ブランド名とスローガンを入力。
ステップ 3.横のある「>」をタップ。
メリット:
- シンプルな操作で、効率的にロゴを自動生成できる。
- 自由なカスタマイズで、独自のブランドイメージを形成可能。
- シンプルなインターフェースで短時間に結果を得られる。
デメリット:
- 細部の調整オプションが限定され、柔軟性に欠ける場合がある。
- 無料版では基本的な機能のみ利用可能。
3LOGO.com
LOGO.comは、豊富なテンプレートと直感的な編集機能により、商用利用にも耐えうる高品質なロゴを短時間で作成できます。使いやすさとプロフェッショナルな仕上がりが魅力です。
LOGO.comの使い方
ステップ 1.会社名を入力(英字のみ利用可能)。
ステップ 2.「Make a logo」をタップ。
メリット:
- 直感的な編集画面と豊富なテンプレートで、誰でも簡単に高品質なロゴを作成可能。
- 商用利用に最適なデザインが迅速に生成される。
- 時間を大幅に節約でき、即戦力のロゴが得られる。
デメリット:
- 高度なデザインオプションは有料プランのみの提供となる。
- カスタマイズの柔軟性に欠け、細かい調整が難しい面がある。
4MarkMaker
MarkMakerは、完全無料で使える英字ロゴ作成サービスです。シンプルで洗練されたインターフェースが、効率重視のユーザーにぴったりです。
MarkMakerの使い方
ステップ 1.会社名/ブランド名を入力(英字のみ利用可能)。
ステップ 2.「Generate Logo Designs」をタップ。
メリット:
- テキストロゴに特化し、入力だけで多彩なフォントスタイルを提案。
- シンプルなインターフェースで迅速なデザイン確認が可能。
- 最小限の操作で結果を得られるため、効率的な作業が可能。
デメリット:
- グラフィック要素を含まないため、ビジュアルに幅がない。
- 詳細なカスタマイズ機能が乏しく、個性的なデザインを求めるには限界がある。
Part 4.ロゴ作成AIを活用する際のポイント
最後に、ロゴ作成AIを活用する際のポイントをいくつかご紹介します。
1シンプルなデザインを意識する
複雑すぎるデザインは視認性が低くなるため、シンプルで分かりやすいロゴを選びましょう。
2色の心理効果を考慮する
青は信頼感、赤はエネルギッシュ、緑は自然を連想させるなど、色の持つ印象を意識したほうがいいと思います。
3商用利用可能なツールを選ぶ
一部の無料ツールは商用利用不可のケースがあるため、利用規約を確認する必要があります。
最後に
ロゴ作成AIを活用すれば、デザインの知識がなくても手軽にオリジナルロゴを作成できます。特に「時間をかけずにプロっぽいロゴを作りたい」「コストを抑えながらブランドを確立したい」という方にとって、AIロゴ作成ツールは強い味方になります。
あなたのブランドに最適なロゴ作成ツールをお探しなら、まずは「iMyFone ChatArt」から始めて、その革新的なデザイン体験をぜひ実感してください!PC版やアプリ版に加え、ダウンロード不要でブラウザから直接利用できるウェブ版も提供されています。ビジネス用途にも個人利用にも最適です。しかも無料で使えるので、今すぐChatArtにアクセスして、その多彩な機能を試してみましょう!