お役立ち情報音楽愛好者の間で人気のオンライン音楽プラットフォーム、SoundCloud（サウンドクラウド）。シンガーソングライター、DJ、プロデューサー、そして数多くのアーティストが自らの音楽を発信し、世界中のリスナーと繋がる場として親しまれています。
しかし、オンラインプラットフォームであるため、オフラインでの利用やネットワークにアクセスできない環境でも音楽を楽しむことは難しいです。また、アーティストが自らの音楽を削除することもあるため、お気に入りの曲が永久に聴けるとは限りません。
もしSoundCloudから好きな曲を手元に保存できれば、いつでも楽に再生できるでしょう。この記事では、PC・スマホそれぞれでSoundCloudの曲をダウンロードする方法をご紹介します。
Part 1. 公式機能でSoundCloud曲をダウンロード
実際にもともとSoundCloudには音楽ダウンロード機能が備えています。サウンドクラウドの公式サイトにアクセスし、検索バーに曲名やアーティスト名を入力して、ダウンロードしたい曲を見つけます。曲のページに移動し、「More」または「...」というアイコンをクリックすれば、「Download file」オプションが表示されます。それで簡単に曲をパソコンに保存できます。
ただし、以下の2点の制限も注意しましょう。
- 楽曲の投稿者が保存の可否を決定できます。許可している場合のみ、このダウンロードオプションが表示されます。
- パソコンのブラウザから操作しないとダウンロードできません。スマホの場合、保存ボタンが出ません。
もっと多くのSoundCloud曲をダウンロードしたい場合、またはスマホに音楽を保存したい場合は、次で紹介する外部ツールを利用しなければなりません。
Part 2. 外部ツールでSoundCloud曲をダウンロード
WindowsパソコンとAndroidスマホなら、専門の音楽ダウンローダー「TopClipper」を使えばサウンドクラウドの曲を保存できます。一方、Apple規制によってMacやiPhoneで動作する音楽ダウンロードアプリは見つけにくいので、今回はサイト「ForHub.IO」の利用を紹介します。
すべての曲は、オフラインでの個人的な楽しみのためにのみダウンロードしてください。商業目的や再配布などの不正利用は避けましょう。
1TopClipperを使ってSoundCloud曲をダウンロードする方法（全利用環境対応）
「iMyFone TopClipper」は主流の動画共有プラットフォームから透かしのないビデオをダウンロードできるツールで、音楽抽出して保存することは可能です。URLさえあれば、動画や音声はワンクリックで随時に保存できます。また、Windows・Mac・iOS・Androidに完全対応済で、利用環境を問わずに楽しめます。
▼ TopClipperを使ってSoundCloudから音楽を保存する方法（PC版）
ステップ 1.Windowsパソコンで上記のボタンをクリックしてソフトをパソコンにダウンロードして起動します。
ステップ 2.ダウンロードしたい音源を、次の何れかの方法で探します。
・曲のURLを直接入力ボックスに貼り付け、「検索」をクリックします
・「ホットサイト」＞「SoundCloud」をクリックして、サウンドクラウドにアクセスして見つけます
ステップ 3.曲の再生ページが表示されて解析が終わると、「ダウンロード」ボタンが点灯します。それをクリックして「MP3」を選択します。
ステップ 4.「ダウンロード」をクリックするとSoundCloud曲が自動的にパソコンに保存されます。
▼ TopClipperを使ってSoundCloudから音楽を保存する方法（アプリ版）
ステップ 1.スマホで上記のボタンをタップしてアプリをダウンロードして起動します。
ステップ 2.ダウンロードしたい音源を、次の何れかの方法で探します。
・上部の検索ボックスに目的の音楽リンクを入力した後、虫眼鏡アイコンをタップします
・「SoundCloud」アイコンをタップして、サウンドクラウドにアクセスして見つけます
ステップ 3.曲の再生ページが表示されて解析が終わると、「ダウンロード」ボタンが点灯します。それをクリックして「MP3」を選択します。
ステップ 4.「ダウンロード」をクリックするとSoundCloud曲が自動的にスマホに保存されます。
このように、比較的に簡単の手順でSoundCloudの音源を保存できます。まもなくMacとiOSバージョンもリリースします。ぜひ試してください。
2ForHub.IOを使ってSoundCloud曲をダウンロードする方法（Mac・iPhone）
一方、「ForHub.IO」はSoundCloud音楽を128＆320kbpsのMP3ファイルとしてダウンロードできるオンラインサービスです。Facebook、Vimeo、Instagram、DailyMotion、Tumblrなど、さまざまな人気のあるソーシャルウェブサイトの動画ダウンロードもサポートしています。また、これも無料で使えます。
MacとiPhoneでの具体的なやり方は少し違います。
▼ ForHub.IOを使ってSoundCloudから音楽を保存する方法（Mac版）
ステップ 1.サウンドクラウドにアクセスして、目的の曲を検索して、URLをコピーします。
ステップ 2.ブラウザで上記のForHub.IO公式サイトにアクセスして、中央の欄にURLをペーストして「ダウンロード」をクリックします。
ステップ 3.「DOWNLOAD THE SOND」を選択してしばらく待つと、SoundCloud曲はパソコンの「Download」ファイルに保存されます。
▼ ForHub.IOを使ってSoundCloudから音楽を保存する方法（iPhone版）
ステップ 1.同様にまずはサウンドクラウドにアクセスして、目的の曲を検索して、URLをコピーします。
ステップ 2.Chromeで上記のForHub.IO公式サイトにアクセスして、中央の欄にURLをペーストして「ダウンロード」をクリックします。
ステップ 3.「DOWNLOAD THE SONG」をタップします。しばらく待つと、下でダウンロードファイルが表示されるのでそれを選択します。
ステップ 4.「開く」をタップして音楽アプリやファイルアプリなどの保存先を選択します。デフォルトはファイルアプリに保存されます。
ただ、このサイトは広告が多く表示されます。ウイルス感染の危険性を避けるために使用する時には広告リンクを開かないほうがいいです。
Part 3. SoundCloud曲ダウンロードに知るべきこと
最後は、サウンドクラウド音楽保存について、違法性などの注意点もまとめます。
質問1サウンドクラウドでダウンロード可能な曲は？
サウンドクラウド上でダウンロード可能な曲は、アップロードされた曲やトラックの中から、アーティストやアップローダーによってダウンロードが許可されたものです。ダウンロード可能の場合、SoundCloudの公式サイトの曲再生ページで『Download File』というオプションが表示されます。
また、上記で紹介した通り、音楽ダウンロードできる外部ツールを使えば、ほとんどのSoundCloud曲は保存できます。でも、著作権に配慮し、無断配布を避けることも重要です。
質問2SoundCloudからダウンロードするのは違法？
SoundCloudからダウンロードすること自体は一般的には違法ではありませんが、そのダウンロードが著作権法や利用規約に違反している場合は違法となります。
一部のアーティストやアップローダーは、自分の音楽を自由に共有して聴いてもらうことを目的として、ダウンロードを許可しています。このような場合、曲は合法的にダウンロードすることができます。また、私的利用に留めるのも普通に違法しません。
しかし、著作権を持つアーティストや商業音源の場合、その楽曲の著作権はアーティストやレコード会社に帰属しており、ダウンロードは著作権法に違反する可能性があります。特に、どんな曲でも、商業的な利益を得る目的での無断配布は違法行為となります。
質問3SoundCloudのURLをコピーするには？
ブラウザでSoundCloudのウェブサイトにアクセスして、コピーしたい曲やトラックのページに移動します。ブラウザのアドレスバーに曲のURLが表示されるので、それを選択するとコピーできます。
iPhoneやAndroidスマホなど、ブラウザのアドレスバーが表示しにくい場合、曲の再生ページにあるシェアボタンを押してリンクのコピーを試してください。
最後に
今回は、PC・スマホそれぞれでSoundCloud曲をダウンロードする方法について解説しました。これらの方法を使って、お気に入りの音楽をダウンロードして、いつでもどこでも楽しむことができますが、違法なダウンロードや無断での転載は避け、正当な方法で音楽を楽しむことも重要です。
また、音楽ダウンロードサイトより、インストール型ソフトの方はより安全で高機能です。そのため、個人には、SoundCloud曲ダウンロードツール「TopClipper」が非常におすすめです。操作も簡単ですので、ぜひここで入手してお気軽にお試しくださいね！
