iTunesバックアップパスワードを忘れた時の対処法4選

個人データの安全のため、iTunesを使ってiPhone、iPad、iPod touchをバックアップする時に暗号化する場合が多いです。復元する時パスワードを入力すれば、暗号化したバックアップを簡単に復元できますが、パスワードを忘れてしまったこともよくあるでしょう。

iTunesで設定した暗号化パスワードを忘れたら、バックアップをiPhoneに復元できなくなり、新しいiTunesバックアップを作成することもできません。このパスワードトラブルに対して、本記事ではiTunesのバックアップパスワードを忘れた場合の対処法をご紹介していきます。

Part 1：iTunesバックアップパスワードとは

iTunesバックアップパスワードとは、iTunesを利用してiPhoneのバックアップを取る時に、バックアップファイルの暗号化を有効にした場合に設定するパスワードのことです。バックアップの暗号化を解除したい、または暗号化されたバックアップをiPhoneに復元したい場合、基本的にはパスワードがないと実行できません。

Part 2：iTunesバックアップパスワードを忘れた時の対処法4選

万が一iTunesバックアップパスワードを忘れてしまった場合は、次の4つの方法を参考にしてください。

1使用可能なパスワードを入力して試す

生年月日や記念日、AppleID / パソコン / メールアドレスパスワード、iPhoneの画面ロックパスコードなど、とりあえず思いつく限りのパスワードを入力して試してみましょう。入力回数の制限がないのでご安心ください。その中に該当するものが見つかるかもしれません。

2プロなiTunesバックアップ暗号解析ソフトを使用する

もっと簡単にiTunesバックアップパスワードを解除したいななら、プロなiTunesバックアップ暗号解析ソフトの使用をお勧めします。iMyFone KeyGeniusは3つの解析モードがあり、iTunesのバックアップパスワードを安全に解読してロックを解除できます。

今すぐKeyGeniusをインストールしてiPhoneのバックアップのロックを解除しましょう。

ステップ1．KeyGeniusを起動して「iTunesバックアップロックを解除する」オプションをクリックします。

ステップ2．パソコンに保存されているすべてのiTunesバックアップが表示されるので、解除したいものを選択して「次へ」をクリックします。

ステップ3．3つのパスワード解析モードから1つを選択して、パスワードの解読を開始します。

ステップ4．パスワードが解除されるまでしばらくお待ちください。プロセスが完了した後、直接コピーするか、保存場所からテキストを開くことができます。

3iPhone/iPad本体でバックアップのパスワードをリセットする

iOS 10以降のデバイスでは本体からパスワードをリセットすることができます。方法は「設定」＞「一般」＞「リセット」＞「すべての設定をリセット」をタップすることで可能です。注意点としては、すべての設定をリセットしたら、データやメデイアは削除されませんが、ホーム画面のレイアウトや壁紙などの設定はiPhoneから削除されますので、ご注意ください。

4Macのキーチェーンアクセスでバックアップのパスワードを確認する

Macをお使いの場合、iTunes バックアップを作成する際に、「このパスワードをキーチェーンに保存する」と確認するポップアップが表示されますので、パスワードはMacのキーチェーンにに保存されている可能性があります。

その場合は、MacでFinderを開いて「アプリケーション」＞「ユーティリティ」の順にクリックし、「キーチェーンアクセス」＞「すべての項目」をクリックして、右上の検索ボックスに「Backup」を検索します。検索結果一覧から「iPhone Backup」または「iOS Backup」を探して、iPhoneバックアップのパスワードを確認しましょう。

まとめ

本文ではバックアップのパスワードを忘れてしまった時の対処法をご紹介してきました。iTunesのバックアップパスワードを忘れてしまった場合、iTunesバックアップ暗号解析ソフトiMyFone KeyGeniusを使用してパスワードを解析するのが一番お勧めします。iPhoneデータのセキュリティ対策は重要ですが、「パスワードを忘れてしまって復元できない！」などのお困りの際に、この記事を参考にしていただれば幸いです