LINEで相手のメッセージに対して既読をつけてしまうと、既読無視にならないように返信をしなければならないプレッシャーが生じます。そのため、今すぐ返信したくない場合には、相手のメッセージに対してなるべく既読はつけたくないもの。うっかり既読をつけてしまった場合には、未読に戻したいと考える方もいるでしょう。
この記事では、LINEですでに既読したメッセージを未読に戻す方法があるのかどうかを解説します。また、うっかり既読をつけてしまった場合の返信方法や、既読をつけずにLINEメッセージを閲覧する裏ワザなども紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
Part1:LINEで既読したメッセージを未読に戻せるのか?
結論から言うと、LINEで既読したメッセージを未読に戻す方法はありません。そのため、一度、既読をつけてしまったら、既読無視と思われないように何か返信をするべきでしょう。ただし、既読をつけずにメッセージを読む方法はあります。
Part2:既読をつけると相手に返信する方法
ここでは、すぐに返信する気がない時にうっかり既読をつけてしまったら、どのような返信をすればいいのかを相手別に解説します。
1友達の場合
友だちの場合は、適当に相づちを打っておけば大丈夫でしょう。それに対して友だちが何か返信してきたら、今度は未読のまま放置すれば問題ありません。
2恋人の場合
恋人からのメッセージは、今すぐに返信できない理由を丁寧に説明した方が良いでしょう。適当な対応では、浮気など不信感を持たれかねません。
3仕事の場合
仕事の要件でLINEメッセージが来た場合には、「確認してから連絡する」とだけ返信して、時間稼ぎするのが効果的です。このように相手に対して一言入れておけば、既読無視にはなりません。
Part3:未読のままメッセージを読む方法
「すぐに返信する気はないが、メッセージの内容が気になる」という方には、LINEメッセージを未読のまま見る裏ワザもあります。以下のいずれかを試してみてください。
【iPhone対応】長押しして読む
ここでは、iPhoneで未読のままLINEメッセージを読む方法を説明します。
以下の順に操作してください。
Step 1.LINEアプリを開く
Step 2.確認したいトークルームを長押しする
最新のメッセージしか見ることができませんが、この方法を使えば未読のままLINEメッセージを確認できます。
機内モードをしてから読む
機内モードをオンにしたまま閲覧すると、LINEメッセージは未読のままです。
具体的な方法は、以下の通りです。
Step 1.機内モードをオンにする
Step 2.LINEを開いて見たいトークを閲覧する
Step 3.読み終わったら、LINEを終了する
Step 4.機内モードをオフする
これで、未読のままLINEメッセージを閲覧できます。ただし、次にLINEを開いた時点で、自動的に既読がついてしまうので注意してください。
【Android対応】のぞきみを使う
ここでは、Androidで未読のままLINEメッセージを読む方法を説明します。「のぞきみ」という既読回避アプリをダウンロードしましょう。
のぞきみをダウンロードする方法は以下の通りです
Step 1.Playストアアプリを開く
Step 2.のぞきみのアプリを選択して、「インストール」をタップする
のぞきみを使えば、既読をつけずにLINEメッセージを確認することが可能となります。
Tips:公式な方法でできないLINEトークを異OS間転送する方法
ここでは、公式な方法では実現できない、LINEトークを異OS間転送する裏ワザを紹介します。LINEは、AndroidからiPhone、iPhoneからAndroidにデータを引き継ぐ場合のような、異OS間でのデータ転送には対応していません。そのため、AndroidとiPhoneの間で自由に買い換えた際に、LINEデータを引き継げなくて困る方が多いのではないでしょうか。
そのような方のために、バックアップソフト「iTransor for LINE」を紹介します。こちらの専門的なLINEデータを管理するソフトをダウンロードすれば、AndroidとiPhoneの間で異OS間転送が簡単にできます。
具体的な操作する仕方は以下となります。
ステップ1:iTransor for LINEをダウンロードして、インストールします。次にデバイスを端末に接続します。画面の左側にある「AndroidとiOSデバイスの間でLINEデータ転送」を選択し、「スタート」をクリックします。
ステップ2:Androidデバイスからデータ移行する場合はGoogleドライブのバックアップを行います。
ステップ3:Androidデバイスに好きなバックアップ用のパスワードを入力し、引き続きPCにも同じ暗証番号を入力します。
ステップ4:画面の指示通りで転送先のiPhoneに同じLINEアカウントをログインします。
こうすると簡単にLINEデータを異OS間移行できます。このソフトがあれば、トーク転送できないため、異OSのデバイスを機種変更できない状況も改善できるでしょう。
豆知識:「既読」機能がないSNSアプリ
ここでは、豆知識として「既読」機能がないSNSアプリを紹介します。プレッシャーを感じずにメッセージをやり取りできるので、利用を検討してみましょう。
1WeChat
WeChatは中国発のSNSアプリで、世界中に10億人の利用者がいると公表されています。iPhoneとAndroidに対応しており、友達とチャットや電話を楽しんだり、お気に入りのコンテンツを共有したり、豊富なコミュニケーションが楽しめます。
2+メッセージ(プラスメッセージ)
+メッセージは、KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクの携帯三社が提供するSNSアプリです。文章、写真、動画の送信ができるなどSNSアプリとしての最低限の機能を備えているのはもちろんのこと、グループでのコミュニケーションや、スタンプを使った会話など、LINEに近い機能があります。なお、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。
3WhatsApp
WhatsAppは、アメリカ企業が提供しているSNSアプリです。SNSアプリとして十分な機能を備えており、特に、小規模事業主をターゲットにしたビジネスアプリを展開していることが特徴と言えるでしょう。iPhoneやAndroidなどのスマートフォンに対応している他、Mac PCやWindow PCからもダウンロードできます。
Note:
より具体的なLINEの代わりアプリに関しては、「LINEの代替アプリ6選」をご覧ください。
まとめ
今回の記事では、LINEですでに既読したメッセージを未読に戻す方法はないことを説明しました。その上で、うっかり既読をつけてしまった場合の返信方法や、既読をつけずにLINEメッセージを閲覧する裏ワザなどを紹介しています。既読をつけずにLINEメッセージを確認したい方は、参考にしてみてください。また、バックアップ・引き継ぎするソフト「iTransor for LINE」は、異OS間のLINEデータ転送ができる優れた方法なのでおすすめです。