「普段使っているLINEでも、災害速報が配信されないかな?」
そんな悩みをお持ちではないでしょうか。
確かに近年、集中豪雨や台風、地震など、さまざまな自然災害が発生していますので、もしもの時を考えると不安になってきますよね。
実は、LINEはヤフーと連携しており、災害速報のプッシュ配信を実現しているのです。この記事では、LINEスマート通知の設定方法や受け取れる災害速報の種類、そして他のおすすめ災害アプリについて、詳しく解説します。
Part1:LINE防災速報機能の設定する方法
LINEの防災速報機能は、「LINEスマート通知」という、公式アカウントを友だち追加すれば利用可能となります。これによって、LINEを地震警報アプリの代わりとして使用することができるのです。
▼LINE防災速報機能の設定する手順
Step 1.LINEのホーム画面にある「検索窓」に、「LINEスマート通知」と入力して検索。
Step 2.表示された「公式アカウント/LINEスマート通知」を、友だち追加する。
Step 3.トーク画面に「LINEスマート通知」からメッセージが届く。
Step 4.トークルーム下部にあるメニュー「受け取る情報の設定」をタップする。
Step 5.さらに「防災速報」を選択して「防災速報の通知を受け取る」を「オン」にした上で、プライバシーポリシーを確認して「OK」をタップする。
Step 6.「地域の設定」にて、自宅・勤務先・実家など、重要な地点を登録する。登録地点は最大3箇所。
Step 7.「地震情報」にて、通知を受ける震度を設定する。
Step 8.トーク画面にメッセージが届く。
以上の手順で、設定完了です。実際にLINEから防災速報が届くと、LINEスマート通知のトーク画面に表示されます。そして、トークに添付されたボタンをタップすると、画面は「Yahoo!天気・災害」に移り、詳細の情報が確認できるようになっています。なお、地震の通知がわずらわしいと感じたら、震度を上げるなどして、対応しましょう。
Part2:LINEで受け取れる速報の種類
LINEスマート通知で受け取れる防災速報は、2024年現在、以下の9種類となっています。
- 避難情報
- 地震情報
- 津波予報
- 土砂災害
- 河川洪水
- 気象警報
- 大雨危険度
- 火山情報
- 国民保護情報
Part3:LINE以外その他の防災速報アプリ
LINEは災害通知アプリとしての使用も可能ですが、その他にも、各社からさまざまな防災速報アプリがリリースされています。ここではおすすめアプリを3つ、紹介します。
ヤフージャパン
ヤフージャパンは、「Yahoo!防災速報」というアプリを提供しています。LINEスマート通知で受け取れる速報9つに加え、防犯情報や異常感知情報、熱中症情報など、14種類の速報情報に対応。地域は国内の3地点を設定でき、別に現在地の情報も通知可能です。
また「災害マップ」機能では、ユーザー同士で災害の状況を共有して、どんな災害がどこまで迫っているのかを把握できます。この災害マップではさらに、水道などライフラインの供給情報、提携している報道メディアやNPOからの投稿も表示されます。「防災手帳」機能もついており、普段の備えや災害時に困ることなど、役立つ情報を幅広く掲載されていますので、とても心強いアプリだと言えるでしょう。
NHKニュース
NHKからは、「NHKニュース・防災」アプリがリリースされています。他の民放より早いタイミングで、災害速報を出すことで定評のあるNHKによって、最新ニュースや災害情報をいち早く受け取れるアプリです。
災害時は、NHKの報道映像をアプリ上で視聴できるのでとても便利な上、災害や気象情報も地図で確認可能となっており、災害の概要を把握できます。天気予報やライブカメラも、とても役に立ちますよ。なお、災害速報以外にも、政治経済などのニュースや速報を閲覧できますので、日常的にも活用できるアプリです。
特務機関NERV防災
セキュリティーコンサルティング会社のゲヒルン株式会社が提供するアプリが、「特務機関NERV防災」です。創業者が人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のファンであり、著作権を持つ会社から公認・非公式という形で許諾を受けて、作品に登場する「特務機関NERV」からその名前を借用。
気象庁が発信する「キキクル(大雨・洪水警報の危険度分布)」をプッシュ配信する、協力事業者の1つとして公式に選定されています。最大の特徴として、創業者が色覚異常でもあるため、障害者でも見やすく、分かりやすいとういう、こだわりのバリアフリーデザインという点が挙げられます。
Tips:大事なトークをトラブル発生するとき失わないため
LINEを使っていると、さまざまな不具合に直面することがあります。場合によっては、友だちとの大事なLINEトークが失われてしまうトラブルに遭遇するかもしれません。LINEトークは、永遠に保存したいものであり、そのためには、確実なバックアップが必要でしょう。
しかし、どうすればLINEのデータをバックアップできるのでしょうか。この記事を読まれているあなたにだけ、最適な解決法をお教えします。それは、プロの専門家による「iTransor for LINE」という便利なソフトに、バックアップを任せる方法です。このソフトであれば、ほかには「同OS・異OS間データ転送」「バックアップから復元」「PCにエクスポート」などの人気機能が揃えています。
iTransor for LINE
- 【無料バックアップ・プレビュー】LINEのデータをAndroid/iPhoneから簡単に無料バックアップできる。プレビューも無料で実行できる
- 【PCにエクスポート&保存】バックアップしたトーク履歴は、さまざまな形式でPCまで保存できる
- 【異OS間データ移行】iOS⇔Androidの間で自由にLINEのトーク履歴を転送できる
- 【確実に成功】ほぼ100%の成功率を保証、安心&安全!
▼LINEトーク履歴をバックアップする手順
Step 1.端末をiTransor for LINEがインストールされたパソコンにUSBで接続した後、「AndroidとiOSデバイスからLINEデータをバックアップ」を選択して、「スタート」をクリックします。
Step 2.しばらく待ってから「完了」をクリックするとバックアップ完成です。
たったこれだけで、LINE上にあるトークや画像、動画ファイルが、パソコンに保存できてしまうのです。
Note:
バックアップから端末にデータを復元するのも簡単で、「iTransor バックアップからiOS/AndroidデバイスにLINEデータを復元」を選択し、復元したいデータを一覧から選択するだけ。この機能によって、同一機種へのバックアップ復元はもちろん、iPhoneからAndroidなど、異なるOS間へのLINEトーク履歴の転送も簡単にできてしまいますよ。
結論
以上、LINEスマート通知の設定方法や受け取れる災害速報の種類、そして他のおすすめ災害アプリについて、詳しく解説しました。同時にLINEのトラブルは回避したいですし、確実にバックアップしていきたいですよね。そんな時は、ワンクリックだけで楽にLINEをバックアップ・引き継ぎできるツール「iTransor for LINE」を利用しましょう。トラブルが起きてもいつでも復元ができ、非常に安心です。無料で操作も簡単ですから、誰でも使えますよ。今すぐ無料版を試してみましょう!