iPadのロック画面にパスコードを入力できなくなった時、「もうこのiPadは使えないのでは?」と焦ってしまいますよね。特にApple IDやパスコードを忘れた場合は、自力で解除できるのか不安に思う方も多いでしょう。
実は、PCがある場合とない場合でそれぞれ有効な解除裏ワザが存在します。本記事では、初心者でも分かりやすいように 公式の方法+専用ツールを使う方法を詳しく解説します。
Part1:コンピュータを使い、iPadのロックを解除する裏ワザ
コンピュータを利用する方法は、基本デバイスがパソコンに認識できる状態であれば、実行可能です。続いては、アップル公式的な方法と初心者向けの専門ソフトを使った方法をそれぞれ説明します。
100%安全&何も制限なくiPadのロックを解除
一番安全で効率的な方法を探している場合は、iOSデバイス専用のロック解除ソフト「iMyFone LockWiper」をおすすめします。公式な方法としてiTunesより、動きが軽くて安定し、操作もシンプルでとても使いやすいので、パソコン初心者でも迷わずに操作できます。
iMyFone LockWiper
- iTunesやiCloudを使わずにiPadの画面ロックを完全に削除可能
- 複雑な操作は一切なし、明確な説明で初心者でも簡単に利用可能
- 画面ロック以外に、Apple IDと機能制限パスコードの解除にも対応
- 4桁/6桁の数字コード/Touch ID/Face IDなどすべてパスコードに適用
具体的なロック解除の手順
ステップ 1.Lockwiperを起動して、「iOSデバイスの画面ロックを解除」を選択して「解除開始」をクリックします。 そして、iPadをUSBケーブルでコンピュータと接続して「次へ」をクリックすると、デバイス情報が読み込まれ、画面に表示されます。
ステップ 2.デバイス情報やiOSバージョンなど確認し、問題がなければ「ダウンロード」をクリックしてファームウェアをダウンロードします。
ステップ 3.ファームウェアのダウンロードと検出が完了したら解凍します。解凍が完了後、ロック解除作業を開始してください。プロセスの実施には二重確認が必要ですので、注意事項をしっかり確認し、「000000」と入力すれば処理が開始されます。
プロセスが完了後、iPadが正常に再起動すれば完了です。そして、iPadの設定機能によって新しいパスコードを設定することができます。また、Apple IDやスクリーンタイムパスコード、機能制限パスコードの解除も可能なので、実際の状況に応じて適切な機能をご利用ください。
iTunesを利用しリカバリーモードでロックを解除
まずは、アップルの公式ツールiTunesを使ったロック解除方法です。iPadのパスコードがわからなくてパスコードを解除できない場合は、デバイスをリカバリーモードにしてiTunesの復元機能で初期化するのがよく使われている対策です。
操作手順は以下の通りです
ステップ 1.iPadをコンピュータに接続して、iTunesを開きます。そして、「電源スリープ」ボタンと「ホーム」ボタンを同時に長押しして、リカバリーモードの画面が表示されるまで押し続けて、iPadをリカバリーモードにします。
ステップ 2.iTunesの画面に「復元」または「アップデート」の選択を求めるポップアップが表示されますので、そこを「復元」をクリックします。復元作業が完了した後、iPadが工場出荷状態になり、ロックも解除されます。
こうするとロック解除することもできます。
全てデータが消去されるし、設定なども初期化になります。
Part2.コンピュータ不要、iPadのロックを解除する裏ワザ
ここからはコンピュータを使わなくても自分のiPadロックを解除できる3つの方法をご紹介します。
方法 1.Siriを通してiPadのロックを解除
お使いのiPhone/iPadはOS 10.3を搭載している場合は、Siriを使ってパスコードロックを解除するのは可能です。
詳しい操作手順
ステップ 1.iPadに向かって「Hey Siri」と呼びかけて、iPadにインストールされていないアプリを開くようにSiriに頼みます。そうすると、Siriは「該当するAppは見当たりません。App Storeにあるかどうか調べることができます。」と返信し、「App Storeで検索」ボタンを表示しますので、そこをタップしてください。
ステップ 2.制限付きのブラウザウインドウが開かれます。そこで、一番下のアプリを選択かほかのアプリを更新、またはホームボタンを二回タップして簡易アクセスを表示させます。
ステップ 3.そして、画面下部を上にスワイプすれば、設定したパスコードを入力すること無くiPadのロックを解除することが可能です。
たった言語だけで簡単にロック解除できます。もしiPadのバージョンは10.3の場合、この方法を利用しましょう。もう一つの方法でiPadのバージョンをダウングレードしてから利用しましょう!
方法 2.デバイスの自動消去機能を利用してロックを解除
iPhone/iPadで自動消去機能を有効にしている場合は、コンピュータを使わなくても簡単にiPadのロックを解除できます。自動消去機能がオンになっていると、パスコードの入力に10回失敗するとiPad上のすべてのデータが消去されます。つまり、パスコードを10回間違えて入力すれば、iPadの完全初期化が実行され、パスコードロックも同時に解除されます。
iPadの自動消去機能を有効化する手順
ステップ 1.iPadの「設定」アプリを開き、「Face IDとパスコード」をタップして、パスコードを入力して設定画面に入ります。
ステップ 2.画面をスクロールダウンして、一番下に「データを消去」を有効にしてください。
ご注意
この方法は、iPhone/iPadがロックされる前に「データを消去」を有効化にしていないと利用できません。
方法 3.iCloudの「iPhoneを探す」機能でロックを解除
その上、「iPhoneを探す」機能でiPadのロックを解除することができます。
具体的なロック解除する手順
ステップ 1.iPhoneやほかのデバイスでicloud.comを開き、iPadで登録したApple IDとパスワードを入力してサインインして、『iPhoneを探す』をクリックします。
ステップ 2.ブラウザウインドウの上部にある「すべてのデバイス」から操作対象のiPadをを選択します。
ステップ 3.「すべてのデイバス」をクリックし、iPadを選択します。そして、右側の「iPadの消去」をクリックすれば、ロックされたiPadを完全初期化して、パスコードを削除してロックを解除することができます。
ご注意
この方法を使用するには、事前にiPadで「iPadを探す」機能を有効にする必要があります。
方法 4.Appleサポートに依頼
どうしても自分で解除できない場合は、Apple正規サービスを利用しましょう。
Appleストアや正規修理サービスに持ち込み
購入証明(レシート・領収書)を提示する必要あり
まとめ
以上は、コンピュータを使わずにiPadのロックを解除する三つの方法とコンピュータを利用した三つの対策です。パソコン無しでiPadを初期化してロックを解除するのは一番便利ですが、実施するには一定的な条件を整えなければなりませんので、それができない場合は、成功率が高いiPad用ロック解除専門ツールLockWiperを利用したほうが安心でしょう。
このソフトはiOS/iPadOSデバイスの画面ロックをはじめ、Apple ID、機能制限、MDMなど様々なロックを解除できます。今すぐ下のボタンをクリックして無料で体験しましょう。