若者を中心に大人気のショートムービーSNS「TikTok(ティックトック)」。面白い短尺動画を自分で作ってその上でシェアすると考えたことはありませんか?

TikTokのアプリだけでもある程度高いクオリティの動画を作れますが、やはり高度な編集をしたいとなると、サードパーティー製のアプリや編集ソフトを使ったほうがいいでしょう。

この記事では、TikTokの動画編集におすすめのアプリやソフトウェアを総計6つ紹介しています。売れっ子のTikTokerを目指している人は、ぜひ読んでみてください。

Part 1.TikTok編集アプリ?TikTok編集ソフト?

では、TikTok動画編集のために、アプリとソフトのどれを選択すればいいでしょうか?もちろんそれぞれメリットとデメリットが存在しています。一応下記の表にまとめてみましたが、確認して自分の需要によって決めましょう!


メリット デメリット
TikTok編集アプリ
  • スマホにある動画を直ちに取り込んで編集できて便利
  • 編集した動画を手軽にTikTokアプリに投稿できる
  • ショートムービーに特化したテンプレートが多い
  • 編集パネルやプレビュー画面は小さいので作業しにくい場合がある
  • 対応するファイル形式は少ないことは一般的
  • iOSユーザーならお手元の音楽を利用するのは難しい
  • TikTok編集ソフト
  • アプリより高度な機能が備え、ハイクオリティの動画が作成可能
  • 画面が大きいので楽で編集できる
  • 多様なメディア形式がサポートされるが、ほとんどの素材が使える
  • パソコンは必要なので編集環境に制限がある
  • TikTokアプリで投稿する時に別に作成した動画を携帯に移るのは不便
  • 一目瞭然でしょう?動画の品質を重視したり、多様なメディア素材を利用したかったりするには、TikTok編集ソフトがよりおすすめです。

    Part 2.TikTok編集アプリ4選

    それでは、まずTikTokに投稿する動画の編集に使えるアプリから紹介していきましょう。素早く各ツールの機能などを確認するために、以下の説明動画を用意しました!

    1CapCut

    「CapCut」は、今回ご紹介する動画編集アプリの中では、間違いなく最も高性能です。一般的な動画編集機能を網羅しているだけではなく、クロマキー合成という非常に高度なテクニックまで使えます。iOSとAndroidに対応しています。

    CapCut ロゴ

    基本情報

    対応環境 iOS 11.0以降、Android 5.0以上
    価格 無料
    操作性
    おすすめ度

    CapCutのおすすめポイント!

    • 無料なのに操作性、機能性ともに優秀。
    • TikTok風のステッカーやエフェクトは多い。

    CapCutの欠点

    • 性能を発揮できるかどうかは端末による。

    2InShot

    二番目に紹介するTikTok編集アプリ「InShot」はとても操作が簡単なツールです。トリミングやカット、速度調整など動画編集に必要な機能は押さえられているが、ピクチャーインピクチャーも実現できます。これもiOSとAndroidに対応しています。

    InShot ロゴ

    基本情報

    対応環境 iOS 11.0以降、Android 5.0以上
    価格 無料利用できるが、広告除去や個別のエフェクト利用は課金あり
    操作性
    おすすめ度

    InShotのおすすめポイント!

    • 基本的な編集機能があり、操作は簡単。
    • フィルターとエフェクトは綺麗。

    InShotの欠点

    • 無料版は機能制限ある。
    • 無料版で横長キャンバス以外ウォーターマークが表示される。

    3LightMV

    「LightMV」はティックトック用のテンプレートが豊富にそろっていて、操作もわかりやすいTikTok編集アプリです。様式を直ちに使って、素材によって微調整するだけですぐに投稿可能の動画が作成できる点は抜群です。

    LightMV ロゴ

    基本情報

    対応環境 iOS 11.0以降、Android 7.0以上
    価格 730円~3300円
    操作性
    おすすめ度

    LightMVのおすすめポイント!

    • テンプレートの種類と数が多い。

    LightMVの欠点

    • 無料版の一部のテンプレートにはウォーターマークが入る。
    • よい画質で動画を出力すれば有料版の購入は必要。

    4VLLO

    最後におすすめする「VLLO」は分かりやすい操作画面があり、これを使えば誰もがスマホだけでTikTok動画を編集できるアプリです。字幕追加やBGM挿入だけではなく、動画の背景色変更やPIP、画面比率変更などビデオクオリティを高くにする機能が搭載されています。

    VLLO ロゴ

    基本情報

    対応環境 iOS 12.1以降、Android 6.0以上
    価格 250円~2820円
    操作性
    おすすめ度

    VLLOのおすすめポイント!

    • アプリであっても高度な編集機能が備える。

    VLLOの欠点

    • フォントが一部の漢字に対応していない。
    • 1台のデバイスでしか使えない。

    Part 3.TikTok編集ソフト2選

    つづいては、PCでTikTokに投稿する動画の編集に使えるソフトを2つ紹介します。

    1Filme

    ビデオエディター「iMyFone Filme(フィルミ)」は、プレビューしながら直感的に操作できるTikTok編集ソフトです。WindowsとMacの両方とも使えるが、250曲以上のロイヤリティフリーBGMや効果音、140種類以上の可愛いステッカーなどの既存素材がすべて無料で動画に追加するのは可能です。さらに、動画、画像、音声に対して、長さや速度調整のような基本編集はもちろん、クロマキー合成モザイク追加もワンクリックで実現できます。

    Filmeの豊富な機能と使い方を紹介するマニュアル⇩

    Filme 使い方

    基本情報

    対応環境 Windows 7/8.1/10/11
    macOS v10.12 - 10.15/OS X 10.10 – 10.11
    価格 無料体験版あり
    月間/2380円 永久/5280円
    操作性
    おすすめ度

    Filmeのおすすめポイント!

    • 無料版でもすべての機能を体験できて、有料版も手頃な価格で入手できる。
    • 9:16の画面比率が設定できるが、スマホ向けのティックトック縦型動画の投稿に最適。
    • 即座に利用できる素材が豊富で、字幕作業も簡単。

    Filmeの欠点

    • 無料版の場合、ウォーターマークが入る。

    2iMovie

    TikTok動画編集ソフトを探しているAppleユーザーに「iMovie」を推薦したいです。これはMac、iPhone・iPadで自在に動作するツールですが、シンプルな操作で簡単な動画を作れます。最大のメリットといえば、Appleデバイスの間に手軽に共有できることでしょう。そのため、パソコンで編集したティックトック動画を携帯に移るのもかなり便利です。

    iMovie インターフェース

    基本情報

    対応環境 Mac
    価格 無料
    操作性
    おすすめ度

    iMovieのおすすめポイント!

    • 無料で汎用性が高い。

    iMovieの欠点

    • 高度な編集が実現できない。
    • トランジションやエフェクトなどのデフォルト素材が少ない。
    • 挿入したテキストの位置は自由に変更できない。

    最後に

    ここまでTikTokに投稿する動画を編集できるスマホ用アプリとパソコン用ソフトウェアを紹介しました。優れた編集機能が備わるアプリもありますが、やはり全般的な操作性や機能性はソフトのほうが優れています。

    「iMyFone Filme(フィルミ)」なら、バズるTikTok動画を誰でもかんたんに作れます。ぜひ、ここでダウンロードして使ってみてください。