動画を編集していると、不特定多数の人や権利関係、プライバシー問題で顔や背景のモザイク加工が必要になるときがあります。

編集段階でしっかりとモザイク加工をしないと動画を公開出来ないこともあるので、ここでは動画全体や指定した位置にモザイク処理をする方法を紹介していきます。

合わせておすすめのソフトなども紹介しているので、参考にしてみてください。

Part 1.自由に動画にモザイクを入れる ー Filme

動画にモザイク加工を入れるのにもっとも最適な方法は、専用の編集ソフトを利用することです。今回、一番おすすめしたいのは動画編集ソフト「iMyFone Filme(フィルミ)」です。このツールは以下のような特徴や機能があります。

Filmeでできること:

  • 位置を自由に指定可能なモザイク効果やぼかし効果を設定でき、色や図形のように背景塗りつぶすことも可能です。
  • リアルタイムプレビューによる視覚的に確認しやすいインターフェイスがあり、直感的に動画編集が初めての方でもスムーズに操作できます。
  • 動画、画像、音声が一括編集できます。20種類以上の動画フォーマットの入力、9種類の出力がサポートされます。多様な動画形式での編集するのは楽です。
  • 数多くの素材が搭載されています。140種類以上の素敵なエレメンツ、110種類以上のトランジションというリソースが使用可能で、動画をより魅力的なものにさせます。

Filme 動画編集

専門性の高いソフトでは、自由に好きな場所に対してモザイク効果を付け足すことが可能になります。

次は、このソフトで動画にモザイク加工する方法を解説していきます。

動画の画面全体にモザイクをかける

まずは、動画の画面全体にモザイクをかける手順を解説します。

Step 1.モザイクをかけたい素材をインポート

上記のボタンでソフトをダウンロードして起動したら「編集モード」を選びます。メディアライブラリーをクリックして、モザイク加工処理したいファイルをインポートします。
次はそれをタイムラインにドラッグして配置します。

Filme メディアのインポート

Step 2.エフェクトタブからモザイクを適用

編集画面インターフェイス上部にある「エフェクト」のタブから、「Mosaic」をダブルクリックしてプレビューします。右クリックで適用、もしくはドラッグ&ドロップで任意のクリップにエフェクトをかけてみましょう。

Filme モザイクエフェクト 追加

Step 3.動画をエクスポート

問題がなければ、画面あるいはタイムライン上部にある「出力」ボタンをクリックし、詳細を設定後にエクスポートしてください。

Filme 出力ボタン


動画の画面一部にモザイクをかける

人物の顔や背景など、画面上で任意の部分にモザイクをかけたい場合は、クリップやフレーム単位で編集することも可能です。

まずは、以下の動画マニュアルで手順を確認してみてください。

Step 1.モザイクをかけたい素材をインポート

こちらは先程の全体へのモザイクと同様で、ソフトをダウンロードして起動した後、モザイクをかけたい素材をソフト内にインポートしてタイムラインにドラッグします。

Filme メディアのインポート

Step 2.モザイク効果を使用

画面の一部分にモザイクを入れたい素材のクリップをダブルクリックして、編集画面を開きます。「モザイク」タグ>スタイル選定>「モザイクを追加」でモザイクを追加します。ツールバーにある「モザイク」アイコンをクリックしても追加できます。

※プレビュー画面には四角い範囲指定の枠が出てくるので、ドラッグで任意の位置や大きさに変更することも可能

Filme モザイク 追加

Step 3.クリップを確認して出力

モザイクを適用して、タイムラインで反映されていることを確認したら、ツールバーの「出力」ボタンを押して詳細設定したらエクスポートします。

Filme 出力

Part 2.動画にモザイク加工できるソフト3選

ここからは、他の動画にモザイクをかけられるソフトについて3つほど紹介していきます。

1Shotcut

「Shotcut」は4k動画の編集も可能なオープンソースの動画編集ソフトの1つです。動画にモザイク加工できる以外に、非常に高度な編集作業も実現出来るため、多くの人に使用されています。機能が多く操作性は専門性が高くなっています。

Shotcut インターフェース

基本情報

ザイク(画面全体)
モザイク(一部)
動画形式のサポート MP4、MKV、WebMなど160種類以上
日本語対応
動作環境 Windows/Mac/Linux
おすすめ度

メリット

  • 無料ソフトの中では、機能性が非常に高く、高度な編集が可能。
  • 日本語化には対応しているので、使い方次第では様々な場面で役立つ。

デメリット

  • 機能が充実している反面、編集画面も複雑になっており、初心者にはハードルが高い。
  • 作業手順を覚えるのに勉強が必要なことも多く、難しく感じやすい。

2AviUtl

AVIファイル形式の動画編集ソフトで有名な「AviUtl」は基本的な編集機能に加えて、モザイク加工の機能を搭載しています。完全無料かつ拡張性高い編集ツールなのでおすすめです。

AviUtl インターフェース

基本情報

ザイク(画面全体)
モザイク(一部)
動画形式のサポート AVI(その他形式は別途プラグインが必要)
日本語対応
動作環境 Windows XP、Windows 7以上
おすすめ度

メリット

  • 完全に日本語化されており、プラグインなども充実している。
  • かなり古くから使用されているので、安全性や信頼度も高い。

デメリット

  • 編集画面が少し複雑になっており、分かりにくい部分がある。
  • 基本的にはAVIファイル専用であり、他の形式の編集には対応したプラグインを導入する必要がある。

3VideoPad

もう一つの編集ツール「VideoPad」はYouTube動画などを作成するのに便利なソフトです。モザイク加工機能は人物追従機能もあるので、モザイク加工を忘れにくいにも特徴です。

VideoPad インターフェース

基本情報

ザイク(画面全体)
モザイク(一部)
動画形式のサポート AVI、MPEG、WMV、MP4、MOVなど多数
日本語対応
動作環境 Windows 10/XP/Vista/7/8/8.1
Mac OS X 10.5 以降
おすすめ度

メリット

  • VR動画(360度動画)にも対応しており、一般的なHDから4kまでの編集が可能。
  • 動画編集に必要な機能はほぼ全て網羅している。

デメリット

  • 無料版では非営利目的でのみ使用可能となっている(仕事などには使用不可)。
  • いくつかの機能は同社の別ソフトが必要になる。

Part 3.動画にモザイク処理のメリット

実際に動画にモザイクの加工をするにはどんなメリットがあるのでしょうか?

  • プライバシー保護や個人の特定に対するリスクを減らす
  • 背景にモザイクを使用することでポートレートのような輪郭のある映像に作成可能
  • パターンモザイクでオシャレな動画に仕上げることが出来る

特に、プライバシー問題は動画を共有する上で第三者に公開する時には必要な処理の1つです。YouTube動画などを前提にして不特定多数の人物が写っている場合には、クレームなどの問題になる可能性もあるので、顔を公開したくない、許可を取れないような時には効果的です。


最後に

今回は動画へモザイク加工をする方法やソフトについて紹介してきました。

モザイク加工自体は最近のソフトには機能として増えてきましたが、操作性が難しいものやファイル形式が決まっているなど、あと一歩欲しい機能が足りないことがあるんですよね。

動画編集ソフト「iMyFone Filme(フィルミ)」では、ユーザーインターフェイスが非常に簡単かつ、様々な機能を持ち合わせているので、初心者の人でも使いやすい設計になっています。

まだ使ったことのない方は、これをぜひ試してみてくださいね!