「バ美声というボイスチェンジャーの使い方は?どうやって設定するか?」
バ美声とは、低遅延・高品質を目標に開発されたボイスチェンジャーです。「はんそで工房」によって2021年に製品化され、VTuberやゲーム配信で声を変えたい人に利用されています。
一方で、入力・出力デバイスやピッチ調整、Discord接続など、初めて使う時は設定で迷いやすい部分もあります。この記事では、バ美声の使い方、おすすめの設定例、Discordで使う方法まで順番に解説します。
バ美声の設定が難しい時に試せるボイスチェンジャー
MagicMicなら、音声フィルターを選ぶだけでPCの声を簡単に変換できます
バ美声のダウンロード&インストール方法
まずは、バ美声をダウンロードして起動するまでの流れを確認しましょう。配布ページから入手し、zipファイルを解凍してexeファイルを実行します。
▼ バ美声のダウンロード&インストール手順
ステップ 1.最初は配布サイトにアクセスし、「カートに入れる」をクリックし、pixivにログインして購入します。(購入する前に無料版を試用してもいい)
ステップ 2.購入履歴から、zipファイルをダウンロードします。
ステップ 3.zipファイルを解凍します。
ステップ 4.生成されたフォルダ内にある「exeファイル」をダブルクリックして実行します。
これで、バ美声を入手して起動させます。ただし、現時点で、バ美声はWindows 10のみ対応し、Macには非対応です。ご注意くださいね。
バ美声の無料版と製品版の違い
バ美声には無料で試せる体験版と製品版があります。まず動作や声の変化を確認したい場合は体験版を試し、継続して使いたい場合は製品版を検討するとよいでしょう。
なお、配布内容や価格は変更される可能性があるため、ダウンロード前に配布ページで最新情報を確認してください。
バ美声の基本的な使い方と設定方法
それでは、インストールしたバ美声を実際に使ってみましょう。
基本の流れは、入力・出力デバイスを選択し、基音ピッチで声の高さや質を調整し、必要に応じて可変ピッチで細かく整える形です。
1入力と出力デバイスを選択
バ美声を起動したら、まず「入力デバイス」と「出力デバイス」を選択しましょう。入力デバイスとは声を収録するためのマイクで、出力デバイスとはバ美声で変換した音声の出力先となる機器を指します。
▼ バ美声で入力と出力デバイスを設定する方法
ステップ 1.画面左上にある「入力デバイス」をプルダウンし、入力するマイクを選択します。
ステップ 2.その直下にある「出力デバイス」をプルダウンし、出力先となる機器を選択します。
ステップ 3.自分の変えた声を聞きたい場合、「ループバック」項目でチェックを入れて、デバイスを選択するといいです。右側で「出力音量」も調整できます。
なお、ボイスチェンジャーは正常に声を拾って動作するために、マイクの入力音量はあらかじめ最大レベルまで上げておきましょう。
設定は、パソコンのタスクバーのスピーカーアイコンより「サウンド」を選択して、「録音」タブに移動します。お使いのマイクのプロパティを開き、「レベル」タブより行います。
2基音ピッチを設定して声を変える
次は「基音ピッチ」の設定です。基音ピッチにある「声の高さ」と「声の質」のゲージを操作することで、声の変換機能をシンプルに利用できます。
声の高さとは文字通り声の周波数を指し、声の質は「フォルマント」とも呼ばれており、人によって異なる音色の違いを表すものです。
▼ 基音ピッチを設定する方法
ステップ 1.「Start」をクリックします。
ステップ 2.マイクに向かってしゃべりながら、バ美声の画面左側にある「声の高さ」を上げていくと、普段の声より高い声(女声みたい)を出します。
ステップ 3.次に「声の質」を上げながら、声を調整していきます。
音の高さを上げすぎてしまうとヘリウムガスを吸ったような声になってしまいます。変換された音声に違和感がある場合は、声の出し方を意識して、+30%以内に抑えてみてください。
また、男性が女性の声に変換したい場合は、息が抜けるようにささやいてみるのがおすすめです。合わせてフォルマント側も調整していき、不自然さを解消しましょう。
3可変ピッチで声を微調整するおすすめ設定
より高度に声を調整したい場合は、「可変ピッチ」を利用しましょう。バ美声の設定で迷う場合は、まず基音ピッチで大きく声を変え、その後に可変ピッチで細かく調整するのがおすすめです。
バ美声のおすすめ設定例としては、声の高さを上げすぎず、違和感が出たら「声の質」やフォルマント側を少しずつ調整する流れが使いやすいです。
▼ 可変ピッチを調整する方法
ステップ 1.バ美声の画面左下にある「高度な設定」にチェックを入れます。
ステップ 2.「可変ピッチ」にチェックを入れ、しゃべりながら赤い■でグラフを調整します。
ステップ 3.「周波数フォルマントシフト」にチェックを入れ、しゃべりながら赤い■でグラフを調整します。
ステップ 4.グラフの途中で右クリックして赤い■を増やし、動かしながらさらに微調整していきます。
可変ピッチや周波数フォルマントシフトにチェックを入れると、左側にある基音ピッチの設定は無視されるので、要注意です。
Discordでバ美声を設定する方法
Discordでバ美声を使うには、変換後の音声をDiscordへ送るために、仮想オーディオデバイスの設定が必要です。
ここでは、無料で使える「VB-CABLE」を利用して、Discordでバ美声を設定する方法を紹介します。
▼ Discordでボイスチェンジャーを設定する動画ガイド
Discordでボイスチェンジャーを使う設定方法は、以下の動画でも確認できます。
動画ではMagicMicを例にしていますが、Discordで入力デバイスを切り替える流れは、バ美声を設定する時の参考にもなります。
▼ VB-CABLEのインストール手順+Discord側の設定手順
ステップ 1.VB-AUDIO SOFTWAREの公式サイトにアクセスして、「Audio Apps」>「Visual Audio Cable」の順に進みます。
ステップ 2.WindowsまたはMacのアイコンをクリックして、VB-Audio Cableをインストールします。
ステップ 3.バ美声側の「出力デバイス」を「CABLE Input」に変更します。
ステップ 4.Discordを起動して、左下の「歯車アイコン(設定)」をクリックします。
ステップ 5.「音声・ビデオ」をクリックし、「入力デバイス」を「CABLE Output」に変更します。
これで、Discordでバ美声を使用できます。
バ美声が難しい時はMagicMicもおすすめ
バ美声は体験版があり、製品版も比較的試しやすい価格です。一方で、設定が分かりにくい、仮想オーディオデバイスが必要になる、音声効果が少ないといった点で迷う人もいます。
- 製品化以降は大きなアップデートは行われない予定とされ、今後のサポートに不安が残る。
- 声の低い男性にとって、声調整のハードルは高い。
- 設定方法は少し分かりにくい。
- デフォルトの音声効果は少なくて、基本的にはピッチ変更しかありません。
バ美声の設定が難しい、またはもっと多くの音声エフェクトを使いたい場合は、ボイスチェンジャー「MagicMic(マジックマイク)」も選択肢になります。MagicMicはリアルタイム変声、録音変声、音声ファイル変声をサポートし、男声から女声、女声から男声などの変換に対応しています。毎日無料で6つの音声フィルターを利用できます。
- 女声や男声の他、マリオ、ドラえもん、ミニオンなど人気キャラクターの声も収録され、総計500+
- 声を変える同時に800+効果音が再生でき、キーバインドで簡単に切り替える
- 話した声が遅延なく変換されるだけでなく、録音して声を処理して保存することも可能
- WindowsとMacに対応している上、動作も軽い
MagicMicの使用実例に関する動画チュートリアルをもっと見る>>
▼ MagicMicの基本的な使い方
(※ 操作システムとバージョンによって、画面は異なる場合もある)
ステップ 1.上のボタンをクリックし、ソフトをWindowsパソコンまたはMacにダウンロードして起動します。使用しているマイクとヘッドフォンを指定します。
ステップ 2.操作画面の左側にある「ボイスボックス」をクリックして、1つの音声エフェクトを選んでマイクに向かって話すと、リアルタイムで声が加工されます。画面右側のパラメーターを微調整できます。
ステップ 3.「効果音」タブに移動して、任意の効果音をクリックするとすぐに再生できます。右側で再生操作が変更できます。
本当に簡単な手順で自分の声がさまざまな音声にリアルタイムで変換されます。また、別に仮想オーディオデバイスをインストールしなくても、MagicMicはDiscordやLINE、Apex、Fortniteなど様々なプラットフォームに使えます。常に最新版にアップデートされており、セキュリティ対策も万全なので、ぜひ使ってみましょう。
★ MagicMicレビュー
● 【クーポン付き】ボイスチェンジャーソフトMagicMicは本当に無料?機能・使い方・評価も紹介 - by 朝倉 祐樹 様
● MagicMicを実際に使ってみた感想!危険性や使い方なども解説 - by earbuds 様
最後に
今回は、バ美声の使い方や設定のコツ、そしてDiscordとの接続方法について解説しました。ぜひ参考にして、設定を進めてみてください。
また、ボイスチェンジャー「バ美声」は高い人気がある一方、セキュリティ面の不安や、別のソフトと接続する場合は橋渡し役の仮想オーディオデバイスが別途必要というデメリットも存在しますね。
さらに高性能でサポートが充実しているボイチェンを使用したい方に、「iMyFone MagicMic(マジックマイク)」は非常におすすめです。無料で使える音声エフェクトもありますので、ぜひここで入手して気軽に試してみましょう!
