「LINEが乗っ取りされてしまうと、どうなるの?」
そんな被害に遭って、お困りではありませんか。
ラインの乗っ取りとは、自分のアカウントが悪意のある他者によって勝手に操作されてしまうことです。LINEには個人情報やビジネスデータなどが詰まっていますので、乗っ取られると甚大な被害が出てしまいます。
そこでこの記事では、LINEの乗っ取りを確認する方法や乗っ取られた際の対処法について、詳しく解説します。
Part1:LINEが乗っ取りとは
LINEの乗っ取りとは、電話番号やパスワードなどのログイン情報が何らかの原因で流出して、他人が勝手に自分のアカウントにログインする行為です。LINEが乗っ取られたら、一体どうなるのでしょうか。
まず、LINEのアカウントにログインできなくなります。そして、友だちに勝手にメッセージが送られてしまい、金銭トラブルなどに巻き込まれてしまう可能性があります。
公式に連絡すると乗っ取られたアカウントを削除できますが、友だちリストや今までのトーク履歴が全て永遠に失われてしまいます。
このように、LINEの乗っ取りは甚大な被害をもたらすのです。
Part2:LINEが乗っ取られているかを確認する方法
LINEに乗っ取られるとどうなるのかが分かったところで、今度は実際に乗っ取られているのかを確認する方法について、紹介しましょう。
1身に覚えがない別端末からのログイン通知を確認
LINEでは、スマホ以外のデバイスからログインされると、その都度通知が届きます。例えば、Macでのログインがあると「MacでLINEにログインしました。ログイン中の端末:●●(コンピュータ名)」と表示されます。
表示されているデバイスに身に覚えがない場合は、LINEが乗っ取られていると思われます。
2現在ログイン中のデバイスを確認
LINEアプリには、自分のアカウントに現在ログインしている端末を調べる機能があります。
▼ログイン中のデバイスを確認する手順
ステップ1:LINEアプリの右上にある「設定(歯車アイコン)」をタップする
ステップ2:「アカウント」>「ログイン中の端末」の順に選択する
この画面で自分が所持していない端末が表示されている場合は、LINEが乗っ取られていると判断できます。
3トーク履歴に心当たりのない送信があるか確認
全てのトークルームで、言葉遣いがおかしかったり金銭を要求していたりする自分のメッセージがないか、調べてみましょう。
心当たりのないメッセージがある場合、LINEが乗っ取られているかもしれません。
Part3:LINE乗っ取られた時の対処法
次に、LINEの乗っ取り被害に遭ってしまった時の対処法について、解説しましょう。
3.1. アカウントがまだログインできる場合
LINEの乗っ取りが発覚した際、まだログインが可能な場合は、アカウントのパスワードをもっと複雑なものに変更しましょう。パスワードの変更方法は、次の通りです。
▼パスワードの変更手順
ステップ1:LINEアプリの右上にある「設定(歯車アイコン)」をタップする
ステップ2:「アカウント」>「パスワード」の順に選択する
ステップ3:「パスワードを変更」画面にて新しいパスワードを入力し、「変更」をタップする
これで、LINEアカウントのパスワードが変更されます。設定するパスワードは、大文字、小文字、数字が入り、長く複雑なものにしましょう。
また、サービスごとに異なるパスワードを設定すると、乗っ取り被害を最小限に食い止められます。
3.2. アカウントがログインできない場合
乗っ取られた後、アカウントにログインできない場合は、犯人がパスワードを変更した可能性があります。その際は、次の手順ですぐLINEの運営に連絡しましょう。
▼LINE運営への連絡手順
ステップ1:LINE公式サイトの「LINE問題報告フォーム」にアクセスする
→ https://lin.ee/ibylDXG/btdv/20000437/ja-jp
ステップ2:「アカウント⋅登録情報」>「自分のアカウントが盗まれた」を選択する
ステップ3:詳細を記入して送信する
上記の手順で連絡が取れると、運営側によってアカウントが削除されます。その後、LINE側が調査した上で、アイテムやコイン残高などの移行が実施されます。
Part4:LINEが乗っ取られる時のリスク
ラインが乗っ取られたら一体どうなるのか、3つのリスクについて知っておきましょう。
1友だちに詐欺を仕掛けてしまう
乗っ取り犯は、自分のアカウントを使って友だちに連絡し、金銭を騙し取ろうとします。
例えば「急に必要となったから、コンビニでプリペイドカードを買って写メを送って」と、自分になりすました上でメッセージを送りつけることで、友だちに被害を与えます。
プリペイドカードの詐欺は、お金を取り返せる確率が限りなく0%ですので、泣き寝入りとなります。
2自分の個人情報が漏れてしまう
LINEには、友だちやビジネス相手などのほか、自分の個人情報も多く記録されています。アカウントが乗っ取られてしまうと、これらを自由に閲覧できますので、予期せぬトラブルに巻き込まれてしまう恐れがあるのです。
3自分の金銭を失ってしまう
LINEには、LINE Payというキャッシュレス決済機能があります。LINE Payを利用しているアカウントが乗っ取られた上で、携帯電話のパスコードも知られてしまうと、支払いに使われてしまう可能性があるのです。
また、LINEポイントなどが不正に使用されてしまう恐れもあります。
Part5:LINEが乗っ取られないようやるべきこと
ラインのアカウントが乗っ取られたら、甚大な被害が発生する恐れがあります。被害を未然に防ぐために、次の2点について事前に対応しておきましょう。
1パスコードロックのスイッチをオンにする
1つ目の方法は、パスコードロックのスイッチをオンにすることです。LINEには、デバイスとは別にパスコードを設定できる機能があります。
万が一スマホのパスコードを破られた場合でも、次の手順でLINE専用のパスコードを設定していれば乗っ取りを避けられるのです。
▼パスコードロックのスイッチをオンにする手順
ステップ1:LINEアプリの右上にある「設定(歯車アイコン)」をタップする
ステップ2:「プライバシー管理」を選択し「パスコードロック」のスイッチを「オン」に変更する
これで、LINE側のパスコードを有効にできます。
2ログイン許可をオフにする
2つ目の方法は、スマホ以外のデバイスからのログインができないよう、あらかじめログイン許可をオフにすることです。
次の手順でログイン許可をオフにしておけば、自分でもPCなどからアクセスできなくなり、乗っ取りを防止できます。
▼ログイン許可をオフにする手順
ステップ1:LINEアプリの右上にある「設定(歯車アイコン)」をタップする
ステップ2:「アカウント」を選択し「ログイン許可」のスイッチを「オフ」に変更する
これで、スマホ以外のログインは不可能となります。
追記:【無料】LINEトーク履歴を失わない用にまずバックアップ|ストレージかからない
ラインワークスと連携できるLINEは、友だちとのやり取りに加えて仕事上のトークやファイルなども蓄積されるため、ビジネスプライベートともに重要なアプリとなりました。LINEには、今までの思い出やビジネス上で非常に重要なデータがありますが、乗っ取りの被害に遭うと、仮にLINE運営に連絡してもトーク履歴は永遠に失われてしまいます。
いつ乗っ取りの被害に遭うかは分かりませんので、安全な場所にトーク履歴をバックアップしておかなければなりません。そこで、LINEのトーク履歴を無料かつ無制限でバックアップする方法を紹介しましょう。
それはLINEトーク履歴を異OS間転送するソフト「iTransor for LINE」を使った無料のバックアップです。
ステップ1:iTransor for LINEをダウンロードして、インストールします。そしてソフトを開いて、画面の指示通りでiPhoneをPCと接続して、スタートをクリックします。
ステップ2:次の画面が表示されたら、最後に「おめでとうございます」が表示するまで待つだけで、「完了」をクリックして、バックアップ完成です。
iTransor for LINEを使ってのバックアップは、クラウドサービスのストレージを消費しません。操作も簡単ですので、一度試してみましょう!
結論
今回は、LINEの乗っ取りを確認する方法や乗っ取られた際の対処法について解説しました。パスワードの流出などによってLINEが乗っ取られてしまったら、早急にパスワードを変更するか、公式に連絡してアカウントを削除してもらいましょう。
乗っ取りを防ぐため、あらかじめパスコードロックやログイン許可をオフにしておくと安心です。
最後にはLINEトーク履歴を無料かつ無制限のバックアップする最高の方法 - iTransor for LINEの利用がおすすめです。今すぐ、無料版を試してみましょう!