Apple IDのメールアドレスを変更できない？原因と対処法まとめ

iOSデバイスを持っている方にとって、Apple IDが不可欠なものとなります。一般的に言えば、最初は登録を行ったメールアドレスがそのままApple IDになりますが、アドレスを変更した場合などには後から変更もできます。しかし、それぞれの原因で、Apple ID変更できない特にApple IDメールアドレスを変更できないのはよくあります。変更できないなら、重要な個人情報なども受けられないので非常に不便でしょう。

本記事では、Apple IDのメールアドレスが変更できない場合の原因と対処方法を紹介します。

目次：表示

Part 1．Apple IDを変更する方法
Part 2．Apple IDメールアドレスを変更できない原因と対処法 ― 日常編

2.1．Apple IDのパスワードを忘れた
2.2．Apple IDのメールアドレスがAppleドメイン
2.3．確認済みのメールアドレスが設定されていない
2.4．ファミリー共有または他のAppleサービスに関連付けられている
2.5．ログインエラーやセキュリティ制限
2.6．iCloudメールを使用中
2.7．新しいメールアドレスが既に別のApple IDに関連付けられている

Part 3．Apple IDメールアドレスを変更できない原因と対処法 ― iOS編

3.1．iOSの最新バージョンではない
3.2．Appleのシステムエラー

Part 1．Apple IDを変更する方法

まずはApple IDのメールアドレスを変更する方法を確認してください。方法が間違えたらApple ID変更できないという可能性が高いです。

▼ Apple IDのメールアドレスを変更する手順

ステップ 1.「設定」にて個人プロファイルをタップします。

ステップ 2.「名前、電話番号、メール」をタップして、個人情報へ移動します。

ステップ 3.「編集」をタップしてから、赤い削除ボタンが現れて、タップします。そして、「削除」をタップします。

ステップ 4.ロックパスワードを入力してから「別のメールアドレズを選択」をタップします。新たなメアドを入力すると済でです。

Part 2．Apple IDメールアドレスを変更できない原因と対処法 ― 日常編

正しく操作してもApple IDメールアドレスを変更できない場合、次の原因をチェックして相応の解決策も試しましょう。

1Apple IDのパスワードを忘れた

Apple IDを変更するにはApple IDパスワードを入力するのは必要です。Apple IDのパスワードが忘れた場合はApple IDを変更できません。だから、予めパスワードをリセットしておくのは必要です。

対処法：Apple IDのパスワードをリセット

ステップ 1.設定アプリを起動し、画面上部にある「ユーザー名」をタップしてます。
ステップ 2.「パスワードとセキュリティ」>「パスワードの変更」の順に選択します。
ステップ 3.画面ロックのパスコードを入力して、新しいApple IDのパスワードの設定画面に移動します。
ステップ 4.新しいパスワードを設定して保存します。

Tips：

Apple IDのパスワードを変更できない場合、下の記事を参考して手軽く問題を解消します。

2Apple IDのメールアドレスがAppleドメイン

Appleドメイン（@icloud.com、@me.com、@mac.com）のメールアドレスを使用している場合、それはAppleが管理しているアドレスであるため、他のメールアドレスに変更できません。特に、Appleが提供するサービスで作成されたメールアドレスは、Apple IDの一部として恒久的に使用されます。

対処法：残念ながら、変更できないので別のApple IDを作成して異なるメールアドレスを使用

ステップ 1.設定アプリを起動し、画面上部にある「Apple IDにサインイン」をタップしてます。
ステップ 2.「Apple IDをお持ちでないか、忘れた場合」を選び、「Apple IDを作成」をタップします。
ステップ 3.画面に表示されたフォームに、新しいメールアドレス・パスワード・誕生日などの情報を入力し、セキュリティの質問に答えます。
ステップ 4.新しいメールアドレス宛に受信した確認コードを画面に入力して、新しいApple IDを確認します。

３確認済みのメールアドレスが設定されていない

新しいメールアドレスを追加する際、Appleは確認用のリンクを送信します。この確認リンクをクリックして、メールアドレスが有効であることを証明する必要があります。確認が完了していない場合、Apple IDメールアドレスの変更には反映されないです。

対処法：受信ボックスまたはスパムフォルダを確認し、Appleから送信された確認メールのリンクをクリックしてください。メールが届いていない場合は、再送信をリクエストすることもできます。

4ファミリー共有または他のAppleサービスに関連付けられている

Apple IDが「ファミリー共有」や他のAppleサービス（iCloud、iTunes、App Storeなど）に関連付けられている場合、一時的にメールアドレスの変更が制限されることがあります。特に、ファミリー共有の管理者アカウントの場合、変更に制約がかかり、メールアドレスを変更できません。

対処法：ファミリー共有や関連サービスから一時的に自分のアカウントを解除し、変更を試みてください。変更後、再度ファミリー共有や他のサービスに参加することが可能です。

5ログインエラーやセキュリティ制限

Appleはセキュリティ上の理由から、短期間に多くのアカウント変更やログイン試行が行われた場合、アカウント変更を一時的にロックすることがあります。また、最近パスワードを変更した場合にも、一時的な制限がかかることがあります。

対処法： 数日間待ってから再度変更を試みるか、Appleサポートに連絡してアカウントの状態を確認してください。セキュリティのために、二要素認証も有効にしておくことが推奨されます。

6iCloudメールを使用中

iCloudメールアドレスをApple IDとして使用している場合、そのアドレス自体はApple IDとして変更できません。iCloudメールアドレスはApple IDに一体化されており、削除や変更は不可能です。このゆえ、Apple IDのiCloudメールを変更できなくなります。

対処法：原因2と同じ、異なるApple IDを作成して別のメールアドレスを使用するか、iCloudメールを継続して使用する必要があります。

7新しいメールアドレスが既に別のApple IDに関連付けられている

これも見逃がしやすいポイントです。新しいメールアドレスが既に別のApple IDに紐づけられている場合、そのメールアドレスを使用してApple IDを変更できないことがあります。

対処法：そのメールアドレスが別のApple IDに関連付けられていないかちゃんと確認し、必要であればそのApple IDからメールアドレスを削除してから使用してください。

Part 3．Apple IDメールアドレスを変更できない原因と対処法 ― iOS編

上記は起こりがちの問題です。原因によって解消法も試してみてください。では、全部を実施しても改善しない場合は、iOS側に問題があると考えられます。

1iOSの最新バージョンではない

iOSのバージョンが古すぎる場合、変更しようとするとエラーが起こる可能性があり、アップルIDメールアドレスを変更できない可能性も高いです。

対処法：最新のiOSバージョンにアップデート

ステップ 1.「設定」>「一般」の順に選択します。
ステップ 2.「ソフトウェアアップデート」をタップします。
ステップ 3.そこで最新のiOSバージョンが表示され、「ダウンロードしてインストール」をタップして、更新が自動的に開始します。

2Appleのシステムエラー

まれに、Appleのサーバーやシステムの問題でメールアドレスの変更ができない場合があります。Appleサーバーには問題がある場合、問題を修復するまで待つしかべきです。

確認方法：SNSやアップル公式サイトでシステム状況確認

でも、システム障害がない場合、iOSシステムに不具合がある可能性が高いです。幸い、「iMyFone Fixppo」というiOS不具合修正ツールを利用すれば自宅でも手軽くiOSシステム修復可能ですよ。このソフトは強力で、既存のデータを損害しないでiOSを迅速に修復するのは可能です。また、最新のiOSバージョンにアップデートするのも対応できます。より高速で安定です。