WWDCは毎年iOSのソフトウエアとハードウェアの更新を中心にし、新製品発表も含まれています。
今回の会議ではiOS 17、についてまとめて発表されます。この記事では会議の重要情報をまとめて提供いたします。
- Part1:WWDC発表された新システム関連
- 1.1. iOS 17
- 1.2. iPadOS 17
- 1.3. macOS「Sonoma」
- 1.4. watchOS 10
- Part2:WWDC発表された新製品関連
- 2.1. 15インチMacBook Air
- 2.2. MacStudio(M2Ultra)
- 2.3. Mac Pro(M2Ultra)
Part1:WWDC発表された新システム関連
WWDC 23によると、ios 17/iPadOS 17などの新システム関連の発表をしました。では、それぞれ見ていきましょう!
1iOS 17
ます最も重要な更新だとiOS 17のアップデートです。iOS 17では電話のかかっている人により、それぞれ画像を設置すると、表示する画面も違います。ほかにもメッセージの安否確認、日記アプリ、置き時計の「スタンバイ」機能をリリースしました。
『利便性がさらに向上!iOS・iPadOS 17のリリース時間、対応機種、更新機能のまとめ』
2iPadOS 17
同時にiPad向けのiPadOS 17もリリースしました。iPadOS 17は、A10またはA10X以降のチップを搭載したモデルのみ利用可能です。
iPadOS 17の対応機種
iPad Pro(第2世代以降)
iPad Air(第3世代以降)
iPad(第6世代以降)
iPad mini(第5世代以降)
新機能1:よりインタラクティブのウィジェット
アプリを開かなくても簡単な操作を実行できます。例えば:リマインダーのウィジェットがあったら、ウィジェットでもタスクにチェックできます。音楽かビデオの再生もウィジェットの段階で実現できます。
新機能2:ロック画面のカスタマイズ
このロック画面のカスタマイズはiOS 16でもありますが、複数のロック画面を設置できるし、ロック画面でウィジェットを設置できます。
新機能3:pdfの編集や閲覧機能の強化
ポイントその3はpdfファイルの編集、閲覧機能の強化です。近くに複数のiPadがあれば、同じpdfをリアルタイムに共同編集することができます。カメラで撮影したドキュメントでも直接使えますし、手書き署名のデータも呼び出せます。
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2macOS「Sonoma」
リリース時間に対して、通常iOSとiPadOSは9月のリリースしますが、macOSは10月または11月に正式リリースされます。
macOS「Sonoma」対応機種:
MacBook Air(2018以降)
MacBook Pro(2018以降)
iMac(2019以降)
Mac Pro(2019以降)
iMac Pro(2017)
Mac mini(2018以降)
新機能1:ウィジェットをデスクトップに配置
macOS「Sonoma」ではウィジェットをデスクトップに配置可能になりました。仕事中でもウィジェットは邪魔せず、壁紙と溶け込みます。
新機能2:Safariの「プロフィール」機能
公私混同を防ぐために、Safariに「プロフィール」機能が追加しました。履歴、クッキー、お気に入りなど全情報を完全に分離して利用できます。こうするとプライベートと仕事を完全に使い分けることが可能となります。
3watchOS 10
世界開発者会議(WWDC23)にて、watchOS 10がインターフェースが更新されているだけでなく、マインドフルネスアプリなどの新アプリも追加されました。
watchOS 10は、iOS 17が搭載されたiPhone XS以降とペアリングされているApple Watch Series 4以降のモデルに提供されます。ほかにもwatchOS 9に対応しているモデルはすべて、watchOS 10にも対応します。
ポイント1:新たな文字盤
「パレット」と「スヌーピー」の2つの文字盤が新たに作成しました。文字盤画像は以下のようになります。
ポイント2:サイクリング機能の追加
サイクリング機能で、ライブアクティビティとしてiPhoneに表示され、心拍数範囲、レースコース、カスタムワークアウト、高度、新しいサイクリングスピード表示などの表示が、iPhoneのディスプレイサイズに合わせて最適化されるようになります。
また、パワーメーター、スピードセンサーなどのBluetooth対応のサイクリングアクセサリに自動的に接続できるため、サイクリングパワー(ワット)やケイデンス(RPM)などの新しい指標が利用できます。Apple Watchのセンサーデータと接続されたパワーメーターを組み合わせた新しいアルゴリズムにより、理論上1時間継続できるサイクリング強度の最大レベルを示す、機能的作業しきい値パワー(FTP)も推定することができます。
ポイント3:ハイキング
新しい高度表示により、高度計データをもとにした保存されたウェイポイントの3次元表示が提供されます。いま日本にはサポートしていないですが、米国だと、等高線、山の陰影、標高の詳細情報がAppleマップで表示されるようになります。
Part2:WWDC発表された新製品関連
115インチMacBook Air
AppleのWWDC 2023にて、新型の「MacBook Air 15インチモデル」が発表されました。値段は198,800円(税込)からです。6月6日(火)予約開始し、6月13日(火)発売となります。
特徴:
- ポートは既存の13インチモデルと同じ
- M2のチップが搭載される
- 約1.5Kg
- 4色カラ―
- バッテリーは最大18時間となっています。
2MacStudio(M2Ultra)
今回発表されたMac Studioは、2022年3月に発売した 「Mac Studio」 の次期モデルです。「M2 Max」 「M2 Ultra」を搭載しており、性能をはるかに向上させます。6月6日(火)予約開始し、6月13日(火)発売となります。価格は298,800円(税込)〜
特徴:
- メインメモリは最大192GBまで
- ストレージは最大8TBまで
- インターフェースは、10Gbイーサネット/HDMI/SDXC/Thunderbolt 4を搭載
- 画面出力は最大8K@240Hzまで
3Mac Pro(M2Ultra)
WWDC23にて、プロのグラフィッカーやエンジニアの仕事をサポートしてくれるハイエンドマシン、Mac Proもアップデートが発表されました。値段は1,048,800円から。6月6日(火)予約開始し、6月13日(火)発売となります。
特徴:
- メモリも最大192GB
- 通常のMac Proより3倍はやい
- 4本のPCI Gen4スロットがある
- 内蔵のメディアエンジンは、7枚のAfterburnerカードと同等のパフォーマンスが発揮
まとめ
今回は世界開発者会議(WWDC 23)で発表した新システムと新製品に関する情報をまとめました。お役に立てれば幸いです。
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