新しいiPhoneを購入した後、iTunesでデータをiPhoneに同期したいのにできなくて困った経験があるのではないでしょうか?どうしてできないのかわからず、途方に暮れて諦めたという人も多いかもしれません。
そのため、こちらの記事では、iTunesからiPhoneにデータが同期できない原因や対処法を紹介し、iTunesを使わずに同期できる方法も解説しています。万が一データが消えてしまった場合にも役立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。
Part 1:iTunesでデータをiPhoneに同期できない、なぜ?
iPhoneにiTunesでデータが同期できないと、困ってしまいますよね。同期できない原因はいくつか考えられるため、それらを紹介します。
- iPhoneのOSやiTunesのバージョンが古い
- iPhoneに画面ロックがかかっている
- iPhone容量が圧迫している
- 「iCloudミュージックライブラリ」がオンになっている
- USBケーブルの不具合
01iPhoneのOSやiTunesのバージョンが古い
データを同期したいiPhoneとiTunesのバージョンが、どちらも最新になっていないと、うまく同期ができないことがあります。
02iPhoneに画面ロックがかかっている
とても初歩的な原因ですが、iPhoneに画面ロックがかかっていると同期されないので注意しましょう。
03iPhone容量が圧迫している
iPhoneのストレージ不足の場合でも同期できないことがあるので、設定アプリからストレージ状況を確認しましょう。
04「iCloudミュージックライブラリ」がオンになっている
設定からオン・オフ操作ができる「iCloudミュージックライブラリ」が、オンになっていると同期できません。
05USBケーブルの不具合
古いケーブルを使っていたり、安価な非純正のケーブルを使っていたりすると、同期できない場合があります。
こちらでは、iTunesとiPhoneが同期できない5つの原因を簡単に紹介しました。続いては、どのように対処すべきかを解説します。
Part 2:iTunesでデータをiPhoneに同期できない時の対処法
上記のような原因でデータを同期できなかった時、どのように対処すればよいか気になりますよね。詳しく紹介するので、試してみてください。
- iPhoneのOSやiTunesを最新バージョンにアップデートする
- iPhoneの画面ロックを外す
- iPhoneの容量を減らす
- 「iCloudミュージックライブラリ」をオフにする
- USBケーブルを純正の新しいものに取り替える
01iPhoneのOSやiTunesを最新バージョンにアップデートする
iPhoneの設定アプリを開き、一般 > ソフトフェアアップデートを確認し、バージョンが最新でなければアップデートしましょう。
また、iTunesも、ヘルプタブ > 更新プログラムを確認を押すと、最新版のiTunesをダウンロードできますよ。
02iPhoneの画面ロックを外す
iPhoneの画面が消えてロックがかかった状態になっていると、同期できないので、指紋認証やFace IDなどでロックを解除してみましょう。
03iPhoneの容量を減らす
ストレージ容量がいっぱいだと同期できないこともあるため、設定アプリ > 一般 > iPhoneストレージから確認して、各アプリの使用状況を確認してみてください。
写真が多すぎるならパソコンにバックアップして、iPhone内の容量を減らすのがおすすめです。
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04「iCloudミュージックライブラリ」をオフにする
iPhoneの設定アプリから、ミュージックを押し、iCloudミュージックライブラリがオフ(灰色)になっているか確認しましょう。オン(黄緑色)になっていたら、オフにします。
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05USBケーブルを純正の新しいものに取り替える
ケーブルの不具合でうまく接続できないことは多いので、新しい純正ケーブルで繋ぎ直してみましょう。
考えられる同期できない原因の対処法をまとめてきました。それでもどうしてもできない場合に次に紹介するiTunesを経由せずにiTunesバックアップのデータをプレビューしてから選択的にiPhoneに同期する方法を試みしてみましょう。
Part 3:iTunesを使わずにデータをiPhoneに同期する方法
1度でもiTunesでバックアップを取ったことがあれば、その後もし同期できなくなってしまっても、「iMyFone D-Back」を使用すればそのバックアップデータをiPhoneに同期することができます。しかも、現存するデータも上書きされません。
- バックアップがなくても削除したデータを復元できる
- 簡単操作で、専門知識がなくても扱える
- 最新シリーズのiPhoneや最新OSに対応
- プレビューしながらデータを復元できる
- iOSデバイス本体、iCloud/iTunesバックアップという3つのモードをサポート
▼ D-Backでデータを同期する手順:
ステップ 1:まず、上記のボタンでD-Backをダウンロードしてから、「iTunesからリカバリー」を選びます。バックアップデータが一覧で出てくるため、復元したいiTunesバックアップを選び、「次へ」をクリックしてください。
ステップ 2:さまざまなファイルの種類が出てくるので、同期したいものを選択し、「スキャン」をクリックしましょう。
ステップ 3:同期できるデータが閲覧できるため、必要なデータを選び「デバイスに復元」を選びます。
このように、D-Backを利用して、iTunesを経由せずにデータを選択的にiPhoneに同期できます。これ以外に、このソフトを利用して、iPhoneから削除したデータを直接iPhoneに復元することも可能です。
まとめ
こちらの記事では、iTunesでデータをiPhoneに同期できない原因や対処法を解説してきました。更に、iTunesを使わないでデータをiPhoneに同期する方法も紹介しました。
iMyFone D-Backは、同期するだけでなく、失われたデータを復元できる便利なソフトです。無料ダウンロードができるためまずは一度試してみて、データが消えてしまったという、いざという時に備えてみてはいかがでしょうか?
iTunesでiPhoneを同期できない場合の対処法についての動画を御覧ください!