ようやくiOSの最新バージョン、iOS 18正式版が発表されました。新機能をいち早く楽しむように、iPhoneにiOS 18をインストールした方は多いでしょう。
ただし、バッテリー消耗が早い、一部のアプリが開かないというバグもたくさん存在しています。期待通りに動作してくれないので、一つ前のiOSバージョンに戻すことが必要になってきます。
この記事では、iOS 18をダウングレードする方法について詳しく紹介します。iOSバージョンダウンに関するよくある質問も合わせて答えますので、ぜひ最後までご覧ください!
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Part 1.iOS 18からダウングレードする前にやるべきこと
iOS 18からのバージョンダウンを順調に進むために、事前に2つのことは必要です。それぞれ見ていきましょう!
1.1. データをバックアップしておく
誤操作やiOSの不具合など、iOS 18からiOS 17に戻る途中に失敗して、iPhoneを初期化しなければならない可能性はあります。また、ダウングレードする時にも一度iPhoneのデータを消去するのは必要です。大切なデータを失わないために、ダウングレードする前に一度iPhoneにあるデータをバックアップすることはおすすめです。
バックアップの方法といえば、Apple公式のiTunesまたはiCloudで取ることはあります。具体的なやり方は次の参考記事で確認してください。
また、以下のことは注意すべきです。
- iOS 17からiOS 18にアップデートする前にすでにバックアップした場合、iOS 17に戻った後にそのバックアップからデータを復元できます。
- iOS 18で作成したiCloudバックアップはiOS 17に戻ったiPhoneに直ちに復元できません。iTunesバックアップは後述の方法に従って設定すればまだiPhoneに復元可能です。
- iTunesバックアップを取る時に、保存先の空き容量はiPhoneの使用済の容量より多くにしてください。そうしないと、失敗する可能性があります。
1.2. 「iPhoneを探す」をオフにする
もう1つのやるべきことは「iPhoneを探す」をオフにすることです。そうしないと、iOS 18からiOS 17に戻ることに失敗して初期化になる場合、アクティベーションロックがかかります。あいにくパスワードも忘れば、iPhoneは使えないようになります。
「iPhoneを探す」をオフにする方法:「設定」>一番上のユーザー名>「探す」>「iPhoneを探す」という順でタップして、出てきた画面で「iPhoneを探す」をオフにするためにパスワードを入力します。
Part 2.データ損失なしでiOS 18からダウングレードする方法
2.1. 前のバージョンに戻る
iOS 18から以前のバージョンにダウングレードしたい場合、使いやすくてプロなiOSダウングレードツール「iMyFone Fixppo」がおすすめです。公式のiTunesを使えば、IPSWファイルを事前にダウンロードするのは必要で手順は少し複雑です。また、データを失わないように、事前にiTunesまたはiCloud経由でデータのバックアップを取る必要もあります。ただし、このソフトを利用すれば、ただ3回のクリックだけで手軽にiOSダウングレードが完結できます。このほか、データのバックアップと復元も利用可能です。ワンソフトで事前準備とダウングレードを手軽く行えます。現在最も便利なiOSダウングレードツールと言えるでしょう。
Fixppoを使ってiOS 18からダウングレードする方法
ステップ 1.上記のボタンからソフトをパソコンにダウンロードして起動します。データを失わないように、Fixppoの使用ガイドを従って、データをバックアップしておくのは大切です。(データのバックアップ&復元方法へ)
ステップ 2.データのバックアップを完了した後、ホーム画面で、「iOS更新/ダウングレード」を選びます。
ステップ 3.右側の「iOSをダウングレード」を選択します。iOSバージョン制限から、ダウングレードした後に、データは消去されますのでご注意ください。
ステップ 4.デバイスをコンピュータに接続し、画面上の指示に従ってリカバリーモードを起動します。すると、お使いのデバイスは検出されて、利用可能なファームウェアバージョンは表示されます。ドロップダウンボタンをクリックして、まだ署名停止しないiOSバージョンを選定したら、「ダウンロード」をクリックしましょう。(現時点でiOS 17.6.1のみ戻れる)
ステップ 5.「iOSのダウングレードを開始する」をクリックすると、ダウングレードすることは始まります。終了するまでデバイスを接続したままにしてください。
プロセスが完了したら、iPhoneは自動的に再起動して、前のバージョンに戻ります!非常に簡単でしょう。
2.2. ダウングレードした後、データを復元
冒頭で紹介した通り、iOS 18に更新する前にバックアップを取った場合は直ちにiTunesでデータを復元できます。でも、最新のiOS 18で作成したバックアップを以前のiOSバージョンに復元するために、互換性を調整するのは必要です。
最新のiOS 18で作成したバックアップを以前のiOSバージョンに復元する手順
ステップ 1.「Windows」+「R」キーを同時に押して、「%AppData%」を入力して、「OK」をクリックします。
ステップ 2.「Apple Computer(またはApple)」>「MobileSync」>「Backup」と進んで、日時から復元したいiOS 18で作成したバックアップファイルを確定して、それを開きます。
ステップ 3.ファイル「info.pliset」を見つけて、「メモ帳」で開きます。
ステップ 4.「ctrl」+「R」を一緒に押して、ポップアップウィンドウで「Product Version」と入力して検索します。下の行の「<string>18.0</string>」にある「18.0」がiOS 18バージョンを指します。その数字をデバイスの今のシステムバージョンに変更して保存します。
ステップ 5.最後はiPhoneをPCに接続してiTunesを開きます。「概要」>「iPhoneを復元」をクリックして先ほどの変更したバックアップファイルを選択してiPhoneに復元します。
Part 3.iOS 18ダウングレードに関するよくある質問
続いてはiOS 18からダウングレードする時に、ユーザーがよく抱える疑問をまとめて答えていきます。
1いつでもiOS 18からダウングレードすることはできますか?
結論から言えば、そうではありません。iOSの正式版がリリースされた後、iPhoneを前のバージョンにダウングレードする期限は14日間です。現時点でiOS 16/15はApple公式による署名停止しましたので、脱獄しないでiOS 16/15に戻るのはほぼ不可能です。
ちなみに、IPSWサイトにアクセスして、「iPhone」>「お使いの型番」と進んでダウングレードしたいiOSバージョンの署名状態が確認できます。緑色はまだ戻るのは可能で、赤いは署名停止して戻れないと意味します。今回紹介したダウングレードソフトFixppoは、署名停止しないiOSバージョンのみ戻れます。
2iPhoneだけでダウングレードはできますか?
iPhoneだけでパソコンなしではダウングレードを行うことはできません。iPhone本体ではアップデートのオプションのみがあり、ダウングレードは提供しません。前のバージョンを戻るには、旧iOSファイルを入手して、iTunesや専門のダウングレードツール経由でiPhoneにインストールするしかありません。
3iPhoneを別のバージョンにダウングレードできない!どうすればいい?
まずは正規品のケーブルと上記のダウングレード期限を確認してください。
また、注意すべきのは、iOSを任意のバージョンに戻るのはまだ不可能のことです。なぜなら、Appleのセキュリティ基準に従い、署名されたiOSバージョンのみにダウングレードすることが許可されています。
簡単に言えば、デバイスに新しいiOSバージョンをインストールするたびに、必ずAppleサーバーを通じてそれぞれのiOSバージョンの署名認証を取得する仕組みになっています。署名が取得できない場合、そのiOSバージョンは廃止されるが、ダウングレードすることはできません。
4データを失うことなしでiOS 18からダウングレードするのは可能ですか?
ダウングレードの同時にデータをそのまま古いiOSに移行することは不可能です。もしiPhoneを新しいiOSにアップデートする前にバックアップを取った場合は、iOSバージョンを前に戻ったらそれを使ってデータを復元することができます。
また、使用中バージョンは古いiOSバージョンと互換性がないため、ダウングレードした後データを直ちに読み込むことはできません。事前にPart2.2で紹介したようにバックアップファイルのバージョンを変更するのは必須です。でも、必ず成功わけではありませんよ。つまり、全てのデータが失う可能性が0とは言えません。
最後に
今回はiOSダウングレードすることを中心に解説しました。お役に立てれば幸いです。新しいiOSの不安定に悩んでいる方は、ぜひ紹介するiOSダウングレードツールを一度ダウンロードして試してみてくださいね!