iMyFone Fixppo 使用ガイド
お使いのiOSデバイスやApple TVにリンゴループやリカバリーモード、ブラックアウト、再起動ループ、画面フリーズなどの問題が発生、または突然起動できなくなった場合は、iMyFone Fixppoを利用すれば簡単に解決できます。本ソフトウェアは、iOSデバイス向け修復用専門ツールとして、iPhone/iPad/iPod touch/Apple TVの使用中によく発生する様々なシステム障害に対して、総合的なソリューションを提供しております。Fixppoは、四つの機能を備え、それぞれの状況に応じて最適な対策を選択できます。
「システムを修復」 → 「iPhoneがフリーズ」や「iPhoneが反応しない・起動しない」「リンゴマークがずっと表示」などの場合は非常に役に立ちます。
「iOSアップグレード/ダウングレード」 → iOS・iPadOSバージョンを自由にアップデート・ダウングレードできます。
「デバイスをリセット」 → デバイスを工場出荷状態に戻せます。パスコードは知らなくてもデータを初期化できます。
「リカバリモードに入る/解除する」 → デバイスを操作せずに、ワンクリックするだけでiOSデバイスをリカバリーモードにする、またはリカバリーモードから復元することができるクイックソリューションです。
データ損失について、「システムを修復」にある「標準モード」、「iOSアップグレード」、「リカバリモードを起動/解除」はデバイス内の既存データに影響を与えませんが、その他のモードを実行するとすべてのデータが消去されます。ご了承ください。
それでは、各機能の使い方を確認していきましょう。左側の目次で気になる部分をクリックして、直ちに飛ぶことができます。
1.製品登録の方法
ステップ 1Fixppoを起動する
Fixppoをダウンロードして起動したら、右上にある「アカウント」アイコンをクリックします。
ステップ 2「ログイン」または「サインアップ」
そして、会員登録の画面が表示されます。以下の利用状態によって進みましょう。
① iMyFoneの新規ユーザーの場合、公式サイトでラインセンスを購入した後は自動的にサインアップします。製品で会員登録するには、ライセンス購入する時に使ったメールアドレスと、受け取ったパスワードを入力して、「ログイン」をクリックするだけでいいです。(パスワードがいつでも変えられます)
② ライセンスコードを利用している、あるいはライセンスはまだ期間中となる場合、一度手動的サインアップする必要があります。会員登録画面の青い「サインアップ」をクリックしたら、ライセンス購入する時に使ったメールアドレスを入力し、パスワード、名前などを設定して、「アカウント作成」をクリックします。
③ ソフト内でライセンスを購入する場合、同じく手動的にサインアップする必要があります。青い「サインアップ」をクリックして、メールアドレスやパスワード、名前を入力して、「アカウント作成」をクリックします。
注:iMyFoneアカウントを1回作成すると、それを使って同社の他の製品に登録することができます。さらに、クーポンや新製品情報、役立つ記事なども最速で入手できるのでアカウント作成がおすすめです。
ステップ 3アカウント情報を確認
アカウント作成が完了したら、ブラウザが自動に立ち上がリ、会員センターのところを示します。そこで、購入したライセンスなどは確認できます。同時に、ソフト内は自動にアカウントにログインします。
ログインした状態で、ソフトの右上隅にある「アカウント」アイコンをクリックすると、ライセンスに関する情報が確認できます。ここで直ちにライセンスを購入することも可能です。
2.iOS不具合を修復する方法
Fixppoの「システムを修復」モードを選択すると、「標準モード」と「高度モード」という2つの修復モードが表示されます。対応する場面は少し違います。
標準モード
普段はバックアップを取っていなくて、いざの時に大切なデータを失わないようにデバイスを復元したい場合は、この「標準モード」を選択してください。この方式は、一般的なiOS/iPad OS/tvOS問題を効率的に解決することができます。
ステップ 1 デバイスをコンピューターに接続
「標準モード」をクリックすると、次の画面が表示されますので、デバイスをコンピュータに接続し、「次へ」ボタンをクリックします。
ご注意:iOS 12及びそれ以降のiOSバージョンを搭載している正常に動作可能なデバイスは、ロックされた状態でソフトに認証されないこともあります。そのため、「次へ」ボタンをクリックする前に、デバイスの画面ロックを解除してください。
次へボタンをクリックした後、
1.デバイスが無事に認識された場合は、プログラムは自動に次のステップに進みます。
2.iPhoneなどが認識されない場合、まずデバイスをDFUモードまたはリカバリーモードにする必要があります。その時は、画面の指示に従って操作してください。
※ iOSデバイスをDFUモードにする手順は以下の通りです。
※ iOSデバイスをリカバリーモードにする手順は以下の通りです。
ステップ 2 ファームウェアをダウンロード
次に、デバイスを修正するためのファームウェアをダウンロードする必要があります。プログラムは自動的にデバイスのモデルを検出し、利用可能なすべてのファームウェアバージョンも表示されます。ご希望のバージョンを選択して、「ダウンロード」をクリックします。
ご注意:iOS/tvOSをダウングレードする場合は、ソフトが古いバージョンのファームウェアを検出できたかをご確認ください。Appleが提供するTSS Severによって署名されている古いバージョンのファームウェアが検出されていない場合は、iOS/tvOSをダウングレードできません。
ファームウェアのダウンロードが終わったら、修正する前に自動的に検証・解凍されます。
ステップ 3 iOS/tvOSを不具合から修復
準備が完了しましたら、画面に表示されるデバイス情報とファームウェア情報をもう一度ご確認ください。問題がなければ、「修復開始」ボタンをクリックします。
修復作業が自動的に行われます。修復中に問題が発生しないため、デバイスの接続を切ったり、デバイスの操作を行ったりしないようにご注意ください。
修復が完了後、デバイスが自動的に再起動します。データを消去することがなく、正常に動作していた時点の状態に戻ったかを確認しましょう。
標準モードで問題が解決できなかった場合は、修復を再実行か「高度モード」をお試しください。
高度モード
標準モードでiOS/tvOSの問題が解決しない場合、またはデバイスの画面ロックのパスコードを忘れた場面は、高度モードを利用することがおすすめです。「システムを修復」にある「高度モード」をクリックし、標準モードと同じ手順で実行すればいいです。
ただし、高度モードを実行すると、デバイスのデータがすべて消去されますので、ご注意ください。
ステップ 1 デバイスをコンピューターに接続します。
ステップ 2 画面の指示通りに進み、ファームウェアをダウンロードします。
ステップ 3 iOS不具合の修復作業を行います。
開始ボタンをクリックすると、処理が実行されますので、コンピューターとの接続を切断せずに完了するまでしばらくお待ちください。
3.iOSアップデート/ダウングレードする方法
Fixppoの起動画面で「iOSアップグレード/ダウングレード」モードを選択すると、自由にiOS・iPadOSバージョンを選択してインストールできます。
iOSをアップグレード
iOSやiPadOSを最新バージョンに更新したい場合、左側の「iOSをアップグレード」を選択してください。ここでバージョンアップを実行すると、データ損失はありません。
ステップ 1 デバイスをコンピューターに接続
「iOSをアップグレード」をクリックすると、次の画面が表示されますので、デバイスをコンピュータに接続し、「次へ」ボタンをクリックします。
ステップ 2 ファームウェアをダウンロード
プログラムは自動的にデバイスのモデルを検出し、利用可能なすべてのiOS・iPadOSバージョンを表示します。ご希望のバージョンを選択して、「ダウンロード」をクリックします。
インターネットの速度によって、ダウンロードには時間がかかります。その後、プログラムはダウンロードしたファームウェアを自動的に検証して解凍します。しばらくお待ちください。
ステップ 3 iOSをアップグレード
準備が完了しましたら、画面に表示されるデバイス情報とファームウェア情報をもう一度ご確認ください。問題がなければ、「開始」をクリックすると、バージョンアップは開始します。
アップグレードは完了するまで待ちます。このプロセス中は、デバイスをコンピュータに接続したままにし、使用しないでください。
「完了」が表示されれば、それをクリックしてアップグレードプロセスを完了してください。
iOSをダウングレード
iOSやiPadOSを前のバージョンに戻したい場合、右側の「iOSのダウングレード」を選択します。データは消去されますのでご注意ください。
ステップ 1 デバイスをコンピューターに接続
デバイスをコンピュータに接続し、「次へ」ボタンをクリックします。
ステップ 2 ファームウェアをダウンロード
プログラムは自動的にデバイスのモデルを検出し、利用可能なすべてのiOS・iPadOSバージョンを表示します。戻りたいバージョンを選択して、「ダウンロード」をクリックします。
インターネットの速度によって、ダウンロードには時間がかかります。その後、プログラムはダウンロードしたファームウェアを自動的に検証して解凍します。しばらくお待ちください。
ステップ 3 iOSをダウングレード
準備が完了しましたら、画面に表示されるデバイス情報とファームウェア情報をもう一度ご確認ください。問題がなければ、「開始」をクリックすると、ダウングレードは開始します。
アップグレードは完了するまで待ちます。このプロセス中は、デバイスをコンピュータに接続したままにし、使用しないでください。
「完了」が表示されれば、それをクリックしてダウングレードプロセスを完了してください。
4.iOSデバイスを簡単に通常リセット/完全リセット
この機能は、2つのリセットモードを提供します。「通常リセット」は、ワンクリックでiOSデバイスをリセットできます。もし、デバイスのパスコードを忘れた場合は、もう一つの「完全リセット」モードを強くお勧めします。
通常リセット
通常リセットを実行すると、システムのバージョンをアップグレードせずにすべてのデータと設定を消去します。
ステップ 1 「通常リセット」モードを選択
ステップ 2 デバイスをコンピューターに接続
通常リセットを選択したら、iOSデバイスをコンピューターに接続して、信頼します。そして、「開始」ボタンをクリックします。
ステップ 3 デバイスをリセット
「開始」ボタンをクリックすると、Fixppoはデバイスのリセット作業を自動的に実行します。
画面に「通常リセットが成功しました」が表示されたら、「完了」をクリックすれば終わりです。その後、iOSデバイスが再起動します。
完全リセット
完全リセットを実行すると、iPhone/iPad/iPod touchにあるすべてのデータと設定は消去され、搭載するiOSも最新のiOSバージョンにアップデートされます。
ステップ 1 「完全リセット」モードを選択
ステップ 2 USBケーブルでデバイスをパソコンに接続
ステップ 3 ファームウェアをダウンロード
Fixppoは最新のファームウェアバージョン(署名付きの古いiOSバージョンも)が自動的に検出しますので、適用するファームウェアを選択してダウンロードしてください。
ファームウェアをダウンロードするのに少し時間がかかります(時間は、ファームウェアのサイズやインターネットの速度によって異なります)。その後、ファームウェアの検証と抽出に自動的に進みます。
ステップ 4 デバイスをリカバリモード / DFUモードにする
ファームウェアの用意が終わると、以下の結果表示画面に移ります。デバイスとファームウェアバージョンを確認し、問題がなければ「開始」をクリックします。
画面の指示に従って、お使いのiOSデバイスをリカバリモードにしてください。
リカバリモードにならない場合は、DFUモードを試してみてください。
ステップ 5 デバイスを完全リセットにする
デバイスがリカバリモード、またはDFUモードになったら、リセットのプロセスが自動的に開始されます。
「完全リセットが成功しました」が表示されたら終わりです。デバイスが工場出荷時の状態に戻りますので、再起動したらセットアップをする必要があります。
5.ワンクリックでリカバリーモードを起動/解除
たったワンクリックで、iPhone/iPad/iPod touch/Apple TVを数秒でリカバリモードに入ったり、終了したりすることができる非常に簡単なプロセスです。デバイスの物理ボタンが正常に動作しない場合はかなり役立ちます。
ワンクリックでリカバリーモードを起動
ステップ 1 ソフトのホーム画面で「リカバリモードに入る/解除する」ボタンを選択して、お使いのデバイスをコンピューターに接続して「次へ」をクリックします。
ステップ 2 次の画面で「リカバリーモードに入る」ボタンが出てきますので、それをクリックしてください。
しばらくして、お使いのデバイスがリカバリーモードになります。
ワンクリックでリカバリーモードを解除
ステップ 1 ソフトのホーム画面で「リカバリモードに入る/解除する」ボタンを選択し、リカバリーモードになったiOSデバイスをPCに接続して「次へ」をクリックします。
ステップ 2 次の画面で「リカバリーモードを終了する」ボタンが表示されると、クリックしてください。
プロセスが完了すると、デバイスが自動的に再起動し、正常な状態に戻ります。
作業が終わってもデバイスが正常に再起動できない場合は、リカバリモードの解除をもう一度実行、または標準モードを使ってデバイスを修復してみてください。標準モードの実行により既存のデータが消去されることはありませんので、ご安心ください。