今年も恒例のApple年次開発者会議「WWDC 2025」がついに始まりました!開催期間は日本時間の6月10日から6月14日までの4日間です。
例年通り、iOS 19・iPadOS 19の新機能に関するワクワクする発表が盛りだくさん。その中でも、特に注目を集めているのが「Apple Intelligence」と呼ばれるAI機能や、UIの刷新です。では、具体的にどんな進化があるのでしょうか? 最新情報をわかりやすくまとめてお届けします!
その前に、実はiOS・iPadOSのバージョン表記にも変化がありました。今年からは「主に使用される年」を見越して命名されるようになり、正式名称はiOS 26・iPadOS 26となっています。
というわけで、本記事ではiOS 19…いや、iOS 26の最新情報が気になる方に向けて、今知っておきたい内容をたっぷりご紹介します。今後も随時アップデートしていく予定ですので、ぜひブックマークしてチェックしてくださいね!
パート1: iOS 26のリリース日
iOS 26・iPadOS 26はこれまで通り、開発者向けベータ版、パブリックベータ版、正式版の3段階でリリースされる予定です。それぞれの公開時期は異なりますが、例年通りであれば、開発者向けベータは6月、パブリックベータは7月、そして正式版は9月に登場すると見られています。
ベータ版が公開されたら、新しいiOSをいち早く体験できるチャンスです。気になる方は、アップデートの準備をしておきましょう!
※開発者向けベータ版は不具合が多いこともあるので、新機能を試すときはサブ機を使うのが安心ですよ。
リリース時間
開発者向けベータ版:すでにリリース、「http://developer.apple.com/jp」で提供
パブリックベータ版:2025年7月リリース予定
正式版:2025年9月リリース予定
※開発者向けベータ版とパブリックベータ版の区別:
パブリックベータ:一般ユーザー向けのテスト版で、比較的安定しているが正式版ではない。
開発者向けベータ:開発者向けの初期テスト版で、不具合が多いため上級者向け。
更新の詳細方法を確認:
パート2: iOS 26の対応機種
iOS 26の対応機種【クリックして展開】
iPhone SE(第3世代以降)
iPhone 11/11 Pro/Pro Max
iPhone 12/12 mini/12 Pro/12 Pro Max
iPhone 13/13 mini/13 Pro/13 Pro Max
iPhone 14/14 Plus/14 Pro/14 Pro Max
iPhone 15/15 Plus/15 Pro/15 Pro Max
iPhone 16/16e/16 Plus/16 Pro/16 Pro Max
iPhone 17シリーズ(九月発売予定)
iPadOS 26の対応機種【クリックして展開】
iPad Pro(M4)
12.9インチiPad Pro(第3世代以降)
11インチiPad Pro(第1世代以降)
iPad Air(M2)
iPad Air(M3)
iPad Air(第3世代以降)
iPad(第8世代以降)
iPad mini(第5世代以降)
残念ながら、iPhoneではiPhone XS、XS Max、XRの3機種がiOS 26にはアップデートできません。また、2017年に発売されたiPad(第7世代)もiPadOS 18まで対応するものの、iPadOS 26には非対応となっています。
さて、iOS 26ではどんな新機能が登場するのか、一緒にチェックしてみましょう。きっと気になるものが見つかるはずです!
パート3: iOS 26の新機能の紹介
今回のWWDC 2025では、デザインの刷新が中心となっています。さらに、もう一つの大きな注目ポイントは、AI機能の大幅な進化です。
3.1. UIデザインの革新
iOS 26では、視覚デザインとユーザー体験の両面で大きな進化が見られます。特にUIの刷新は、2013年のiOS 7以来、最も大胆な変更と言っても過言ではありません。
新しいUIには、半透明の素材を使った「リキッドガラス」と呼ばれるデザインが採用されており、美しく、楽しく、そして直感的に使える仕上がりとなっています。これは、visionOSのような奥行きや立体感を意識したもので、画面に深みが加わることで、見た目の美しさだけでなく操作性の向上にもつながっています。
【3Dロック画面】ロック画面では、3D効果によって壁紙がまるで飛び出してくるかのように生き生きと表示されます。さらに、音楽の再生エフェクトもダイナミックなアニメーションに変わりました。
【親指が届く場所に検索バー】以前は検索バーが画面の上部にありましたが、iOS 26では検索バーが画面の下部に移動します。これは主に、画面の大きいiPhoneユーザーにとって操作しやすくするためです。
【底部ナビゲーションバーが楕円形に】Dynamic Islandのような、浮き出たような楕円形のバーに変わり、操作性と視認性が向上できそうです。
【タブバーの浮遊表示】iOS 26では、タブバーが画面下部に浮かぶような表示に変更されます。従来の固定表示ではなく、より軽やかで開放感のあるUIを目指しているんでしょうね。
3.2. 翻訳機能の搭載
FaceTimeや電話、メッセージアプリ内でのリアルタイム翻訳機能の搭載により、言語の壁を越えたスムーズなコミュニケーションが可能になりました。また、Apple Musicの歌詞もリアルタイムで翻訳表示されるようになっています。
※Apple Intelligenceが有効な時のみ利用可能です。また、翻訳機能はメッセージアプリでのみ日本語対応しており、電話やFaceTimeのリアルタイム翻訳では日本語はサポートされていません。
3.3. アプリ検索機能の強化
予測精度とスピードが改善され、目的のアプリに素早くアクセス可能に。
3.4. AIの強化
これは、今回のアップデートの最大の目玉と言えるかもしれません。iOS 26では、システム全体にAI機能が深く統合され、よりスマートな操作が可能になります。さらに、サードパーティアプリの対応も拡大され、日々の作業がこれまで以上にスムーズになることが期待されています。
3.5. 来電フィルター
来電フィルター機能は、知らない番号からの電話を自動で応答し、発信者が名前や用件を伝えた後に、電話が鳴ります。これにより、不要な着信で邪魔されることがなく、受けるかどうかを判断できます。
3.6. RCS強化
RCS強化でメッセージがもっと便利に。テキストメッセージの表現力が上がり、写真やスタンプ、リンクの表示がリッチに。例えば友達との会話で、より感情豊かなやり取りができるようになり、ただの文字だけじゃ伝わらないニュアンスも共有しやすくなるでしょう。
パート4: iOS 26でアプリに追加された新機能
Appleは、上記の新機能に加え、既存のアプリにも新しい機能を追加するよう努めており、注目に値する機能のいくつかは次のとおりです。
4.1. カメラ
【アプリのシンプル化】カメラアプリがより直感的に使いやすくなります。たとえば、メニューが整理されて、よく使う撮影モードや設定がすぐに選べるようになるそうです。これによって、シャッターチャンスを逃さず、誰でも簡単にキレイな写真を撮れるようになりますよね。
4.2. Siri
Siriが、もっと賢くて便利になると言われています。たとえば、旅行の飛行機チケットの予約や、近所のレストランのデリバリー注文も、声だけで簡単に済ませられるかもしれません。
こうした機能が実現すれば、忙しい時でもスマホを手に取らずに用事を済ませられ、時間の節約に繋がります。毎日の「ちょっと面倒」を減らしてくれる、まさにパーソナルアシスタントとして頼もしい存在になるでしょう。
4.3. ウィジェット
ウィジェットのカスタマイズ性も話題になっています。好きな情報を好きな場所に置いて、すぐにチェックできるので、日常の情報収集がよりストレスフリーに。例えば、天気やスケジュール、ニュースなどを自分好みに並べ替えられ、スマホを開くたびに「今日の予定」や「外出先の天気」がすぐにわかる。そんな細やかな気配りが、生活のリズムを支えてくれるかもしれません。
パート5: iPadOS 26の新機能の紹介
5.1. マルチタスク機能の進化
iPad専用のマルチタスク機能が進化します。Split ViewやSlide Overの安定性が向上し、複数のアプリを同時に操作する際のスムーズさがさらに増します。
5.2. アプリウィンドウの自由配置やリサイズに対応
macOSのような柔軟なウィンドウ管理が可能になり、作業効率が飛躍的に向上します。
5.3. Apple Pencilの新しい操作ジェスチャー
Apple Pencilのジェスチャー操作が増え、より直感的に操作できるようになります。
5.4. AirPodsのリアルタイム翻訳機能
AirPodsを使って会話相手の言語をリアルタイムで翻訳する革新的な機能が、iPadとの連携でも利用できるようになりました。
5.5. iOS 26と同じ機能更新
上記はiPadOS 26に追加予定の機能の中でも、比較的重大な変化と言えます。他の機能については、iOS 26での更新内容と大きく変わらず、主に以下のようなものが挙げられます。
まとめ
今回の記事では、ネット上にあるiOS 26に関する情報を収集し、リリース日時、対応機種、新機能についてまとめました。なお、正式版の発表が近づくにつれて、さらに多くの情報が公開される可能性があります。筆者も他のユーザーと同様にiOS 26の新機能に期待しており、本記事は最新ニュースをお届けするために随時更新していきますので、ぜひお見逃しなくご覧ください。
また、新しいiOSがリリースされた直後は不安定で、不具合が発生する可能性が高いです。iOS 26へのアップデート中に、リンゴマークでフリーズや起動できないなど、毎年報告されるよくあるトラブルが起きた場合でも、慌てずに専門のiOS不具合修復ツール「iMyFone Fixppo」を試してみてください。
このソフトは多くの問題を迅速に解決できます。また、FixppoはiOS 26ベータ版のアップデートやiOS 18へのダウングレードにも対応しているので、万が一に備えてあらかじめ準備しておくことをおすすめします。

Fixppoの機能一覧
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