iPadの電源を入れてもリンゴマークのまま進まない、アップルマークがついたり消えたりする場合は、iPadリンゴループになっている可能性があります。ホーム画面に進めないため、通常の操作やバックアップができず、不安になりやすい症状です。
この記事では、iPadのリンゴループの直し方を、放置、強制再起動、データを残す修復、リカバリーモード、DFUモードの順に紹介します。データを失いたくない場合は、初期化が必要な方法を試す前に、データを残せる対処法から確認してください。
iPadがリンゴループになった時の直し方5選
iPadがリンゴマークから進まない時は、まずデータ消失のリスクが低い方法から試しましょう。いきなり復元や初期化を選ぶと、バックアップがないデータを失う可能性があります。
1しばらく放置・充電して様子を見る
iPadのリンゴマークが一時的についたり消えたりするだけなら、数分から30分ほど待つことで元に戻る場合があります。アップデート直後や充電残量が少ない時は、充電器に接続してしばらく様子を見てください。
ただし、1時間以上たっても画面が変わらない、何度もリンゴマークで再起動を繰り返す場合は、放置だけで直る可能性は低くなります。その場合は、次の強制再起動に進みましょう。
2iPadを強制再起動する
iPadOSの一時的なエラーでリンゴループになっている場合は、強制再起動で直ることがあります。iPad本体のボタンだけで実行でき、データも消えません。
- ホームボタン搭載のiPad:トップボタンとホームボタンを同時に押し、Appleロゴが表示されるまでそのまま押し続けます。
- ホームボタンなしのiPad:トップボタンに近い音量ボタンを押してすぐに放し、次にトップボタンから遠い音量ボタンを押してすぐに放します。その後、Appleロゴが表示されるまでトップボタンを押し続けます。
3データを残してiPadのリンゴループを修復する
強制再起動してもiPadがリンゴマークのまま進まない場合、iPadOSのシステム不具合が原因の可能性があります。データを残したい時は、復元や初期化の前に、iPadOS修復ツールを使う方法を検討しましょう。
ここでは、iOS/iPadOS不具合修復ツール「iMyFone Fixppo」を紹介します。標準モードなら、データを残したままリンゴループの修復を試せます。
- 標準モードなら、データを残したままiPadOS不具合の修復を試せる
- 操作はシンプルで、初心者でも自宅で手軽にiPadの修復を進められる
- リンゴループ、起動しない、再起動を繰り返すなどの症状に対応
- 無料でiPadのリカバリーモードを起動・解除できる
- Windows・Macの両方で利用でき、iPadOS 27にも対応
Fixppoを使用してリンゴループになったiPadを修復する手順
ステップ 1.Fixppoを起動し、「Appleシステム修復」>「標準モード」を選択して、iPadをパソコンに接続します。
ステップ 2.iPadが検出されたら、画面に表示されるファームウェアを確認し、「ダウンロード」をクリックします。
ステップ 3.ファームウェアの準備ができたら、「標準修復を開始」をクリックします。修復が完了するまで、iPadとパソコンの接続を切らないでください。
4リカバリーモードでiPadをアップデート・復元する
上記の方法で改善しない場合は、iPadをリカバリーモードにして、パソコンからアップデートまたは復元を試します。まずは「アップデート」を選ぶと、データを残したままiPadOSを再インストールできる可能性があります。
注意:「復元」を選ぶと、iPadのデータはすべて消去され、工場出荷時の状態に戻ります。バックアップがない場合は、慎重に判断してください。
- ステップ 1.Finder、Appleデバイスアプリ、またはiTunesを開き、iPadをパソコンに接続します。
- ステップ 2.iPadをリカバリーモードにします。詳しい手順はiPadリカバリーモードのやり方をご確認ください。
- ステップ 3.パソコンに表示される画面で、まず「アップデート」を選びます。
- ステップ 4.アップデートで直らない場合のみ、「復元」に進みます。復元するとiPadは初期化されます。
5DFUモードでiPadを復元する
リカバリーモードでも改善しない場合は、DFUモードでより深い復元を行う方法があります。ただし、DFUモードは操作が複雑で、復元によってデータが消去されます。最後の手段として考えましょう。
ホームボタン搭載のiPad:トップボタンとホームボタンを約10秒押し続け、トップボタンだけを放して、ホームボタンをそのまま押し続けます。
ホームボタンなしのiPad:音量を上げるボタンを押してすぐに放し、音量を下げるボタンも同様に操作します。画面が暗くなるまでトップボタンを長押しし、その後トップボタンを押したまま音量を下げるボタンを約5秒押します。最後にトップボタンを放し、音量を下げるボタンだけを押し続けます。
DFUモードに入った後、パソコンでiPadを復元します。データを残したい場合は、DFUモードに進む前に標準修復やアップデートを試してください。
iPadがリンゴループになる主な原因
iPadのリンゴループは、1つの原因だけで起きるとは限りません。よくある原因を把握しておくと、どの対処法から試すべきか判断しやすくなります。
- 新しいiPadOSにアップデート中にWi-Fiが切れた、バッテリーが不足した、インストールが途中で止まった
- iPadの空き容量不足や、iPadOSファイルの破損が起きている
- 新しいiPadへのデータ移行中、または初期化中にエラーが発生した
- 有効期限が切れたiPadOSベータ版を使用している
- バッテリー劣化、非正規充電器、水没、落下、基板故障などのハードウェア問題がある
ソフトウェア不具合なら自宅で修復できる可能性がありますが、水没や落下、基板故障が疑われる場合は修理が必要です。
iPadリンゴループは放置で直る?どのくらい待つべき?
iPadリンゴループは、軽い一時的な不具合なら放置で直ることもありますが、長時間待てば必ず直るわけではありません。目安としては、まず数分から30分ほど待ち、変化がなければ次の対処法に進みましょう。
特に、1時間以上同じ画面が続く、リンゴマークが何度も点滅する、充電しても変化がない場合は、放置で直る可能性は低めです。強制再起動やiPadOS修復など、データを消さない方法から試してください。
iPadのリンゴループに関するよくある質問
最後に、iPadのリンゴループでよくある疑問をまとめます。
1リンゴループになるとデータは消える?
リンゴループになっただけで、すぐにデータが消えるわけではありません。ただし、リカバリーモードやDFUモードで「復元」を選ぶと、iPadは初期化されます。
2修復後にデータは失われる?
修復方法によって異なります。強制再起動やFixppoの標準モード、リカバリーモードの「アップデート」では、データを残せる可能性があります。一方、「復元」やDFUモードはデータ消去の可能性が高いです。
3iPadがリンゴループになってパソコンに認識されない時は?
ケーブルやUSBポートを変え、Appleデバイスアプリ、iTunes、Finderを最新状態にして再接続してください。それでも認識しない場合は、iPadをリカバリーモードにしてから接続するか、Fixppoの標準モードを試します。
4リカバリーモードとDFUモードの違いは?
リカバリーモードは、iPadOSのアップデートや復元に使う一般的な修復モードです。DFUモードはさらに深い復元方法ですが、操作が難しく、データ消去のリスクも高いため、最後の手段として使います。
まとめ
iPadリンゴループは、アップデート失敗、空き容量不足、データ破損、バッテリーや基板故障など、さまざまな原因で起こります。まずは放置・充電、強制再起動など、データを消さない方法から試しましょう。
強制再起動でも直らない場合は、Fixppoの標準モードでiPadリンゴループの修復を試せます。リカバリーモードやDFUモードで復元するとデータが消えるため、初期化前にできる対処法を確認してから進めてください。
また、上記の方法でも修復できない時は、iPad内部の故障である可能性があります。水没や落下、バッテリー不良が疑われる場合は、早めに修理を依頼しましょう。
