iPhoneやiPadをアップデートしようと操作している時に、「アップデートが確認できません」という提示が出て、うまくいけません。または、ずっと「アップデートを確認中」と表示されるまま更新が進まないこともあります。最新のiOS 18は入手できなくて悩んでいますね。

この問題はどんな原因によって引き起こされるのでしょうか?また、対策などはあるのか気になるでしょう。

本記事では、iOS・iPadOSのアップデート時に「アップデートが確認できません」というエラーメッセージが出来た問題の解決方法を中心にご紹介いたします。

iPhone iPad アップデートを確認できません

Part 1.iPhone・iPadでアップデートを確認できませんエラーが起きたのはなぜ?

まずはアップデートを確認出来ないエラーの原因になり得る問題の中で、考えられるものを見てみよう!

  • デバイス内のデータが混雑
    iPhoneやiPadでたくさんのブラウザを開いていたり、アプリなどを開いていたりする状況の場合には、データが正しく処理されなくなって、一時的な不具合が起きたことがあります。
  • ネット環境の不備
    アップデートには一定の安定したWi-Fi環境がもっとも大切です。モバイル通信環境でも良いですが、他の電波を拾われてしまったり、Wi-Fiが安定しない環境ではアップデートを確認できないことがあります。
  • システムに不具合があった
    iOSまたはiPadOSそのものに故障が発生してしまっている場合には、更新ファイルに対応しなくて、アップデートが正しく実行されない可能性が高くなります。(他のツールでアップデートする方法へ)
  • Apple側にサーバー障害が出来た
    最新のアップデートがリリースされた直後などはAppleのサーバーが混雑しやすくなります。結果的にサーバー障害が起こると正しく接続できなくて、アップデートを確認できませんということになります。
  • 端末のストレージ容量が不足
    OSのアップデートには端末のストレージ容量が必要です。一度アップデートファイルをダウンロードしてからインストールするからです。ストレージが不足していると、一部の更新データはデバイスに保存できなくて、アップデートを確認できなくなります。

上記のような挙げられる原因を特定した後、それぞれ対処すればiPhoneやiPadのアップデートを確認できない問題を解決するのは可能ですよ。

Part 2.iPhone・iPadでアップデートを確認できませんエラーが起きた時の対策

では、アップデートが確認出来ませんでした、というエラーに遭遇した場合に出来る具体的な対策を解説していきます。

一部の方法を解説する動画マニュアルも用意しましたが、直感的にやり方を把握したければどうぞ⇩

アップデートを確認できません 対処法

1iPhoneまたはiPadを再起動

まずは定番の再起動を試してみましょう。電源の入れ直しだけでほとんどの一時的な問題を簡単に解決できて、不具合解消の万能法と言えます。

スライダを表示させてデバイスをシャットダウンしてから再起動するだけです。機種別に手順は以下となります。

iPhoneを再起動する手順

iPhone X以降:画面に「スライドして電源を切る」が表示されるまで「音量ボタン」の1つと「サイドボタン」を同時に長押しします。電源オフした後30秒ほど、再度「サイドボタン」を押します。

iPhone SE(第2/3世代)、8、7、6:画面に「スライドして電源を切る」が表示されるまで「サイドボタン」を長押しします。電源オフした後30秒ほど、再度「サイドボタン」を押します。

iPhone SE(第1世代)、5以前:画面に「スライドして電源を切る」が表示されるまで「トップボタン」を長押しします。電源オフした後30秒ほど、再度「トップボタン」を押します。

iPhone 再起動

iPadを再起動する手順

ホームボタンがないiPad:画面に「スライドして電源を切る」が表示されるまで「音量ボタン」の1つと「サイドボタン」を同時に長押しします。電源オフした後30秒ほど、再度「トップボタン」を押します。

ホームボタンがあるiPad:画面に「スライドして電源を切る」が表示されるまで「トップボタン」を長押しします。電源オフした後30秒ほど、それを再度押します。

iPad 再起動

無事に再起動したら、アップデートを再試行して確認できない問題は解決されるかどうかチェックしましょう。

2ネットワーク接続を修正

iPhoneやiPad画面の右上隅にある通信強度を一度確認してください。Wi-Fiに繋がらない場合、アップデート確認中のままうまくいかないことは一般的ですので、Wi-Fiに接続した状態でiOSを更新することがおすすめです。

また、ネットワーク状況が悪い場合、接続しているWi-Fiを1度消してから再接続することで、アップデートを確認できない問題を改善することもあります。

Wi-Fi設定を削除して再接続する手順(iPhoneとiPad併用)

ステップ 1.「設定」アプリを開き、「Wi-Fi」項目に進みます。

ステップ 2.表示されるネットのリストから、接続しているWi-Fiの右側にある「i」をタップします。

ステップ 3.「このネットワーク設定を削除」>「削除」をタップしてから、もう一度そのWi-Fiをタップしパスコードを入力して、接続します。

Wi-Fi このネットワーク設定を削除

3専門ツールでiPhone・iPadをアップデート

前述のように、iPhoneやiPadのアップデートが確認できない問題が出来た場合、今現在使用をしているOSのシステムが故障していることも原因になると考えられますね。そんな場合、設定で正常に更新することができませんので、専門的なソフトで更新してみましょう。

ここでは「iMyFone Fixppo」というワンクリックでiOS・iPadOSを更新できるツールが非常におすすめです。独自の技術によって成功率は100%に近いますが、WindowsとMacの両方でも動作できるのは嬉しいポイントです。さらに、操作もシンプルで、自力で迅速にiPhoneやiPadのシステム故障も修正できますよ。

Fixppo  iPhone不具合修復
Fixppoのおすすめ理由!
  • 動作は高速で安定し、20分ほどiOS・iPadOSアップデートを完結
  • データを損害しないで更新失敗リンゴループなど100種類以上のOS問題は解決可能
  • 自宅で3ステップでiPhoneやiPadを修理でき、情報漏洩の恐れはない
  • 脱獄せずに前のiOS・iPadOSへダウングレードすることもできる

Fixppoでアップデート確認できないデバイスを更新する手順

ステップ 1.上記のボタンをクリックしてソフトを入手します。起動したらホーム画面で「iOS更新/ダウングレード」を選びます。

iOSモード 選択

ステップ 2.左側の「iOSをアップデート」を選択して、デバイスをケーブルでパソコンに接続します。

iOSアップデート 選択

ステップ 3.次の画面で更新可能のファームウェアのバージョンが表示されます。希望するものを選択して「ダウンロード」をクリックしましょう。

ファームウェアをダウンロードする

ステップ 4.検証が終わったら、「開始」ボタンをクリックします。アップデートは自動的に始まります。「完了」が表示されれば更新に成功しました。

iPhoneをアップデート

こうするだけでiPhone・iPadのアップデートが完了です!

Tips:

このソフトは、アップデートが確認できない問題だけではなく、フリーズ起動失敗などアップデート前後によく出来た不具合も解決できるので、更新に1つを備えると安心です。

4サーバー障害を確認し、時間を置いて再試行

アップデートのサーバーに障害が起きている場合、もっとも情報を拾いやすいのはTwitterなどのSNSです。Apple公式で障害情報を確認しても良いですが、広く障害になっている場合にはTwitterなどで呟いている情報を探してみましょう。

障害が確実に存在している場合は、自分でアップデートを確認できない問題を解決するのは不可能ですね。しばらく時間をおいて更新を再試行するしかありません。

5空き容量を適当に増やす

本体のストレージが不足していると、時折iPhoneやiPadのアップデート確認できない、確認中エラーメッセージが表示されます。一応「設定」>「一般」>「iPhone(iPad)ストレージ」をタップして、使用中のデバイスのストレージ状況をチェックしましょう。

iPadストレージ

少なくとも5GBを用意しておくことがおすすめです。不足している場合は不要な写真やアプリなどを消して空き容量を増加しましょう。データを消したくなければ、一度それを保存しておくと後はバックアップから復元させることも可能です。

Part 3.脱獄したiPhoneで「アップデートを確認できません」と表示?

このようなケースはよくありますよ。ほとんどの場合は、OTAアップデートを実行したことからです。

iPhoneのアップデート方法は2種類が存在しています。1つは有線によるiTunesなどを経由するものですが、もう1つは無線通信環境でiPhoneの設定から行うOTAアップデートです。

ジェイルブレイクしている状態になったら元のシステムファイルは変更されるので、脱獄したiPhoneは基本的にOTAアップデートそのものが出来ません。さらに、脱獄に使用するソフトはOTAアップデートをブロックすることも多いです。

そのため、脱獄したiPhoneのアップデートを確認できない問題を避けるために、iTunes経由で更新するようにしましょう。

iTunes経由でアップデートする方法

ステップ 1.iPhoneまたはiPadをパソコンに接続してiTunesを開いて、左上のデバイスアイコンをクリックします。

ステップ 2.左側で「概要」を選び、「アップデート」をクリックします。

ステップ 3.もう一度ポップアップが表示されるのでそのままアップデートを再度クリックします。後は画面の表示に従ってインストールします。

iTunes経由でiPhoneをアップデート

Tips:

脱獄状態からアップデートを実行すると、また入獄することになりますので注意してくださいね。

Part 4.iPhone・iPadアップデート確認の基礎知識

質問1 iPhone・iPadのバージョンを確認する方法は?

iPhone、iPadとも設定アプリで今使っているiOS・iPadOSバージョンと機種を確認できます。「一般」>「情報」をタップして、「iOSバージョン」や「システムバージョン」で搭載しているiOSを確認できます。「機種名」や「モデル」で機種を調べることができます。

PCと接続した場合、iTunesの「概要」タブでデバイスの詳細情報が表示され、そこにもiPhone・iPadのバージョンを確認できます。

質問2 iPhone、iPadのアップデートを確認する方法は?

設定アプリを開き、「一般」>「ソフトウェアアップデート」をタップします。更新可能のiOS・iPadOSバージョンがあれば、その情報が表示されます。ここで更新ファイルのダウンロードとインストールもできます。

また、自動アップデートが有効になっている場合、新しいアップデートがリリースされた際に通知を受けます。通知が表示されると、設定アプリからアップデートを実行できます。


最後に

今回はiPhone、iPadで「アップデートが確認できません」というエラーが発生する原因や対処法についてご紹介してきました。

アップデートは新機能の体験とともに、不具合もよく付随しているのでけっこう不安ですね。基本的な部分を整えた状態であっても、いつまで経ってもOS不具合などが発生していてアップデートが出来ないということもあります。おすすめしたiPhone・iPad不具合修復ソフトのようなシステム問題解消に特化したツールを所持しておくと、急に起こるエラーなどにもいつでも対応出来るでしょう。更新する前に、ぜひここでダウンロードして備えておきましょう!