デバイス上のビデオを一部失ってしまう原因にはかなり多くの状況が考えられます。誤って削除したり、ソフトの誤動作やハードウェアの損傷によりビデオが損失したりすることもあります。また、自分ではどうしようもない理由や気付いていない原因のせいでデバイスからビデオが消えてしまう場合もあります(ついさっきまでそこにあったビデオが次の瞬間にはなくなっている、など)。デバイスが正常に動作しているように見えるため、何が起こったのか分からないということになるのです。
動画がなくなった理由が何であれ、それを取り戻そうとするのは、失った動画のバックアップがない場合は特に悪夢のように思えるかもしれません。この記事では、動画がデバイスから消えたときの対処法を説明します。
- シナリオ1:iPhoneのビデオが消えてしまった
- 1.1. 3ステップでiPhoneのビデオをすぐに復元する
- 1.2. iPhoneで設定を全てリセットする
- 1.3. 最近削除したフォルダーを確認する
- 1.4. iCloud写真がオンになっていることを確認する
- 1.5.ビデオが非表示になっていないか確認する
- シナリオ2:ビデオアプリがiPhoneから消えた
- 2.1. 「ビデオ」アプリが新しいフォルダーに移動していないか確認する
- 2.2. ビデオアプリを検索する
iPhoneのビデオが消えた時の対処法
Tip 1 3ステップでiPhoneのビデオをすぐに復元する
iOSデバイスからビデオを復元する
ビデオが非表示になっておらず、「最近削除した項目」フォルダーにも見当たらない場合、ビデオが誤って削除された可能性が高くなります。この場合、ビデオをデバイスに復元する力になるデータ復元ツールが必要です。これに最適なツールはiMyFone D-Backです。ビジネスにおいて最も効果的なデータ復元プログラムの1つでありながら、使いやすさも抜群です。バックアップがなくてもD-Backを使えばビデオの復元が可能です。また、iCloudまたはiTunesのバックアップから動画を取り出すこともできます。
このプログラムを使用して消えたビデオを復元するには、以下のシンプルな手順に従ってください。
ステップ1:プログラムのメインウィンドウから「iOSデバイスから復元」を選んで「開始」をクリックします。
ステップ2:次のウィンドウで、復元したいデータの種類(この場合はビデオ)を選択します。「スキャン」をクリックして続行してください。
ステップ3:スキャンが完了したら、結果ページから復元したいビデオを選択し、「復元」をクリックしてパソコンに保存します。(「削除したファイルのみ表示」をクリックして結果を絞ることもできます。)
iTunesのバックアップからビデオを復元する
ステップ1:メインウィンドウで「iTunesバックアップから復元」を選択し、「開始」をクリックします。
ステップ2:次のウィンドウのバックアップの一覧から関連が最も高いバックアップファイルを選び、復元するデータの種類(ビデオ)を選んで「スキャン」をクリックします。
ステップ3:最後は、結果ページから復元したいビデオを選択して「復元」をクリックし、パソコンに保存します。
iCloudのバックアップからビデオを復元する
ステップ1:メインウィンドウから「iCloudバックアップから復元」を選択し、「開始」をクリックします。 iCloudバックアップファイルにアクセスするためiCloudにサインインします。
ステップ2:サインインしたら、一覧からバックアップファイルを選択し、[次へ]をクリックしてプログラムにファイルのダウンロードとスキャンをさせます。
ステップ3:次のウィンドウで、そのバックアップファイルの中にある全てのファイルが表示されます。復元したいビデオを選択し「復元」をクリックします。パソコン上の場所を選んで復元されたファイルを保存し、iPhoneに転送すればプロセス完了です。
Tip 2 iPhoneで設定を全てリセットする
設定のリセットは、このような設定を取り払ってデバイスを再び正常に機能させる良い手段であり、これによって問題が解決する場合があります。方法は以下の通りです。
ステップ1:「設定」>「一般」に移動します。
ステップ2:下にスクロールして「リセット」をタップします。
ステップ3:「すべての設定をリセット」をタップし、確認画面で承認します。
Tip 3 最近削除したフォルダーを確認する
写真やビデオを意図せず削除してしまった場合、「最近削除した項目」フォルダーに移動することが多く、そこから復元可能です。確認するには以下の手順に従ってください。
ステップ1:「写真」> 「アルバム」> 「最近削除した項目」に行きます。
ステップ2:消えたビデオが見つかった場合は、それをタップして「復元」をタップします。
Tip 4 iCloud写真がオンになっていることを確認する
別のデバイスからビデオにアクセスしようとしている場合、iCloudフォトがオフになっていると表示できない可能性があります。オンにする方法は以下の通りです。
ステップ1:「設定」> 『ユーザー名』>「iCloud」にタップします。
ステップ2:「写真」をタップして、「iCloud写真」の項目をオンにします。
Tip 5 ビデオが非表示になっていないか確認する
ビデオが見つからないのは、非表示アルバムに入っていることが原因とも考えられます。再表示の仕方は以下の通りです。
ステップ1:写真アプリを開き、「アルバム」にタップします。
ステップ2:「ほかのアルバム」の下にある「非表示」をタップします。
ステップ3:再表示したいビデオを選び、左下のアイコンをクリックして「再表示」を選択してください。
シナリオ2:ビデオアプリがiPhoneから消えた
1つのビデオだけではなく、写真アプリ全体がデバイスから消えてしまう場合もあります。iPhoneの写真アプリが見つからない時は、以下を試してみるといいかもしれません。
Tip 1 「写真」アプリが新しいフォルダーに移動していないか確認する
最初にすべきなのは、フォルダーを全部チェックして、誤って「写真」アプリを別フォルダーに移動していないか確認することです。アプリが別のフォルダーにあるなら、見当たらなかった理由はそれかもしれません。また、「ビデオ」アプリはTVアプリに置き換わったことにも注意しておくべきでしょう。
Tip 2 ビデオアプリを検索する
見つからない時は検索をかけることもできます。 「検索」をタップして「ビデオ」を探し、自分が求めているものに最も合うアプリをダウンロードしてください 。
終わりに
上記はiPhoneのビデオを消えてしまった時の原因と対処法を紹介しました。非表示、最近削除した項目に残したら、簡単にビデオを取り戻し可能です。どうしてもiPhoneの中に見つからない場合は、データ復元ソフトの使用をお勧めします。iOSデバイスだけではなく、iCloudやもiTunesバックアップからプレビューしながら選択的にビデオを復元できます。