Grindrは、出会いを求めるゲイやバイセクシャルのためのSNSアプリです。ゲイアプリの中では歴史が古く、2007年に開発されてから絶大な人気を誇っています。GrindrではGPS機能を使って、近くにいる相手と出会うことができます。しかし、位置情報で居場所を追跡されたくない…という人もいるでしょう。ここではGrindrの基本的な使い方や、位置情報を偽装する方法についてまとめていきます。
Part1:Grindrとは
Grindrは出会いを求めるゲイとバイセクシャル男性向けの無料SNSアプリです。ここではGrindrについて紹介していきましょう。
Grindrの紹介
Grindrはゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クィアの人々のためのSNSアプリです。アプリ内では、興味のある人たちと無料でチャットすることが可能です。(※Grindrの位置偽装を直接行きたいのはここをクリック)
GrindrではGPS(位置情報)に基づいて、自分の近くにいる人を表示することができるので、様々な出会いが期待できます。無料版と有料版があり、有料版にアップデートするとさらにたくさんの機能を利用できます。
Grindrの使い方
Grindrを使うには、アプリに登録する必要があります。ここではGrindrの登録方法と使い方をそれぞれまとめてみましょう。
Grindrの登録方法
Step 1.アプリをスマホにインストールする
Step 2.アプリを起動したら、プロフィールを設定する
Step 3.画面上のニックネームとキャッチコピーを登録する(絵文字などの装飾も可、SNSアカウントの入力も可)
Step 4.「Tap to edit」の部分をタップし、画像を登録する
Step 5.プロフィールを記入する(身長、体重、人種、年齢、性別など)
GrindrのTaps機能を使う
Grindrには様々な機能が搭載されていますが、Taps機能は自分の気持ちを気軽に伝えられる機能です。Taps機能はLINEスタンプのようなイメージで、今の気持ちをダイレクトに伝えることができます。
Taps機能で使用できるスタンプには、以下の3種類があります。
- 今すぐセックスがしたいという意味の「デビルマーク」
- タイプだよと相手に好意を伝えることができる「炎マーク」
- メッセージしてもよいかなと伝えることができる「Hiマーク」
Tapsを起動して、表示されているユーザーの中に気になる相手がいた場合、このスタンプを使って相手に意思表示ができるわけです。メッセージと違い、文章を考える必要がないので手軽に使えますし、いきなりメッセージを送って嫌がられる…ということもありません。ただし、中にはプロフィールに「Tapしないでください」と記載しているユーザーもいるので、Tapsする前に相手のプロフィールを確認しておきましょう。
メッセージを送る
Grindrには、メッセージ機能が搭載されています。メッセージは、Grindrのユーザーであれば誰にでも送ることが可能です。一定のメッセージを繰り返してから、LINEやメッセンジャーなど個人アカウントを交換する人が多いでしょう。メッセージは自由にやりとりできるため、運営の監視を気にする必要もありません。
位置情報(GPS)で出会う
Grindrには、自分のスマホのGPSをもとに、自分の近くにいるGrindrユーザーを探す機能があります。近所に住む人から数キロ先まで100人ほどのユーザーが表示されるので、近場で出会いを求めている方にはぴったりです。
全てのユーザーがプロフィール写真を掲載しているため、プロフィールをチェックして、気になるユーザーがいればTapやメッセージでやりとりをしてみましょう。
Part2:Grindrで位置情報を偽装する方法(iPhone・Android併用)
Grindrでは、位置情報を使って近くにいるユーザーと出会う機能があります。出会いを求める人にとっては便利な機能である反面、自分の居場所を特定されるというリスクもあります。位置情報をずらす機能などは搭載されていないので、セキュリティ面で不安を感じる人もいるでしょう。対策として、Grinderで位置情報を偽装する方法をまとめてみました。
1大人気の位置情報アプリを利用する - AnyTo
AnyToは、位置情報を偽装できるアプリとして人気を集めています。この位置偽装アプリを利用すれば、自分の居場所をごまかすことができるので、居場所を特定される心配はありません。しかも遠くの人と知り合いチャンスも手に入れたので、お勧めです。
位置情報を変更して追跡防止のビデオチュートリアルを見ましょう!
具体的な位置情報を変更する方法
ステップ1:パソコンにAnyToをインストールして起動し、iPhoneを接続して、「スタート」をクリックします。
ステップ2:左上に変更したい場所を入力して、右上四番目の「テレポートモード」を選びます。 そして、「移動」をクリックします。
こうすると簡単に位置情報GPSを世界の隅々まで移動できます。Grindr入会よりほかのアプリでも利用できるし、値段以上の価値があると考えられます。
2Grindrの位置権限で正確な位置情報をオフにする
Grindrで正確な居場所を特定されたくない場合には、位置権限で正確な位置情報をオフにしましょう。iPhone・Androidそれぞれの位置情報をオフにする手順は以下の通りです。
iPhoneの場合
iOS 18では一部のAPPで「正確な位置情報」を使って、特定の位置情報を入手できます。おおよその位置情報だけを共有したい場合は、「正確な位置情報」をオフしましょう。Appで正確な位置情報が必要ない場合には、おおよその位置情報で十分対応できます。
設定方法はこちら
Step 1.「設定」から「プライバシー」を選択肢、「位置情報サービス」をタップ
Step 2.Appを選択し、「正確な位置情報」のオン/オフを切り替える
Androidの場合
アプリにスマホの位置情報を使用する権限がある場合、アプリではスマホのおおよその位置情報または正確な位置情報を使用できます。
正確な位置情報をオフにするやり方は、以下の通り
Step 1.ホーム画面で、アプリアイコンを長押しする
Step 2.「アプリ情報アイコン」をタップする
Step 3.「権限」からその他のアイコンを選択肢、「おおよその位置情報」をタップする
3Grindrで位置情報をオフにする
現在地の情報を公開したくない、プロフィールの距離表示をなくしたい…という場合は、Grindrの位置情報サービスをオフにしましょう。
やり方は以下の通り
Step 1.Grindrを開く
Step 2.プロフィールに移動して、左下隅にある「設定」をタップする
Step 3.下にスクロールして「私を表示」を無効にする
4Grindr XTRAで位置情報を変える
Grindrは基本的に無料で利用できますが、有料版のXTRAにアップグレードにすると、位置情報を変えることができます。Grindr XTRAで位置情報を変えることができれば、自分の居場所を特定されることはないので、プライバシーを守りながら安心して利用できるでしょう。
Part3:Grindrで位置偽装するとき注意すべきこと
Grindrで位置偽装をして利用する際に、注意すべき点をまとめてみましょう。
1未知な場所にすると未知な危険がある
自分がよく知らない場所に位置情報を偽装してしまうと、メッセージなどのやりとりをしていて相手に自分が位置情報を偽装していることが、バレる危険性があります。位置情報を偽装する際には、土地勘のある場所を選ぶ方が安心でしょう。
2Grindr XTRAを利用すれば、毎月料金が発生する
Grindr XTRAを利用すれば位置情報を変えることができ、無料版では利用できない様々な機能が付加されます。しかし月額1,250円の料金が発生するので、その点は注意しておきたいです。無料版でAnyToのような位置情報偽装アプリを使った方が、コストパフォーマンスは良いでしょう。
まとめ
Grindrは、ゲイやバイセクシャルの出会い系SNSアプリの草分け的存在として人気があります。位置情報(GPS)で自分の居場所を表示し、近くにいるユーザーと知り合うことができるため、近場で出会いを探している人にとっては魅力的。しかし、自分の詳細な居場所を特定される危険性があります。安心してGrindrを利用したいのであれば、位置情報を偽装できるAnyToがおすすめです。