iPhoneやiPadのパスコードを忘れた時は、何度も入力を続けないでください。状態によっては、データを消去せずにパスコードをリセットできる場合もありますが、iPhone/iPadのパスコード解除では端末の初期化が必要になることもあります。
この記事では、まず自分の状況に合う対処法を確認し、その後でiPhone/iPadの画面パスコード解除ソフト5選を比較します。画面ロックを解除する前に、データ消去の有無とバックアップの状況を確認しましょう。
iPhone/iPadのパスコードを解除できない時にまず確認したいこと
現在の状況 |
優先して試すこと |
データ消去 |
|---|---|---|
72時間以内にパスコードを変更した | 以前のパスコードでリセット | なし |
Face ID / Touch IDでロック解除できる | 重要なデータを先にバックアップ | なし |
「パスコードをお忘れですか?」が表示される | デバイス上でパスコードをリセット | あり |
Apple Accountのパスワードも分からない | アカウント復旧・専門ソフトなどを確認 | 方法による |
パソコンがある | リカバリーモードで初期化 | あり |
パソコンがない | デバイス上でリセットできるか確認 | 方法による |
1パスコードを変更してから72時間以内なら、以前のパスコードを試す
iOS 17以降では、パスコードを変更してから72時間以内であれば、以前のパスコードを一度だけ使って新しいパスコードをリセットできる場合があります。ロック画面に「パスコードをお忘れですか?」と表示されたら、画面の案内を確認してください。
2パスコードを何度も間違えた時は入力を続けない
入力を繰り返すと待機時間が長くなり、「iPhoneは使用できません」や「セキュリティロックアウト」と表示されることがあります。思い出せない場合は、むやみに試さず、表の状況に合う方法へ進みましょう。
3データを消去しても問題ないか確認する
パスコード解除では、元のパスコードを読み出すのではなく、端末を消去して再設定できる状態に戻す方法が一般的です。写真や連絡先を残したい場合は、Face IDやTouch IDで端末を開けるうちにバックアップを作成してください。
Tips:Face IDやTouch IDで端末を開けても、再起動、ソフトウェアアップデート、データ消去、パスコード設定の変更にはパスコード入力が必要です。バックアップ後に再起動するか判断しましょう。
iPhone/iPadのパスコード解除ソフトおすすめ5選を比較
ここでは、忘れた画面パスコードの解除に使えるデスクトップソフトを比較します。画面パスコード解除時のデータ消去、無料で確認できる範囲、対応OSを先に確認しておくと選びやすくなります。
ソフト |
画面パスコード解除 |
解除時のデータ消去 |
無料範囲 |
対応OS |
価格 |
|---|---|---|---|---|---|
〇 | あり | 無料ダウンロード・購入前の確認 | Windows / Mac | 年間5,980円 永久7,980円 | |
〇 | あり | 無料ダウンロード | Windows / Mac | 年間約5,373円 永久約8,064円 | |
〇 | あり | 無料ダウンロード・体験 | Windows / Mac | 月額3,980円から | |
〇 | あり | 無料ダウンロード | Windows / Mac | 永久約9,364円 | |
〇 | あり | 無料ダウンロード・体験 | Windows / Mac | 年間約5,615円 永久約7,802円 |
※価格と無料体験でできる範囲は変更される場合があります。購入前に各公式サイトで最新の内容を確認してください。
iPhone/iPadのパスコード解除ソフトおすすめ5選
1. LockWiper
iMyFone LockWiperは、iPhoneやiPadの画面パスコード、Face ID、Touch IDを忘れた場合に使えるロック解除ソフトです。画面ロック以外にも、Apple ID、スクリーンタイム、MDMに関する機能を搭載しています。初心者でも自宅でiPhoneロックを自分自身で解除できます。

- 【画面ロック解除】iTunes・iCloudなしでiPhone/iPadのパスコードを解除
- 【簡単操作】画面の案内に沿って初心者でも操作可能
- 【各種ロック対応】4桁・6桁パスコード、Touch ID、Face ID、Apple IDに対応
- 【スクリーンタイム解除】スクリーンタイムのパスコードを解除
- 【MDM回避】アカウント・パスワードなしでMDMを回避
メリット
- 画面パスコード以外のロック問題もまとめて確認できる
- 日本語の製品ページと操作ガイドがある
- Windows/Macの両方で使える
デメリット
- 完全な解除には有料ライセンスが必要
2. FonePaw
FonePaw iOS Unlockerは、画面パスコード、Apple ID、スクリーンタイムの解除機能を提供するデスクトップソフトです。画面パスコードを忘れたiPhoneやiPadをパソコンで処理したい場合の選択肢になります。対応するOSや無料体験の範囲は、利用前に公式サイトで確認しましょう。

メリット
- 画面パスコード、Apple ID、スクリーンタイムを一つのソフトで確認できる
- Windows/Macで利用できる
デメリット
- 画面パスコード解除ではデータが消去される
- 最新OS・対応機種・料金は利用前に確認が必要
3. Dr.Fone - iPhone画面ロック解除
Dr.Fone - iPhone画面ロック解除は、画面パスコードの解除に加え、Apple ID、スクリーンタイム、MDMなど複数のロック関連機能を含むツールです。パスコード解除以外の用途もまとめて確認したい方に向いています。

メリット
- 画面パスコード以外にも複数のiOS関連機能を確認できる
- Windows/Mac向けのプランが用意されている
デメリット
- 画面パスコード解除ではデータが消去される
- 必要な機能とライセンスプランを事前に確認する必要がある
4. UkeySoft iOS Unlocker
UkeySoft iOS Unlockerは、iPhone/iPadの画面パスコードを削除するためのWindows/Mac向けソフトです。Apple IDの削除機能も案内されていますが、iOSのバージョンや「探す」の設定によって条件が異なるため、画面パスコード解除と同じものとして判断しないようにしましょう。

メリット
- 画面パスコード、Face ID、Touch IDの解除に対応
- Windows/Macで利用できる
デメリット
- 画面パスコード解除では端末データが消去される
- Apple IDの削除は端末の設定やOSによる条件を確認する必要がある
5. Joyoshare iPasscode Unlocker
Joyoshare iPasscode Unlockerは、iPhone/iPadの画面パスコード、Face ID、Touch IDの解除を案内するWindows/Mac向けソフトです。製品ページが英語中心のため、購入前に対応OS、料金、サポート内容を確認したい方に向いています。

メリット
- 画面パスコード、Face ID、Touch IDの解除を確認できる
- Windows/Mac向けに提供されている
デメリット
- 画面パスコード解除では端末データが消去される
- 日本語の情報が限られるため、公式ガイドを確認しながら進める必要がある
【裏ワザ】LockWiperでiPhone/iPadのパスコードを解除する方法
1解除前にiPhone/iPadをバックアップする(手順付き)
Face IDやTouch IDで端末を開ける場合は、解除前にiCloudバックアップを作成しましょう。iPadも同じ手順で、「このiPhoneをバックアップ」と表示される箇所が「このiPadをバックアップ」に変わるだけです。
ステップ 1.「設定」>「自分の名前」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」の順に進みます。
ステップ 2.「このiPhoneをバックアップ」をオンにし、「今すぐバックアップを作成」をタップします。
ただし、パスコードを忘れて端末をまったく開けない場合は、設定画面から新しくバックアップを作成することはできません。この場合は、以前のiCloudバックアップや、パソコン上のiTunesバックアップの保存先を確認する方法を参考にし、解除前に復元できるバックアップが残っているか確認しておきましょう。
注意:すでにパスコードを入力できず、Face IDやTouch IDでも端末を開けない場合は、新しく端末全体のバックアップを作成できません。iCloudまたはパソコンに既存のバックアップがあるか確認してください。
2LockWiperでパスコードを解除する手順
パスコードを思い出せず、初期化して端末を再設定することを決めた場合は、LockWiperで画面ロック解除を進めます。処理中に端末内のデータは消去されるため、前の手順でiCloudバックアップやiTunesバックアップの有無を確認してから始めてください。
まずは、下の動画で解除の流れを確認しておくと、実際の操作イメージがつかみやすくなります。
動画で全体の流れを確認したら、次に画像付きの手順に沿って操作を進めましょう。
▼具体的なロック解除する手順
ステップ 1.上のボタンをクリックしてソフトを無料でダウンロードします。その後、ホーム画面から「画面パスコードのロック解除」をクリックし、iPhoneをUSBケーブルでコンピュータと接続して「次へ」をクリックして進みます。
ステップ 2.デバイスの情報が読み込まれますので、それを確認して問題がなければファームウェアをダウンロードして指示に従って解凍しましょう。
ステップ 3.「解除開始」をクリックし、二重確認で注意事項を確認してから「000000」と入力してiPhoneのロックを解除しましょう。
たった数ステップで簡単にパスコードなしのiPhoneの画面ロックを解除できます。
iPhone/iPadのパスコード解除に関するよくある質問
1iPhoneのパスコードを初期化せずに解除できる?
パスコードを変更してから72時間以内で、以前のパスコードを覚えている場合は、データを消去せずにリセットできる可能性があります。それ以外でパスコードを完全に忘れた場合は、端末を消去して再設定する方法が一般的です。
2解除後にバックアップからデータを戻せる?
iCloudまたはパソコンのバックアップがあれば、初期設定時に同じApple Accountでサインインしてデータを復元できます。バックアップがないデータは、初期化後に戻せない可能性があります。
3無料でiPadのパスコードを解除できる?
多くのソフトは無料でダウンロードできますが、画面パスコードを実際に解除する機能は有料ライセンスが必要な場合があります。無料ダウンロード、無料体験、解除まで無料かを分けて確認しましょう。
まとめ
iPhoneやiPadのパスコードを忘れた時は、まず72時間以内の以前のパスコード、Face ID/Touch IDでのバックアップ、デバイス上のリセット可否を確認しましょう。パスコードを完全に忘れた場合の解除は、端末を消去して再設定する流れになることが多いため、データの扱いを先に判断することが大切です。
パソコンで画面ロックを解除したい場合は、iPhone/iPadのパスコード解除に対応するiMyFone LockWiperを確認できます。操作前にバックアップの有無を確認し、自分の状況に合う方法を選んでください。
