皆さんは「Teams」をご存知でしょうか。Teamsとは、Microsoft社が開発したチャットをベース機能として様々な連絡手段を一元的に使用できるツールです。チーム内でのチャットやDM(1対1でのチャット)も利用可能で、さらにオンライン会議やファイルの管理機能も導入しているようです。
そして、オンライン会議をする際に多くの方が多用する画面共有機能も搭載しているのですが、稀にTeamsでは、共有できないという不具合が発生します。
そこで本日は、Teamsのオンライン会議中の画面共有の方法と、共有できない時の対処法についてご紹介します。
Part1:Teams画面共有とは
Teamsの画面共有機能は、ビデオ会議やチャットの中で、自分の画面上に表示されているコンテンツ(プレゼンテーション、ドキュメント、ウェブページなど)を、他の参加者と共有することができる機能です。
これにより、チームメンバーはリアルタイムで情報を共有し、コラボレーションをより効率的に行うことができます。また、画面共有機能は、遠隔ワークやテレワークにおいて特に重要で、地理的に離れたチームメンバー同士がコミュニケーションを取る上で欠かせない機能の一つです。
Part2:Teamsでスマホ画面を共有する方法
この章では、「iMyFone MirrorTo」でスマホ画面をTeams会議で共有する方法についてお伝えしたいと思います。MirrorToは複雑な設定要らず、遅滞なく流暢に画面共有ができます。

- 遅滞なく流暢に画面共有できる。
- 複雑な設定要らず、スマホ画面をPCにミラーリングできる。
- ライブ配信、SNSアプリの管理もサポート。
- 有線と無線二つの接続方法を自由に選択できる。
以下のように簡単な手順で、Teams画面を共有できます。
Step 1.スマホとPCを正常に接続したら、ツールバーの「配信」ボタンを選択します。
Step 2.「ストリームウィンドウ」および「ストリームマイク」を有効にします。そして、「ストリーミング開始」ボタンをクリックしてください。
Step 3.Teamsを開いて、「今すぐ会議」をクリックします。
Step 4.そして、「デバイス設定を開く」ボタンをタップします。
Step 5.「カメラ」を見つけて「MirrorTo VirtualCamera64」を選択し、マイクとスピーカーの設定どちらも「ボイスチェンジャー仮想オーディオデバイスWDM」を選んで、「今すぐ参加」をクリックして画面共有できます。
Step 6.最後に、MirrorToホーム画面から「設定」>「一般」>「オーディオ入力」>「すべての音声」の順に進み、オーディオ設定が機能していることを確認してください。
皆さんもTeamsで画面共有をする際に、スマホの画面をミラーリングしたいと感じた際には、ぜひ一度MirrorToを利用してみてはいかがでしょうか。
Part3:Teamsでパソコン画面を共有するやり方
ここからはTeamsでパソコン画面を共有する方法についてご紹介します。
Step 1.Teamsで会議を開始します。
Step 2.右上の「共有」アイコンをクリックします。
Step 3.共有したい画面を選択して、共有を開始します。
Step 4.共有を終了する場合は、「発表を停止」をクリックします。
これで、パソコン画面をTeamsで共有することができます。共有された画面は、会議の参加者全員が閲覧できます。また、画面共有をする際には、共有される情報に注意する必要があります。
Part4:Teams画面が共有できない時の対処法
Teams画面が共有できない状態に突如、陥ってしまった場合、どのような対応を取りますか。多くの方がパニックになりながらも、色々なボタンを押し複雑な状況になってしまうと思います。しかし、下記の方法でも対処することが可能な場合があります。
- ネットワーク接続を確認する
インターネット接続が切れていないか確認する、あるいはWi-Fi接続や有線接続など、ネットワークの設定を確認しましょう。 - Teamsのアップデートを確認する
Teamsが最新のバージョンであるか確認して、アップデートが必要であれば、最新バージョンに更新しましょう。 - デバイスの設定を確認する
マイクやカメラなどの設定が正しくなされているか確認し、デバイスのドライバーやファームウェアが最新のものを用意しましょう。 - サポートに問い合わせる
上記の対処法で解決しない場合、Teamsのサポートに問い合わせることも検討する必要があります。エラーの内容や状況などを詳細に報告することで、より早い解決が期待できる可能性もあります。
まとめ
この記事では、Teamsでスマホとパソコンの画面共有方法を紹介しました。Teamsでは、稀に画面が何らかの要因から共有できないというバグが発生してしまうようです。この記事で紹介した対処法も参考にすることで、一定数のバグを解消することができます。