グリーンバックで動画を合成するときに使える素材配布サイトを知っていますか？
グリーンバックの素材があれば、各種合成の素材の用意にかける時間を短縮出来ますし、中にはクオリティの高いものも豊富で背景合成などにかなり役立ちます。
今回はそんなグリーンバック素材をフリーで使えたり、有料配布したりサイトを総計6つを紹介していきます。
Part 1．無料のグリーンバック素材を入手できるサイト4選
まずは無料で使えるグリーンバック素材を配布しているサイトを4つ紹介していきます。
部分的に使ったり、合成の練習などには無料でも充分に対応出来ます。また、素材の種類について、画像があれば動画もあるので、個々のまとめる一覧表を参考にして選択しましょう！
1mixkit
一番目の紹介する「mixkit」は写真、動画、音楽やテンプレートなどの素材を配布しているサイトです。有料版と無料版の両方がありますが、無料でもグリーンバックをはじめ、数多くの素材を使用可能です。
基本情報
| スタイル | ビジネス、シチュエーション |
| グリーンバック素材の数 | 約150 |
| グリーンバック素材の種類 | 動画 |
| 利用条件 | フリー素材は完全無料で利用可能 |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- グリーンバック動画素材が無料版でも豊富に用意されている。
- 特定の動作やシチュエーションの素材が多く、解説などに使用しやすい。
2PAKUTASO
「PAKUTASO」は10年以上運営されているロイヤリティーフリーの写真素材サイトです。素材カテゴリも豊富でフリーグリーンバック用の画像も用意されています。
基本情報
| スタイル | オールジャンル |
| グリーンバック素材の数 | 67 |
| グリーンバック素材の種類 | 画像 |
| 利用条件 | 完全無料 （※ただし、被写体全てに許諾を得ていないため、 ケースに応じて加工する自己責任原則） |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- 人気のフリーモデルさんによる画像が豊富。
- シーン別の静止画が多いため、イメージを作りやすい。
3Videezy
次に紹介する「Videezy」は最大ウルトラHD画質の動画用素材を配布しているサイトです。素材別にライセンスが変わる点にだけ注意すると、様々な無料グリーンバック素材を使用出来ます。
基本情報
| スタイル | ショート、シンプル |
| グリーンバック素材の数 | 約5000以上 |
| グリーンバック素材の種類 | 動画 |
| 利用条件 | フリー素材に関しては特に制限なし （※ただし、サイト利用は米国、 ケンタッキー州の法律に準拠されます） |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- 動画のアクセントになるような素材が多数あるので、部分的な使用に効果的。
- 素材数が非常に多いので、様々シーンに使用可能。
4pixabay
もう1つの「pixabay」は多数のクリエイターによる高品質な素材を配布しているサイトです。クリエイターが世界各地にいることから、主に様々な風景などの素材も用意されています。それでも、無料利用可能のグリーンバック動画素材もいくつかあります。
基本情報
| スタイル | オールマイティ |
| グリーンバック素材の数 | 約50 |
| グリーンバック素材の種類 | 画像、動画 |
| 利用条件 | 無料 |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- 数はあまりないものの、HD画質以上が標準であること。
- 一部はアニメーションなど独特な映像や画像が素材となっている。
Part 2．有料のクロマキー素材を配布するサイト2選
ここからは有料でグリーンバック素材を入手するのにおすすめのサイトを紹介していきます。上記の無料のサイトより数と種類が多いのは一般的です。
1shutterstock
「shutterstock」は圧倒的素材数を誇る素材販売サイトです。画像、音楽、動画、エディトリアルなど、非常に幅広いジャンルに対応しています。提供するグリーンバック素材も多種多様です。
基本情報
| スタイル | オールマイティ |
| グリーンバック素材の数 | 20万以上 |
| グリーンバック素材の種類 | 画像、動画 |
| 利用条件 | 有料のライセンス、画像、動画共に別々の契約をする必要があります |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- 価格としては安い方ではないが、素材は非常に幅広いジャンルをカバー出来る。
- 高いクオリティで動画製作をしたい人には非常におすすめ。
2iStock
最後に紹介する「iStock」は映像からイラストまで、様々な用途に役立つ素材を購入出来るサイトです。素材数も多く、予算に合わせた使用方法も検討出来ます。高品質のグリーンバック素材を探したい方におすすめします。
基本情報
| スタイル | オールマイティ |
| グリーンバック素材の数 | 20万以上 |
| グリーンバック素材の種類 | 画像、動画 |
| 利用条件 | 月額制での契約、ダウンロード数によって金額が変動します |
| おすすめ度 |
おすすめポイント
- 長期的に使う動画（たとえばオープニングやエンディングなど）の素材として効果的。
- 素材オリジナリティ高いものが多くて、グリーンバック合成のプロにおすすめ。
Part 3．グリーンバック素材の使い方 ー Filmeで編集
グリーンバック素材は無料やフリーであっても、これらを再編集して合成させなければ意味を持ちません。つまり、素材だけでは動画として成り立たないので再編集が必要になります。
編集ソフトを選択する際に、特に許容量などグリーンバック動画合成ための細かい設定があるかどうか注意すべきです。それがなければ、合成の効果は低下して違和感が生じる恐れがあります。
推薦するツールといえば、編集初心者でも使える「iMyFone Filme（フィルミ）」は使い勝手がいいものだと思います。
Filmeの多彩な機能
- グリーンバック合成できる色抜き機能があり、背景の可視性や境界線のぼかしなど細かい調整も可能なので綺麗な効果が作成できます。
- 20種類以上の動画フォーマットの入力が対応し、画像、音声が一括で編集でき、マルチレイヤーで複数のメディアを合成して動画のコンテンツを豊富にするのは可能です。
- 星形、正方形、円形などのマスクが追加できて、画面の特定の部分を強調したり隠したりすることは簡単です。
- 110種類以上のトランジション、140種類以上の素敵なエレメンツやエフェクトなどはワンクリックで追加できます。
Filmeのグリーンバック合成に関する動画マニュアル⇩
Tips：
グリーンバック合成の仕方の詳しい紹介については、関連記事『グリーンバック合成には？簡単の緑背景の作り方も紹介！』もチェックしましょう！
Part 4．グリーンバックに関するよくある質問
グリーンバック素材を配布するサイトについての紹介は以上です。最後はグリーンバック合成に関するよく聞こえる質問の2つに回答します。
01 グリーンバックが自作できるか？
グリーンバックは撮影機材として販売されていることもありますが、安い材料で自作することも可能です。最初から高価な機材に戸惑いがある場合には、自作しても良いでしょう。
02 グリーンバックを利用してできることは？
グリーンバックで出来ることは非常に多岐に渡ります。映像の一部を色でくり抜いて違う映像を差し込んだり、被写体をまるで違う世界にいるかのように魅せたりすることも可能です。このような面白い動画をYouTube投稿するのも楽しいです。
また、今のコロナ時代でよく使わているZoomでオンライン会議を進行する際に、自分の部屋を見せたくないならグリーンバックを利用するのも1つの解決法です。
合わせて読む⇒Zoom対応のボイスチェンジャー4選
最後に
今回はグリーンバック素材を配布しているサイトを中心に紹介してきました。
グリーンバックの素材ももちろん大切ですが、これらの素材を活かすためには専門の動画編集ソフト「iMyFone Filme（フィルミ）」のような操作しやすく、高機能なツールを利用するのも重要です。
使い方次第では様々なオリジナリティある動画を作れるが、ぜひダウンロードしてお試しください！
