画像から文字を抽出するのは、紙の文書をデジタルフォーマットに変換して保管したり、データを整理し翻訳したりすると様々な場面で役に立ちます。これを実現するために、使い勝手が良い写真テキスト専用抽出ツールは必要です。使い慣れたら、高い精度で文字を短時間で抜き出すことができ、作業の効率化を図れますね。

この記事では、画像からテキストを抽出するために使うおすすめのソフトやサイトを5つ紹介します。無料で使えるものもあり、比較形式でまとめているので、写真文字抽出ツールの使用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

画像から文字を抽出 PC

Part 1.画像から文字を抽出できるソフト3選

動作が安定して、高速で作業できる画像テキスト抽出ツールを使えたい方に、以下の3つのソフトをおすすめします。

1VoxBox ‐ マルチ言語対応&高精度

総合得点:

「iMyFone VoxBox」は、70種類以上もの言語に対応した文字起こしソフトです。画像から文字を抽出することができるだけではなく、音声ファイルやPDFをテキストに変換するのも可能です。抜き出した文字はコピーとtxt保存の2つの方法で利用できます。また、AI技術が搭載されるので精度がかなり高いです。

VoxBoxの文字抽出機能を紹介する動画を見て⇩

文字抽出

基本情報

画像テキスト抽出の対応言語 70種類以上
日本語・英語・中国語・韓国語・ヒンディー語など
画像テキスト抽出の対応形式 png・jpg・jpeg・bmp・tiff
画像テキスト抽出の精度 約95%
1部難しい用語は修正が必要
動作環境 Windows 7/8.1/10/11、macOS 10.10-13
利用料金 画像文字抽出:無料
音声文字起こし:無料版は5分間利用可能、月額¥2,580の製品版は120分以上

おすすめポイント

pros
  • 対応形式が多く、形式を変換する必要がない。
  • 対応言語が多いため、活躍する場面が多い。
  • 文字抽出の他、テキスト読み上げや録音、編集機能も備える。
  • 無料利用可能で、有料版の価格もリーズナブル。

弱点

cons
  • 一回抽出できる文字数は最大2,000字まで。
合わせて読む: 『VoxBoxを使って画像からテキストを抽出する方法』

2SCREEN OCR

総合評価:

次におすすめの写真からテキストを抽出できるソフトは「SCREEN OCR」です。GoogleのOCR技術を基に作成されたツールで、選択した範囲のキャプチャーからテキストを抽出してくれます。100種類以上にもおよぶ言語に対応しており、個人利用だけでなく多くの企業からも利用されています。

SCREEN OCR ソフト画面

基本情報

画像テキスト抽出の対応言語 100種類以上
日本語・英語・中国語・韓国語など
画像テキスト抽出の対応形式 png・jpg
画像テキスト抽出の精度 約80%
動作環境 Windows 7/8.1/10、Mac
利用料金 無料体験版あり
利用回数制限なしの完全版:半年プラン $29(約4,000円)・年間プラン $49(約7,000円)

おすすめポイント

pros
  • ショートカットキー設定に対応し、スクリーンショットのOCR認識はさらに効率的。
  • 翻訳機能も付く。

弱点

cons
  • PDFやその他ファイルは文字の抽出ができない。
  • 料金がやや高め。

3Photo Scan

総合評価:

もう1つの画像文字抽出ソフトは「Photo Scan」です。起こした文字をQRコードで共有できる機能はユニークです。スクリーンショットを取って、直ちにソフトに貼り付けてテキストを抜き出するのも対応するので、とても便利です。Microsoft Storeから無料で入手可能で、簡単に写真文字抜き出しや文章の共有ができるためWindowsユーザーからは人気を集めています。

Photo Scan ソフト画面

基本情報

画像テキスト抽出の対応言語 英語、フランス語、スペイン語など
画像テキスト抽出の対応形式 png・jpg・jpeg
画像テキスト抽出の精度 約70%
動作環境 Windows 10/11
利用料金 基本無料、広告削除は有料

おすすめポイント

pros
  • Microsoftのソフトなので、Windowsパソコンとの相性が良い。
  • 読み込み画像のQRコードを作成できる。

弱点

cons
  • 写真文字抽出の精度は少し低い。
  • 英語表記のため、慣れるまで操作が難しい。

Part 2.画像から文字を抽出できるサイト2選

続いては、インストールは不要で、ブラウザですぐに利用可能の画像テキスト抽出サイトの2つも紹介します。

1SmallSEOTools

総合評価:

「SmallSEOTools」は、画像をアップロードするだけで、無料で文字を抽出できるサイトです。同様にマルチ言語に対応して、抽出した文字は、テキストファイルだけでなくPDFやWord形式でのデータ保存ができます。使い方もシンプルです。

SmallSEOTools 公式ページ画面

基本情報

画像テキスト抽出の対応言語 9種類以上
日本語・フランス語・中国語・スペイン語など
画像テキスト抽出の対応形式 jpg・jpeg・png
画像テキスト抽出の精度 約85%
利用料金 無料版:20回の写真文字抽出
完全版:月額$7.99(約1,000円)・年間$47.99(約7,000円)

おすすめポイント

pros
  • DropBoxとGoogle Driveから写真を選定してアップロードするのは可能。
  • 手書きの文字も高精度で抽出される。

弱点

cons
  • 画面上の広告が多く、使用する時に邪魔になる。
  • 読み込みファイルの対応形式が少ない。
合わせて読む: 『SmallSEOToolsを使って画像からテキストを抽出する方法』

2Card Scanner

総合評価:

最後に紹介する画像テキスト抽出ツールは「Card Scanner」です。画像の対応形式が非常に多く、ファイル形式を気にすることなく利用できます。一回複数の写真をインポートして文字を抜き出すことにも対応するので、大量のデータを処理する必要がある場合に役立ちます。

Card Scanner 公式ページ画面

基本情報

画像テキスト抽出の対応言語 10種類以上
日本語・英語・韓国語など
画像テキスト抽出の対応形式 png・jpg・jpeg・gif・jfif・pdf・webp・bmp・hefi・heic
画像テキスト抽出の精度 約70%
利用料金 基本無料、広告削除は有料

おすすめポイント

pros
  • 対応ファイルの形式が多い。
  • メモ程度の文字も高精度で抽出が可能。

弱点

cons
  • 多言語対応にするには有料版の購入が必要。
  • 無料版はファイルのサイズに制限がある。

Part 3.画像文字抽出に関するよくある質問

質問1 画像から文字を読み取るAIとは?

OCRとは、光学文字認識技術を用いて、写真やスキャンされた画像内のテキストを自動的に検出し、その文字をコンピューターが理解できるテキストデータに変換するプロセスを可能にするシステムです。画像から文字を読み取るAIは、OCR技術の上に、人工知能のディープラーニングも取り入れる特徴があります。

つまり、AI-OCRは従来のOCR技術を進化させたものです。文字の識別精度を向上させることができ、多言語や文字セットに対応、カスタマイズ可能などの柔軟性を持っています。

質問2 OCRのデメリットは?

OCRのデメリットは、主に以下のようなことが挙げられます。

  • 手書き文字や歪んだフォントの認識が難しい
  • 複雑なレイアウトの文書の誤解釈
  • 低品質画像の抽出精度低下
  • 専門用語や略語などを正確に解釈することも困難
  • 一部の言語や特殊な文字に非対応

総じて言えるのは、OCRは便利な技術ではありますが、認識精度や特定の条件に制約があることを理解して利用することが重要です。どちらのツールでも100%の認識精度を達成することは難しいため、特に重要な文章の場合は、認識結果を確認し修正することを心掛けましょう。


最後に

今回はおすすめの画像から文字を抽出するソフトやサイトをご紹介しました。写真テキスト抽出ツールを用いることで作業時間の短縮が期待できます。ぜひ、これを機会に導入してみませんか。

また、使用するツールによって抜き出した文字の精度も異なります。特に推薦するのは「iMyFone VoxBox」です。高機能なだけでなく抽出精度も高いため、作業の効率化を測りたい方にぴったりです。まずは、下で無料体験版から試してみてください。