音声読み上げソフトとは何ですか?これは、テキストをコンピューターが自動的に音声に変換し、読み上げるためのツールです。これにより、視覚障害者や読みにくいテキストを持つ人々にとって、テキスト情報へのアクセスが向上します。一般のユーザーにとっても、長文の読み上げや文章の校正に便利です。動画編集時のナレーション追加や接客対応など、現在では多くの分野で活用されています。

ただし、読み上げは便利ですが、様々なソフトやサイトがあるので、どれを使ってよいのか迷う方は多いのではないでしょうか。そこで本記事では、定番の音声読み上げソフトやサイトを紹介します。無料と有料があるので、音声読み上げツールの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

音声 読み上げ

Part 1.おすすめの音声読み上げソフト3選

音声読み上げソフトは、精度が高くて長文でもエラーが少ないという特徴があります。プライバシーやセキュリティの面でも安心なので、音声読み上げサイトより推薦します。そのため、まずはおすすめの音声読み上げソフトについて紹介します。

1VoxBox ‐ 自然&多言語対応

総合評価:

一番目に紹介する「iMyFone VoxBox」は、自然なAI音声読み上げ技術を搭載しているソフトです。日本語、英語、フランス語など数多くの言語で入力した文字を自動的に読み上げることができ、発音も人間に近い自然です。さらに、画像/PDF/Wordにある文字を認識して読み上げすることにも対応するので、非常に便利です。最近は音声クローン機能も追加されます。自分の声のサンプルを導入したら、それを使って任意のテキストを読み上げることができますよ!

(VoxBoxの音声読み上げサンプルを聞き)

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VoxBoxの機能と使い方を紹介する動画⇩

音声読み上げソフト おすすめ

基本情報

多言語対応 70種類以上
声の微調整 日本語は12個、総計は3200個以上のボイスが選択可能
スピード、音量、声の高さ、抑揚を自由に調整可能
他の機能 文字起こし
AIラップ生成、ボイスチェンジ
録音、音声形式変換、音声編集
動作環境 Windows 7/8.1/10/11、macOS 10.10-13、iOS 13-16、Android 7-13
利用料金 無料版:2,000文字まで読み上げ
有料版:月額/2,280円、25万文字まで読み上げ

VoxBoxのおすすめポイント

  • ボイスが自然に聞こえて、強調したい言葉がある場合も自由に調整できる。
  • 音声読み上げの作成速度は早くて、MP3・WAVファイルとして保存可能。
  • 読み上げに使用するボイスを選定する時、デモを試聴できる。
  • 音声読み上げの同時に適切な背景効果音は追加可能。

VoxBoxの気になるところ

  • まだMacには対応していない。
  • 無料でも音声読み上げはできるが、より多くの文字を読み上げたい場合、有料版の購入は必要。

2テキストーク ‐ 無料

総合評価:

「テキストーク」は日本語の文章を音声で読み上げられるソフトです。Windowsパソコンのみ対応し、読み上げの速度や音量は細かく設定することができます。完全無料で利用できる点は嬉しいです。

テキストーク ソフト画面

基本情報

多言語対応 日本語、英語
声の微調整 日本語は7個、総計は8個のボイスが選択可能
読み上げの速度と音量は調整可能
他の機能 なし
動作環境 Windows Vista/7/8/10
利用料金 無料

テキストークのおすすめポイント

  • ユーザーインターフェスは分かりやすく、操作もシンプル。
  • 読み仮名辞書機能があり、言葉を登録しておくと指定の読み方で読み上げは可能。

テキストークの気になるところ

  • ユーザーサポートはないので、少し不安。
  • 同様にmacOSに対応しないこと。
  • プリセットの男声は1つのみ、少ない。

3VOICEROID ‐ 声優の声をもと

総合評価:

最後に紹介する音声読み上げソフトは「VOICEROID」です。人間的な音声合成を実現した高度なソフトウェアになります。個々のボイスは独自のキャラクターと名前を持ち、声優の声をもとに作成したものが多いです。落ち着きや可愛いなど、個性豊かな様々なスタイルの声が選択可能です。価格は少し高いですが、独自性が高く高品質な音声を求めたい方におすすめします。

VOICEROID ソフト画面

基本情報

多言語対応 28ヶ国語
声の微調整 15個のボイスが選択可能
話速、音量、ピッチ、イントネーションを調整可能
他の機能 メロディーを作ることが可能
録音
動作環境 Windows 8.1/10/11
利用料金 8,778円〜(ボイスによって異なる)

VOICEROIDのおすすめポイント

  • 喜び、悲しみなどのパラメータを操作して多様な感情表現が可能。
  • 読み上げしたオーディオを分割して保存できる。

VOICEROIDの気になるところ

  • WAVE形式しか保存できない、MP3は非対応。
  • ボイスは個別販売なので、複数のボイスを利用したい場合、料金は高くなる。

Part 2.おすすめの音声読み上げサイト3選

ソフトをわざとダウンロードしたりインストールしたりしたくない方も多くいますね。これからは、音声読み上げサイトも3つを紹介します。

1CoeFont ‐ 有名人音声あり

総合評価:

「CoeFont」は5,000種類の音声を使える読み上げサイトです。日本語の他に、英語や中国語の音声読み上げも対応するので、海外向けの動画を編集する時のナレーション追加に役立ちます。アカウント登録すると無料で利用できますが、クレジット表記は必要です。

CoeFont 公式ページ画面

基本情報

多言語対応 日本語、英語、中国語
声の微調整 声優や著名人、子供や老人などのボイスは利用可能
調整不可
他の機能 なし
利用料金 無料版:数種類のみのボイス、保存と管理は1作品のみ
有料版:月額500円~

CoeFontのおすすめポイント

  • タグ別にボイスを探すのは可能。
  • 利用可能の音声は引き続き追加。

CoeFontの気になるところ

  • 無料で利用できるボイスは少ない。
  • スピードやイントネーションなどは調整できないので、読み上げは不自然なところはある。

2音読さん ‐ 画像読み上げ対応

総合評価:

二番目に紹介する自動音声読み上げサイト「音読さん」も多言語で対応するツールです。テキストの他に、画像の読み上げも可能です。

音読さん 公式ページ画面

基本情報

多言語対応 日本語、中国語、イタリア語など
声の微調整 日本語は15個
速度、高さをカスタマイズできる
他の機能 複数音声で会話ができる
利用料金 無料版:月1,000文字
有料版:月額980円~

音読さんのおすすめポイント

  • 無料で使える範囲が広い。
  • 音質がきれい。

音読さんの気になるところ

  • 無料版を利用する場合、読み上げた音声はクレジット表記が必要。
  • 一部の言葉のみを微調整することはできない。

3TTSReader

総合評価:

最後に紹介する音声読み上げサイトは「TTSReader」です。インターフェースはシンプルで、公式ページにアクセスするとすぐに使えます。多言語対応しますが、9ヶ国のみでそれほど多くないです。

TTSReader 公式ページ画面

基本情報

多言語対応 日本語、英語、スペイン語など
声の微調整 速度のみ設定可能
他の機能 なし
利用料金 無料

TTSReaderのおすすめポイント

  • 無料でも回数制限はないので何度でも使える。

TTSReaderの気になるところ

  • 日本語で読み上げる場合、選択可能の音声は1種類だけで少ない。
  • オーディオファイルとして出力できないので、動画ナレーション編集に不向き。

Tips.音声読み上げツールの使用に注意すべきこと

音声読み上げツールの使用に注意すべきことは以下の通りです。

読み間違いがある

難しい漢字や日本語読みできる英語は要注意です。文書で読み間違えやすい言葉がある場合、仮名で正しい読み方を直ちに入力することがおすすめです。ソフト内に辞書登録機能があれば、それを利用するのも1つの方法です。

専門用語や会社名などを読み間違えば、顧客や視聴者に迷惑をかけます。正しく読まれるように文章を調整し、確認してから公開しましょう。


不自然なイントネーションになる

入力したテキストによって、音声読み上げの抑揚やスピードはおかしくなる場合もあります。調整できるのは、声の微調整は可能な読み上げツールを利用して、修正しながら音声を作成することです。一回で読み上げる文字数を減らすのもポイントです。

また、声の品質はツールによって異なります。いろいろを試して、自然に発音できるものを利用してみてください。


商用利用の規約を確認

無料で使える読み上げソフトやサイトはあっても、私的利用のみ向けるケースは少なくありません。商用利用の場合、別の料金が発生したり、クレジット表記を求めたりするかもしれません。YouTube動画投稿などのために音声読み上げツールを使用すれば、事前に規約をちゃんと確認してください。

また、途中から規約が変更になる可能性があるので、最新の情報を入手する必要があります。

追記.読み上げソフトは著作権に抵触しますか?

読み上げソフト自体は通常、著作権に抵触することはありません。これらのソフトウェアは、ユーザーが提供したテキストをコンピューターの音声として再生するために使用されます。ただし、著作権法に基づき、2つの重要な注意点があります。

1つはテキストの著作権です。読み上げるテキスト原稿が著作権で保護されている場合、そのテキストを無断で使用することは著作権侵害となります。著作権がある場合は、適切な権利を尊重する必要があります。

もう1つは読み上げの目的です。読み上げソフトを個人的な使用やアクセシビリティ向上のために使用する場合、通常は著作権侵害にはなりません。しかし、商業的な目的での使用や大規模な配信など、他の人々にアクセス可能な形で使用する場合は異なる可能性があります。これは、各製品のページでちゃんと確認することがおすすめです。


最後に

今回は定番の読み上げソフトやサイトを紹介しました。手軽にツールを使用したい方は無料、さまざまな機能を使用したい方には有料ソフトがおすすめです。

特に一番目おすすめした「iMyFone VoxBox」が、直感で操作できるので視野に入れてみてください。多言語対応の上に、自動音声読み上げに利用可能のボイスも多いです。音声読み上げツールの導入を検討している方はまず下で無料版から体験するのはいかかでしょうか?