パソコンなどで作業をしているとき、ついうっかりファイルの上から上書きしてしまった経験はありませんか。自分のミスだから仕方ないと最初から作業を始める人もいるかもしれません。そんな上書きしたファイルを簡単に復元する方法があります。

ファイルの復元というと、専門的な知識がでないとできないのでは?と思うかもしれません。誰でも簡単にできるやり方になりますので、まずは試してみませんか。

1.ExcelやWordのファイルを上書きしたときの復元法

上書きファイル Excel&Word

ExcelやWordを使っているときに、過って上書きしてしまうこともあります。それぞれオフィスソフトにはバージョンがあり、2010年以降のものであれば「バージョンの管理」と呼ばれる項目から上書きしたファイルを復元できるようになりました。

ただそれ以前のバージョンを使用している場合は、上書きしてしまってもファイルの復元はできません。


この機能を使う場合、まず事前の設定が必要になります。

  • Excelを開き、画面左上の「ファイル」を選択します
  • 次に「ヘルプ」を選択して「オプション」をクリックします
  • オプションのなかにある「保存」をタップして「次の間隔で自動回復用データを保存する」の箇所「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバーションを残す」にチェックを入れます。間隔の時間はお好みでOKです。
  • しばらくすると、ファイルのタブのなかに「バージョン」が追加され、戻したいものがあればここをチェックして、上書きしたファイルを復元できます。

Excelで開いたデータが問題ないと判断すれば、「もとに戻す」を選択します。

2.以前のバージョンの上書きファイルの復元機能を使う

上書きファイル 以前のバージョン

ファイルの履歴を使って復元する方法もあります。ただ、この方法を行う場合は、事前に復元ポイントの作成もしくは、ファイルの履歴などのバックアップを行う必要があります。この設定をしていないと、利用できないので注意してください。

ちなみにバックアップを行う方法は、PCのコントロールパネルを選択し、「システムとメンテナンス」の場所から「バックアップと復元」を開きます。このなかにある「バックアップの設定」をクリックしてウィザードに従って手順を踏んでいきます。


上書きしてしまったファイルを復元する場合のやり方を説明します。

  • まずは、復元したいファイルを選択し、ファイルの保存されていたフォルダを探します
  • そのなかにある「以前のバージョンを復元」をクリックします
  • 以前のファイルのプロパティが表示されたはずです。ファイルのバージョンなどの一覧を確認しつつ、どれを上書きから復元したいのかを選択します
  • 復元したいファイルが出てきたら右クリックして「コピー」を選択して保存

ここで“以前のバージョンはありません”と表示される場合は、このやり方ではデータの復元ができないことになります。

上書きしたファイルとはいえ、復元できないなにか理由があるのかもしれません。例えば何かの影響でデータが破損している場合や、処理の問題があるなど、何が原因になっているのか探っていくことも必要です。

3.オンラインストレージを活用してファイルの上書きを防ごう

上書きファイル オンラインストレージ

ついファイルを上書きしてしまい復元が必要になることのないように、オンラインストレージをいかに活用するかも重要になってきます。近頃は大容量化も進んでいること、データのバックアップとして使っている人も増えています。もしPC上でファイルを上書きしても、復元ではなく別の場所で保存されているからこその安心感もありますね。

デバイスも複数で、場所を問わずに使えること。また、共有して複数人でファイルが利用できるのも、オンラインストレージならではの嬉しいポイントです。バックアップなどの作業を必要とせずに、最新のファイルがPC内に自動で保存されていきます。

30日間であれば遡れるので、万が一上書きしてしまったときの被害を少なく抑えることもできます。ドロップボックスなどが有名ですが、使いやすい方法を選んでみてください。

4.バックアップ無しに上書きしたファイルを復元する方法

iMyFone AnyRecover

  • 高い復旧率:オールラウンドスキャンとディープスキャン機能の組み合わせにより、紛失したデータをすべて掘り起こし復旧します。
  • 高速スキャン:独自のアルゴリズムで高速スキャンができ、たま都合に合わせてスキャンプロセスを一時停止・再開することもできます。
  • 無料スキャン・プレビュー:無料で失われたデータをスキャンし、実際に復元する前にファイルをプレビューしてデータを確認できます。
  • データセキュリティ:デバイスをデータ復旧業者に預けることなく自宅でデータ復旧を行え、お客様のプライバシーを保護します。

誤ってデータを上書きしてしまったとき、まずは慌てずに対処します。事前に設定などでバックアップが取れているなら、まずはその方法を試します。それでも該当するデータが出てこないときは、もともとの機能ではファイルが復元できない可能性もあります。

そんなときにおすすめなのが「データ復元」に対応した「AnyRecover」の存在です。上書きデータはもちろん、初期化したドライブデータ、破損したHDDデータの復旧、ゴミ箱からデータの復旧など、さまざまなトラブルに対応します。

効率重視なのもあり時間を無駄にしませんし、数回程度のクリックでファイルが復活できるので、とても便利です。他の方法では上書きしたファイルが復元できなかったときも試してみてください。

注意:

平日から色々なバックアップ方法を設定しても、完全に対応し復元できるとは保証できません。そこで、復元ソフトを予備策として利用したほうがよいです。ただし、データトラブルに遭ってからソフトをダウンロードしするのは、状況を一層 悪化 させる恐れがあります。まだ完全に消去されていないファイルが完全に消去されたり、新しいデータに上書きされたりして復元できなくなるケースも少なからず存在しています。

従って、事前に復元ソフトをダウンロードしインストールしたほうが最善です。