「SDHCカードってなに?」

「SDカードとは違うの?」

このような疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

SDカードにはSDカード、SDHCカード、SDXCカードの3つの規格があります。

この規格は容量によって定められており、SDHCカードとは4GB~32GBの容量を持つSDカードのことです。

この記事ではSDHCカードとは何か、またSDカード・SDXCカードの違いについて解説していきます。

SDHCカードとは

SDカードは容量によって名称が異なります。

SDHCカードとは先ほども述べたように4GB~32GBの容量を持つSDカードのことです。

以下に容量ごとの名称をまとめた表を作成しましたので確認してください。


種類
容量
(micro)SDカード
~2GB
(micro)SDHCカード
4GB~32GB
(micro)SDXCカード
64GB~2TB

「SDカード」と「microSDカード」の2種類がある

SDカードにはSDカードとmicroSDカードの2種類のサイズ規格があります。

サイズ24mm(横)×32mm(縦)×2.1mm(厚さ)で大きい方がSDカード、サイズ11mm(横)×15mm(縦)×1.0mm(厚さ)で小さい方がmicroSDカードです。

microSDカードの場合もSDカードと同様に容量によって名称が変わり、4GB~32GBのものをmicroSDHCカードで64GB~2TBのものをmicroSDXCカードといいます。

基本的にSDカードはデジタルカメラやビデオカメラなどに使用され、microSDカードはスマホやタブレット、ゲーム機などに使用されています。しかし、例外もあるため購入する前にどちらに対応しているのか確認しておいたほうが良いでしょう。

SDカード・SDHCカード・SDXCカードのそれぞれの違い

SDカード・SDHCカード・SDXCカードの違いを容量、対応機器、転送速度、値段の4つの観点から比較していきます。

容量の違い

SDカード・SDHCカード・SDXCカードは先ほども述べたように容量によって名称が異なります。

SDカードが2GB以下の最も小さい容量で、SDXCカードが64GB~2TBの最も大きい容量をもつSDカードとなっています。この容量による名称の違いはmicroSDカードの場合も同様です。


種類
容量
(micro)SDカード
~2GB
(micro)SDHCカード
4GB~32GB
(micro)SDXCカード
64GB~2TB

対応機器の違い

SDカードが2000年に販売されてからSDXCカードが2006年、SDXCカードが2009年と徐々に容量が多いものが販売されています。

この過程から古い機器の場合にはSDXCカードやSDXCカードが対応していない可能性があります。使用している機器が対応しているSDカードの種類を確認してからSDカードを購入するようにしましょう。


種類
対応できる機器
(micro)SDカード
(micro)SD対応機器
(micro)SDHC対応機器
(micro)SDXC対応機器
(micro)SDHCカード
(micro)SDHC対応機器
(micro)SDXC対応機器
(micro)SDXCカード
(micro)SDXC対応機器

転送速度の違い

SDカードはそれぞれスピードクラスと呼ばれる最低転送速度が表記されています。

スピードクラスは「SDHCカードだから速い」「SDXCカードだから速い」ということはなく各々で定められている値です。

最低転送速度は大きく分けて「スピードクラス」「UHSスピードクラス」「ビデオスピードクラス」の3種類があり、数値が大きくなるほど転送速度も速くなります。

例えばスピードクラス6とスピードクラス10では後者の方が転送速度は速いです。

転送速度が速いほど機器とSDカード間で発生する処理時間を短縮できるため快適な操作を行うことができます。

SDカード 転送速度

(出典:SD Association

値段の違い

基本的に容量が多い方が値段も高くなります。

そのため値段順にするとSDカード→SDHDカード→SDXCカードの順に高いです。

また、SDカードとmicroSDカードでは後者の方が値段が安い傾向にあります。

これはスマホやタブレット、ゲーム機などに使用されるmicroSDカードの方が近年需要が高く大量生産が行われているからです。microSDカードの値段もmicroSDカード→microSDHDカード→microSDXCカードの順に高くなります。

SDカード・SDHCカード・SDXCカードどれを買えばいい?

「結局SDカード・SDHCカード・SDXCカードのどれを購入すれば良いの?」という方もいますよね。

ここではあなたにおすすめのSDカードの選び方を紹介します。

  • 複数の機器で使いたいならSDカード
  • コスパ重視ならSDHCカード
  • 多くのデータを保存するならSDXCカード

複数の機器で使いたいならSDカード

複数の機器で使い回したいという方には「SDカード」がおすすめです。

SDカードは対応している機器が多く様々な機器で使い回すことができます。その一方で、SDHCカードやSDXCカードの場合は対応していない機器もあるため複数の機器での使い回しには向いていません。

もしSDHCカードやSDXCカードを使い回したい場合には使用予定の機器がこれらに対応しているのかを確認しておきましょう。

コスパ重視ならSDHCカード

値段を抑えた上で容量も程よく欲しいという方にはSDHCカードがおすすめです。

画質にもよりますが写真を撮る場合は2GBのSDカードだと約1,000枚程度保存できます。

しかし、動画も撮影する場合は2GBだと10分程度しか保存することができず物足りなさを感じてしまいます。

容量を気にせずに機器を使用したいならSDHCカード以上が必要といえるでしょう。

多くのデータを保存するならSDXCカード

写真や動画も撮るし音楽も保存するなどとにかく多くのデータを取り扱うならSDXCカードがおすすめです。

特に動画を多く撮影する場合には容量を取られやすいためその分大きな容量を持つSDカードが必要になります。

もし事前に多くのデータ容量が必要なことがわかっているのであれば中途半端にSDHCカードを購入して容量が足りなくて買い足しが必要になるよりも最初から余裕を持ってSDXCカードを購入した方が良いでしょう。

SD・SDHC・SDXCカードのデータ復旧なら「AnyRecover」

万が一、SDカード内の必要なデータを消してしまった時にはデータ復元ソフトを使用して復元させることができます。データ復元ソフトならiMyFone社が提供する「AnyRecover」がおすすめです。

(詳しい操作方法はこちらの動画チュートリアルを参照してください)

sdカードデータ復元

ほとんどのデータ復元ソフトは有料となっていますが、「AnyRecover」は無料体験版がリリースされており、3つまでのファイルの復元に費用がかかることがありません。

「無料だと逆に不安」という方でも安心してください。

iMyFone社は2021年現在100カ国以上、200万人以上に愛用されている実績があります。

パソコンにソフトをインストールして使用するため、そのパソコンに対応するSDカードであればSDHCカードでもSDXCカードでも問題なくカード内のデータを復元させることができます。

注意:

データが消えてから復元ソフトをダウンロードして対応するのは、状況を一層 悪化 させる恐れがあります。まだ完全に消去されていないデータがお持ちのSDカードから完全に消去されたり、新しいデータに上書きされたりして復元できなくなります!

従って、事前に復元ソフトをダウンロードしインストールするほうが万全です!

まとめ

この記事ではSDHCカードとは何か、またSDカード・SDXCカードの違いについて解説してきました。

SDHCカードとは容量が4~32GBのSDカードのことをいいます。SDカードにしか対応していない機器にはSDHCカード・SDXCカードを使用することができないため事前にどの規格に対応しているのかを確認してください。

自分の使用用途に合った容量のSDカードを選択して余計なお金をかけないで済むようにしましょう。