動画投稿サイトやSNSなどに動画を投稿して楽しんでいる方はたくさんいらっしゃると思います。ただ、誰でも簡単にネット上の動画をダウンロードできてしまうため、盗用されるリスクがあることを理解しておいたほうがいいでしょう。
動画の透かし（ウォーターマーク）は盗用の抑止力として有効です。デザインされた独自のロゴを挿入すると、ビデオは印象的になる可能性もあります。この記事では、動画に透かしを入れる簡単な方法を紹介しています。動画をネット上に頻繁にアップしている方はぜひ読んでみてください。
Part 1．動画の透かしとは？
動画の透かしとは、Webサイトの管理者などが制作して公開している動画に、オリジナルの作品であることを表すために挿入するサインやスタンプのことです。
動画に透かしを入れることにより、勝手に再利用するのは難しくなり、著作権保護や盗用の防止という役割が果たします。さらに、他人の動画と差別化するのも可能で、ブランディングなどの効果が期待できます。
Part 2．動画に透かしを入れる方法
動画にロゴやウォーターマークを入れるなどの動画制作に、個人的にはスマホよりパソコンのほうがおすすめです。なぜなら、編集画面は大きくて操作もスムーズに進むからです。今回使用するのは「iMyFone MarkGo（マークゴー）」というWindowsとMacの両方に向ける動画に透かしを入れるソフトです。無料でも利用可能のは嬉しいで、シンプルなインターフェースで素早く動画のロゴ加工を完結できるところは抜群です。
- 文字と画像の2種類の透かしを入れるのは可能
- 入れるロゴの位置や大きさなどが自由に設定できる
- 写真に透かしを入れることもでき、MP4やMOV、JPG、PNGなど主流の動画・画像形式に対応済み
- 背景消去、美肌加工、人を消すなど実用的な機能も備える
MarkGoを使って動画にウォーターマークを入れる方法
ステップ 1.まずは上記のボタンからソフトをパソコンにダウンロードして立ち上げます。ホーム画面で「動画に透かしを追加」を選びます。
ステップ 2.「動画を追加」をクリックして透かしを入れる動画を読み込みます。
ステップ 3.画面右側に表示されている「透かし文字を追加」をクリックするとテキストボックスが表示されるので、透かしにするテキストを入力します。
ステップ 4.なお、「透かし画像を追加」をクリックすると、画像を透かしに設定することが可能です。テキストも画像も、プレビュー画面でドラッグすれば位置やサイズを調整できます。
ステップ 5.作業が終わったら、画面右下にある「今すぐ出力」をクリックして動画を保存します。
Part 3．動画の透かしに関するよくある質問
続いては動画の透かしに関するよくある質問とその答えをご紹介します。
1動画に透かしを入れるのは必要？
透かしは、動画に絶対に入れなければならないものではありません。しかし、入れることで盗用の防止やブランディングに役立ちます。
動画投稿サイトに投稿する動画に透かしが入っているとどのチャンネルを見ているのかすぐにわかりますし、透かしにチャンネル登録のリンクを張れば、フォロワー集めにも役立ちます。
2動画に透かしを入れると邪魔にならない？
たしかに、透かしが動画の邪魔になってしまうことはあります。ただ、これは透かしのロゴやテキストのカラーが目立ってしまっている場合です。このようなときは、存在感を薄くするため、背景を透明にするのも1つの方法です。
また、動画にウォーターマークを入れるかどうかは編集者次第です。「せっかく作成した動画の綺麗な画面に破壊したくない！」と思って、無断転載などに抵抗しなければわざとロゴ加工しなくてもいいです。
ちなみに、既存の動画の透かしがどうしても邪魔だという場合は、MarkGoで除去することも可能です。しかし、著作権の侵害にはくれぐれも気をつけてくださいね。
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3動画ロゴの作り方は？
動画ロゴ（透かし）は自作可能です。今のところ、素材やアイデアを提供して、オンラインで自分の好きなようにロゴ制作できるサイトもあります。詳しくは下の関連記事で確認してください。また、本格的な透かしを作るなら、プロに依頼してもいいでしょう。
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最後に
今回は動画に透かしを入れることを中心に解説してきました。やり方を把握すれば、大量の動画がある場合でも簡単かつ迅速にロゴ加工作業を完結できると思います。紹介した動画に透かしを入れるソフトは誰でも無料かつ手軽に使えるが、動画の盗用防止とブランディングのために、ぜひ一度ダウンロードして試してみてくださいね！
