<質問>
「アンドロイドからiPhone 15に機種変更したけど、LINEのトーク履歴は移行できるのかな…」
「AndroidからiPhoneにデータを移行したい!」
そんな悩みを抱えていませんか。

確かに、友だちとの大切なLINEのトーク履歴が、移行できずに消えてしまうのは嫌ですよね。また、AndroidとiPhoneはシステムが異なりますので、不安になるお気持ちもよく分かります。

AndroidからiPhoneへLINEトーク履歴転送

そこでこの記事では、AndroidからiPhoneへLINEのトーク履歴を移行する方法や、移行時に注意すべき点について、詳しく解説します。

Part1:なぜAndroidからiPhone 16へトーク履歴の移行可能性は少ないのか?

Android端末からiPhoneに機種変更をした場合、LINEのトーク履歴は引き継げません。なぜなら、スマホを動かすのに必要な基本ソフト「OS」が異なるからです。

双方に搭載されているOSと、LINEのトーク履歴を保存するシステムは、次の通りです。

  • Android端末・・・OS「Android」/保存先「Googleドライブ」
  • iPhone・・・OS「iOS」/保存先「iCloud」

そして、iCloudで保存したトーク履歴のデータは、Android端末で復元できません。逆にiPhoneでも、Googleドライブのトーク履歴のデータを読み込んで復元することは不可能となっています。

したがって、異なるOSの端末に機種変更した場合、トーク履歴はスクリーンショットやテキストファイルで残しておくしかなく、LINEアプリ上には戻せません。

Part2:AndroidからiPhone 16へトーク履歴を移行する方法

では、AndroidからiPhone 16に機種変更した際、トーク履歴を移行する方法を解説しましょう。通常の方法では2実現できないが、専門的なLINEトーク履歴を転送するソフト - 「iTransor for LINE」を使えば、簡単に実現できます。

iTransor for LINE
iTransor for LINE
  • 【LINEトーク履歴を同OS異OS間移行】AndroidとiOSの間でLINEトーク履歴をを移行できる。
  • 【LINEを無料バックアップ&復元】バックアップファイルからiOS/AndroidへLINEトーク履歴を復元できる。
  • PCにエクスポート・保存】多様な形式でPCにエクスポートできる。すべてメディア付けのデバイスで閲覧できる。
無料ダウンロード

AndroidからiPhone 16へLINEトーク履歴を転送する手順

ステップ1:PCにiTransor for LINEを起動して、左側一番目の「AndroidとiOSデバイスの間でLINEデータ転送」を選択し、転送元のAndroidをPCに接続し、次に転送先のiPhone 15/14をPCに接続して、「スタート」をクリックする

iTransor for LINEを起動します

ステップ2:転送元のスマホのLINEアプリで、「設定」>トーク>「トーク履歴をバックアップ&復元」に移動し、Googleドライブにデータをバックアップする

iTransor for LINE Googleドライブでバックアップ

ステップ3:データ転送のため、Androidに旧バージョンのLINEが自動的にインストールされる

ステップ4:次に暗証番号を入力し、「データバックアップ」をクリックしてから、「完了」をクリックする

Androidにバックアップ暗証番号を入力

ステップ5.自動的にiTransorアシスタントがダウンロードするので、その後Androidデバイスで「設定」>「アプリ」>「iTransor Assistant」>「権限」の順に選択し、ストレージの権限を「オン」にする

Androidアシスタント権限を開く

ステップ6.同じアカウントでLINEにログインして、PC画面で「完了」をクリックする

この操作で、トーク履歴をAndroidからiPhoneへ転送成功です。新しいスマホで見られるようになります。

Tips

AndroidからiPhone 16へ機種変更してから、Androidデバイスを売りたい場合、プライベートを保護するため、完全にLINEトーク履歴を含めてすべてのデータを削除することをお勧めします。

Part3:LINEトーク履歴を移行する時注意すべきこと

これまで、AndroidからiPhoneに機種変更する際にやるべきことについて、解説してきました。ここからは、LINEのトーク履歴を移行する際に注意すべき点について、紹介しましょう。

1iPhoneの本体の空き容量(ストレージ)を注意

新しいスマホがiPhoneの場合、本体のストレージ容量には注意が必要です。Android端末では、本体のストレージ容量がもともと少ない機種や、空きが不足している場合でも、機種によっては後からSDカードを追加して保存容量を増やすことが可能です。

しかし、iPhoneはSDカードに対応していませんので、128GB、256GB、512GBなどモデルによって本体容量の上限が決まってしまうのです。

※Android端末で保存されているデータがiPhoneの本体容量より大きい場合は、LINEのトーク履歴を含めた全てのデータを移しきれなくなります。

iPhoneへの移行を考えられている方は、今使っているAndroid端末のストレージに占めているデータがどれぐらいなのかを確認して、対応するモデルを選択しましょう。

2同じSIMカードを利用してもそのまま転送することはできない

スマホには「SIMカード」という小さなチップが刺さっていますが、これを新しいスマホに差し込んでもデータは転送されません。

確かに、かつてのガラケー時代には、SIMカードを使って電話番号などの保存や移行が可能でした。

しかし近年では、スマホで扱うデータの容量が大きくなっているため、保存はできません。現在におけるスマホのバックアップには、主にクラウドサービスやSDカードが使われています。

したがって、SIMカードを差し替えただけではデータが転送されないということを覚えておきましょう。


まとめ

今回は、AndroidからiPhone 16へLINEのトーク履歴を移行する方法や、移行時に注意すべき点について解説しました。AndroidとiPhoneは、LINEのバックアップに使うクラウドが異なるため、トーク履歴を移行できません。

同時にAndroidから機種変更した時も、LINEのトーク履歴を確実にiPhoneに移行したいですよね。そんな時は、LINEをバックアップできるツールiTransor for LINEを利用しましょう。トラブルが起きてもいつでも復元ができ、非常に安心です。無料で操作も簡単ですから、誰でも使えますよ。

今すぐ、無料版を試してみましょう!

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