<質問>
「YouTubeライブをスムーズに配信したい…」
「YouTubeライブ配信では、どんなことに気をつけたらいいの?」
そんな悩みを抱えていませんか。

YouTubeプラットフォーム上で、さまざまなライブが配信される「YouTubeライブ」。他の配信者のYouTubeライブを視聴していると、自分でもやってみたくなりますが、一体どうやって配信しているのか、特殊な機材が必要なのかなど、疑問が湧いてきますよね。

スマホのマイクとカメラを利用 YouTubeライブ

実は、スマホのマイクとカメラを利用すれば、簡単にライブ配信ができるのです。この記事では、YouTubeライブの概要とライブ配信の方法、そして配信時の注意点について詳しく解説します。

Part1:YouTubeライブとは?

「YouTube Live」とは、YouTubeのプラットフォーム上で誰でもライブ配信や視聴ができるサービスです。YouTubeライブでは国会中継や気象情報、最新ニュースなどのお硬い内容をはじめ、地上波では流されないスポーツの中継や個人によるバラエティに富んだ番組など、さまざまなコンテンツが配信されています。

ライブ配信はダウンロードできませんが、PCがあれば録画も可能です。

1. 配信する方法「PC、スマホ、エンコーダー」

YouTubeライブでの配信は、以下の機器やソフトウェアを使用します。

  • Googleアカウント:持っていない場合は新規作成する。
  • 配信デバイス:PC、スマホ、PS4など。
  • Webカメラ+マイク・スピーカー:PCで必要。モバイル端末やPCに内蔵されている場合は不要。
  • エンコーダーソフトウェア:PCでの配信用に必要。Webカメラやモバイル端末の場合は不要。
  • 「配信を有効にする」:YouTube側で「配信を有効にする」という設定が必要

初めてライブ配信を有効化にする時は、最大で24時間かかりますので、余裕を持って設定しましょう。なお、ガイドライン違反などによって過去90日以内にライブ配信の制限を受けている場合は、ライブ配信を有効にできません。

2. スマホ配信の制限

スマホでの配信には制限があり、チャンネル登録数が1,000人以上が条件となっています。

PCやPS4などスマホ以外の機器であれば登録数の制限はなく、初めての方でも問題なく配信できます。

Part2:スマホ画面をYouTubeライブで配信する方法

では、なぜミラーリングソフト「MirrorTo」(ミラートゥー)をお勧めするのかを紹介したうえで、実際にYouTubeライブを配信する手順を紹介しましょう。

MirrorTo

  • ライブ配信サービスや会議ソフトにリアルタイムで画面を共有。
  • PCへのミラーリングする方法は無線接続&有線接続ともできる。
  • モバイルゲームをPCに大画面遊ぶか、実況配信できる。
  • iPhone/Android画面をPCへ簡単にミラーリングできる。
  • SNS、モバイルゲームを含めてすべてのアプリをPCで操作したり発信したりできる。

「MirrorTo」でYouTubeライブを配信する手順

Step 1.「MirrorTo」をインストールしたPCに、スマホを有線または無線で接続する。MirrorToを起動して、ツールバーより「ストリーム」を選択する。

iPhoneとPC 接続

Step 2.「ライブストリーミングプラットフォームへ」を選択する。

ライブストリーミングプラットフォームへ

Step 3.YouTube側で「作成」>「ライブ配信」を選択してライブストリーミングを開始する。YouTubeの画面で「ストリームコード」を見つけてコピーする。

YouTube「ストリームコード」を見つけてコピー

Step 4.MirrorToの画面に戻り「ライブ配信の情報を入力してください」欄の2行において、1行目に「ライブ配信URL」を入力し、2行目には先ほどでコピーしたストリームコードを貼り付ける。

URL貼り付ける

Step 5.最後に「ストリーミングを開始します」をクリックする。

ストリーミングを開始

この手順で、スマホ画面をYouTubeライブに配信できます。なおMirrorToは、アプリの画面や音声をZoomなどの会議ソフトウェアにストリーミングすることも可能です。

Part3:YouTubeライブを配信するとき知っておくべきこと

YouTubeライブは、誰でもスマホ画面から手軽にライブ配信ができる、非常に便利なサービスです。それゆえに、いくつかの注意点やリスクについて知っておく必要があります。

1遅延があること

YouTubeライブは生配信ではありますが、その仕様上、必ずタイムラグが発生します。

設定項目で「遅延なし」も選べますが、実際には20~60秒ほどの遅延があることを覚えておきましょう。

2個人情報も保護すること

YouTubeライブでは、個人を特定できる要素が映り込んでしまうことがあります。住所、氏名、誕生日、職場、学校などの個人情報は、ストーカー被害に遭うため公開してはいけません。

  • 1)近くに〇〇という施設があると発言したら、個人が特定された。
  • 2)制服姿で配信したら、不審者につけられるようになった。
  • 3)旅行先で配信したら、自宅が空き巣被害にあった。
  • 4)雷がすごかったと発言したら、居場所が特定された。

ライブ配信においては、あなたの大切な個人情報を守るべく、最大限の注意を払いましょう。


最後に

YouTubeのプラットフォーム上で誰でもライブ配信や視聴ができる「YouTube Live」では、スマホのゲームアプリ実況など、さまざまな人によってライブが配信されています。WebサイトやSNSの閲覧はスマホの画面で十分ですが、動画やゲームなどのコンテンツは大画面で楽しみたいですよね。

そんな時は、ミラーリングできる「MirrorTo」(ミラートゥー)を利用しましょう。基本的な機能は無料で提供され、操作も簡単ですから誰でも使えますよ。今すぐ、試してみましょう!