会議や議事録など様々なシーンで記録したデータを文字起こししておくと、後から大切なポイントなどをしっかりと見返すことが出来ますよね。

また、音声記録や映像記録のように、MP4またはMP3を文字起こしにすることで、動画編集の思わぬ場面で役に立つこともあります。

今回は、用途別にの文字起こしのやり方を解説していきます。WindowsもMacも対応しているが、ぜひ最後までご覧くださいね!

文字起こし やり方

Part 1.文字起こしのやり方 ― 動画編集向け

まずは動画編集向けの文字起こし方法について紹介していきます。

もともと素材としてある動画内で話している言葉をテロップなどに起こす時には、こちらの方法が非常におすすめです。

MP4やMP3などのメディアファイルを文字起こしするには、専用のソフトが必要です。今回紹介するビデオエディター「iMyFone Filme(フィルミ)」はこのようなツールで、音声をテキストにした後に字幕として動画に挿入できます。さらにWindowsとMacの両方にも使え、様々な動画編集機能も備えているので、文字起こしを動画編集の一環とする方にとてもおすすめです。

Filmeの豊富な機能:

  • ワンクリックだけで利用できる「音声文字変換」機能。わずか数秒内で文字起こしをして字幕を制作出来ます。
  • 多彩な文字テンプレートで字幕を再編集。テキスト様式は200種類以上、アニメーション効果は30種類以上があるが、自由な位置でキャプションやテロップ加工は簡単です。
  • テキストをビデオにするのも対応。文字を入力した後、背景選定や自動音声読み上げなどいくつか簡単の操作だけで動画が出来上がります。
  • 動画、画像、音声が一括編集可能。20種類以上の動画フォーマットの入力、9種類の出力がサポートされるので、再生と共有に便利です。

Filme 動画編集

Filmeを使った文字起こしのやり方

直感的に動画マニュアルで学びましょう⇩

音声文字変換

Step 1.上記のボタンでソフトをダウンロードして起動したら、「新しいプロジェクトを作成する」を選択します。メディアライブラリーのオプションから編集したい音声あるいは動画ファイルをインポートします。

Filme インポート

Step 2.メディアをタイムラインにドラッグします。そして、オーディアによって、適当な長さでカットして配置しましょう。

Step 3.文字起こししたいクリップを選択して、ツールバーにあるマイクとテキストで表示されている「音声文字変換」アイコンをクリックします。

Filme 音声文字変換

Step 4.「OK」を押したあとは自動的に変換された文字クリップがトラックに追加されます。必要に応じてこのテキストのフォトやスタイルを細かい調整出来ます。

Filme 文字起こし

Step 5.再生してプレビューします。問題なければ右上の「出力」ボタンを押して、編集した動画を保存しましょう。

Filme 出力ボタン

Tips.

字幕の様式や編集の方法について知りたい方は、以下の記事も合わせて読んでください!

関連記事:『動画を分かりやすくしたい?文字を入れよう!』

Part 2.文字起こしのやり方 ― 文書作成向け

文章作成をする時には、WindowsやMacなどに標準で搭載されている音声機能を使うことで文字起こしをすることが出来ます。自分の声をマイクで認識させるため、タイピングが苦手な人でもテキストにしやすい方法です。

続いてはWindowsとMacで文字起こしのやり方をそれぞれ説明していきます。

Windowsの標準機能「音声認識」を利用

Step 1.まずは、タスクバーから「スピーカー」アイコンを右クリックして「サウンド」設定パネルを開きます。「録音」タブで、お使いのマイクはデフォルトのデバイスになっていることを確認しておきましょう。

Step 2.スタートボタンの右側にある検索窓へ「音声認識」と書き込んで、音声認識ツールを検索して開きます。

Windows 音声認識

Step 3.音声認識ツールを立ち上げたら、右クリックで各種設定が出来ます。通常は一番上の項目である、「オン、スリープ、オフ」で音声認識の開始パターンを設定します。

Step 4.オンの状態でマイクに喋った内容がテキストとして出力されます。

Windows 音声認識 設定


Macの標準機能「音声入力」を利用

Macにも「音声入力」の機能があり、同じように文字起こし可能ですが、こちらの場合は最初に有効化する必要があります。

Step 1.メニューから「システム環境設定」の中にある「キーボード」をクリックします。

Step 2.上部分のタブを「音声入力」に移動させてチェックを「オン」にして、「音声入力を有効にする」をクリックします。合わせて、規定の言語と起動するためのショートカットを設定しておきましょう。

Mac 音声入力 有効

Step 3.設定が終わったら、アプリ一覧からメモなどのテキスト入力可能なものを起動します。先に設定したショートカットキーを入力し、音声入力を始めましょう。

Step 4.入力カーソルの部分にマイクが表示されていれば、そのまま音声をテキストに文字起こしすることが出来ます。

Mac 音声入力 有効

Part 3.文字起こしのやり方 ― 議事録向け

会議の議事録など、複数の音声を一気に文字起こししたいときもありますね。この場合には、無料ツール「ユーザーローカル音声議事録システム」がおすすめです。これはオンライン会議をしながら話す内容をリアルタイムに文字で記録できるツールですが、すごく便利です。

ユーザーローカルで文字起こしのやり方

Step 1.まずはGoogle Chromeのブラウザから公式サイトにアクセスして、「新しくミーティングを始める」をクリックします。

ユーザーローカル音声議事録システム 起動

Step 2.右上にある「会議URLを共有」を押すとクリップボードに共有URLがコピーされます。例えば5人で会議をする場合であれば、1人がホストになって他の4名にURLを共有しましょう。

Step 3.イヤホンなどで喋ると、複数人数の音声を会話型式で文字起こししてくれます。タイトルと参加者の名前も設定できます。

Step 4.右上の「ダウンロード」ボタンからcsvにて保存することが出来ます。

ユーザーローカル音声議事録システム 文字起こし

Part 4.文字起こしの時に精度を高めるコツ

文字起こしは時に音声認識が微妙な場合や変換がうまくいかないこともあります。ここで、出来る限り精度をあげるためのコツをいくつか紹介しておきましょう。

1出来る限りクリアの音声で

音声認識による文字起こしはソフトが声をうまく認識出来るかどうかにかかっていますが、マイクが遠すぎたり、周囲の環境が悪かったりすると、クリアな音声を拾うことが出来ません。

出来る限り文字起こしの時にはクリアな音声を目指しましょう。

2話し方やイントネーションに注意

会話などであれば、つい感情が先に動いて早口になってしまったり、大きくイントネーションがずれてしまうこともありますが、文字起こしの場合はこれらのポイントが大切です。

話し方はスピード、明瞭な発音、イントネーションなど、様々な音声認識のキーになるものです。

3録音の音量レベルを適切にする

通常のマイクであっても同じですが、録音や話すときの声の大きさは人によって違います。音声の音量レベルは基本的な設定からテストすることが可能なので、大きすぎず小さすぎない音量レベルを探してみましょう。

大きな音量レベルではノイズの原因になり、小さすぎると音声認識が出来ません。


最後に

リアルタイムな音声認識、録音したデータからの文字起こし、動画の中の声から文字起こしなど、様々なシーンや場面によっては必要なツールの性質が変わってきます。適切なツールを探しているには、この記事が役立てば幸いです。

その中で、YouTubeなどにも使用可能な動画編集ソフト「iMyFone Filme(フィルミ)」はそれぞれの音声認識を処理する機能が備わっているため、字幕作業の手間がだいぶ省けます。

特に動画編集における文字起こしを目的としている方は、ぜひこれをダウンロードして試してみてはいかがでしょうか?