iPadの画面がいきなり真っ暗(ブラックアウト)になってしまい、タッチしてもホームボタンを押しても真っ暗のまま、全く映らないことは時々ありますね。そんなときにどうすれば良いでしょうか?
今回は、iPad/ iPad mini/ iPad Air/ iPad Proの画面が真っ暗になるときの代表的な原因と対策法をご紹介したいと思います。
2.iPadの画面が真っ暗になるときの対処方法
2‐1.iPadを充電してみる
2‐2.強制再起動(強制リセット)を行う
1.iPadの画面が真っ暗になった原因
iPadの使用中に突然画面が真っ暗なって、ブラックアウト現象が発生する原因は様々ありますが、代表的な原因は以下の通りです。
・ 単純にiPadの電池切れ。
・ ソフトウェア(iPadOS)の問題(不具合)。
・ 落下や水濡れ(水没)、湾曲などの外部衝撃による本体の故障。
・ ディスプレイケーブルやバックライト、バッテリーなどの劣化と自然故障。
2.iPadの画面が真っ暗になるときの対処方法4選
上記の原因に基づいて、iPadの画面が真っ暗になってしまった時の対処方法について解説していきます。どれも簡単でパソコン初心者でも安心して操作できますので、お使いのアイパッドがブラックアウトになってしまう場合は、焦らずに下記の方法を試して対処してみましょう。
2‐1.iPadを充電してみる
iPadは突然画面が真っ暗になってしまった場合は、まず音が鳴るか確認してください。音が鳴らない、そして、タッチしても電源ボタンを長押ししても起動しない場合、まずは単純の電池切れだと考えられるのでしょう。
その場合、iPadを充電器に接続して反応を確認してみてください。「空の電池マーク」が出てきた場合は、デバイスに問題がない、単純に電池が切れてしまったということですのでそのまま充電を続けばいいです。デバイスの起動に十分な充電が行われれば自動的に電源がつきます。
iPadの画面が真っ暗になり、音も鳴らない場合は、ソフトウェア(iPadOS)の不具合が発生した可能性があります。ソフトウェア方面原因なら、以下の3つの方法で対処してみましょう。
2-2.強制再起動(強制リセット)を行う
iPadの画面が真っ暗のまま充電しても起動できない場合は、強制再起動を行うことで解決することがあります。ハードリセットの方法は、iPadの機種ごとに操作が異なります。下記の手順を参考してください。
Face ID搭載のiPadは、音量を上げるボタンを押してすぐに放し、音量を下げるボタンを押してすぐに放します。そして、デバイスが再起動するまで電源ボタンを押し続けます。
ホームボタン搭載の iPadは、ホームボタンと電源ボタンを同時に押し、Apple ロゴが表示されるまでそのまま押し続けます。
2-3.専門ツールで画面が真っ暗のiPadを復元
iPadOSの不具合で画面が真っ暗になる問題を起こし、そしてデータを失いたくない場合は、専門的な修復ソフトを利用するのはもっとも安全で有効な方法です。「iMyFone Fixppo」は、アップルーザーを困らせる様々なiOS / iPadOS不具合を素早く解決するための強力修復ツールです。
iPadの画面が真っ暗で映らない問題だけではなく、リンゴループや画面フリーズ、起動できないなどの問題にも対応できます。操作はシンプルで、データを消去せずに数ステップでiPadを復元することができます。
それでは、上記の安全ダウンロードよりFixppoをインストールして、操作手順に従ってiPadを復元しましょう。
ステップ1.USBケーブルでiPhoneをパソコンに接続して、「標準モード」を選択します。
ステップ2.デバイス情報と利用可能なファームウェアが検出&表示されますので、確認してから「ダウンロード」をクリックします。
ステップ3.ファームウェアの検証と解凍が終わったら、「開始」ボタンをクリックして修復を実行します。
修復完了後、iPadは画面が真っ暗な状態から復元されるはずです。デバイスが正常に再起動するか確認してください。
Tips
重大なシステム障害が発生した場合は、「アドバンスモード」と使って修復することが可能です。アドバンスモードを実行すると端末内のデータがすべて消去されますので、ご注意ください。
2-4.iTunesでiPadを初期化してみる
上記三つの方法以外、リカバリーモードでiPadを初期化することによって、画面が真っ暗の問題を直す可能性があります。操作手順は以下の通りです。
ステップ1.LightningケーブルでiPadをパソコンに接続して、iTunesを開きます。
ステップ2.接続したままでiPadの強制再起動を行い、リカバリーモードを起動します。
ステップ3.iTunesに「アップデートまたは復元を必要としている iPadに問題があります」と表示されたら、「復元」をクリックします。これで、強制的な初期化が開始します。
デバイスが正常に起動するようになれば、問題は解決されるでしょう。ただ、初期化を行うことでiPadのデータはすべて消えてしまうので要注意です。
まとめ
iPadの画面が真っ暗でつかない時は、上記の対処方法を取れば多くのケースで解決することが予想されます。それでも直らなかった場合、やはりデバイス自体が故障した可能性が高く、修理を検討する必要があるでしょう。
ハードリセットに故障がなければ、だいたい「iMyFone Fixppo」を使えば画面が真っ暗で起動しないiPadを簡単に復元できます。お住いの近くにアップル専門店や修理業者がなくて困っている方は、ぜひ試してみてください。