2021年秋にリリースが予定されているiOS 15。新しい体験を楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。ただ、新しいOSに付き物なのがアップデートの失敗です。

この記事では、iOS更新によるデータ紛失の場合に備えて、iPhoneデータを復元する方法を解説しています。iPhoneが起動できなくてもデータ復元が可能な方法もあるので、ぜひ最後まで読んでみてください。

方法1.iPhoneでiCloudバックアップからデータを復元する

iPhoneのデータは、基本的に自動的にiCloudにバックアップされることになっているので、iOSアップデートした後でデータが消えるなら、iCloud上のデータをiPhoneに復元することが可能です。

Tips:

  • この方法で一度端末をリセットする必要があるが、大切なデータがあるなら事前にPC/外付けSSDに保存することをお勧めします。
  • iPhoneで初期化設定が必要なので、iOS 15にアップデート失敗してiPhoneが起動しない場合はこの方法で使えないが、ご注意ください。

手順は以下の通りです。

Step 1.まず、お手持ちのiPhoneで「設定」>「一般」>「リセット」の順にタップしていきます。

Step 2.「すべてのコンテンツと設定を消去」をタップすると、バックアップをとるかどうかの確認画面が表示されます。バックアップする必要がない場合は「今すぐ消去」、必要がある場合は「バックアップしてから消去」をタップします。

Step 3.「iPhoneを消去」の確認画面が表示されます。タップすると初期化が開始されます。初期化が終わるとiPhoneが起動するので設定します。クイックスタートから設定を進め、「Appとデータ」が画面に表示されたら、その画面にある「iCloudバックアップから復元」をタップします。

iCloudバックアップから復元

Step 4.指示どおりに進むとバックアップの選択画面に遷移するので、どれか選択してバックアップを始めます。

Step 5.途中で指示が入る場合は、指示どおりに操作します。設定が完了すると「iCloudから復元」画面が表示され、復元が始まります。終わるとiPhoneで復元したデータを確認できます。

方法2.iTunesのバックアップからデータを復元する

以前iTunesを使ってiPhoneのデータをバックアップしたことがあれば、iPhoneアップデート失敗する時に、iTunesからデータの復元も可能です。

Tips:

  • この方法ではパソコンを用意して、iTunesを最新のバージョンにアップデートする必要があります。
  • 復元したデータはiPhoneしかで確認できないので、デバイスが起動できなければデータが見えません。
  • iPhoneを初期化していない場合は、現在のデータがすべてバックアップから復元したデータに上書きされるので気をつけてください。

操作は次のようです。

Step 1.パソコン側でiTunesを立ち上げ、iPhoneをUSBで接続します。

Step 2.iPhoneをパソコンに接続すると、「概要」>「バックアップを復元」を選択します。

Step 3.バックアップの日付を比較して、復元したいものを選んだら「復元」をクリックします。パスワードを求められる場合もあります。後は復元完了まで待つだけです。

iTunesバックアップから復元

ソフトを利用してデータを復元する

「iMyFone D-Back」というソフトウェアを利用してデータを復元する方法もあります。この方法だと、故障や破損などの突発的な事故でデータが失われてしまっても、ほとんどのデータを復元することが可能です。

これまでにご紹介した復元方法だと、初期化してからデータを復元することになりますが、D-Backなら上書きをせずに元のデータを復元可能です。他の推薦する理由は下のようです。

D-Backでできること

D-back iPhoneデータ復元

800万以上のダウンロード

  • 失われたデータをiPhone本体、またはiTunesバックアップ、iCloudから復元できるが、復元率を最大に確保できます。
  • 初期化不要の復元モードがあり、デバイス内の既存データに一切影響なく、データを見ながら一括または選択して自由に復元できます。
  • 写真やビデオメッセージLINEメモなど、18種類以上のデータを復元、または抽出できます。
  • 最新の iOS 15 とすべての iPhone / iPad / iPod touch(iPhone 13 / mini / Pro / Pro Maxを含む)をサポートします。

バックアップしていない場合にデータを復元する

iPhoneがアップデート失敗した後、iCloudとiTunesバックアップからデータを復元したいなら、もちろん事前にバックアップを行ったことが必要です。

ただし、バックアップなしの状態でもデータを復元したいなら、以下の手順で直接にデバイスからデータを復元することも可能です。

Step 1.パソコンにインストールしたD-Backを開きます。iOSデバイスをUSB接続してから左側のコラムにある「iOSデバイスからリカバリーする」をクリックします。

Step 2.復元したい項目にチェックを入れて「スキャン」をクリックします。

復元項目のスキャン

Step 3.復元したいファイルが表示されたら、チェックを入れて「リカバリー」をクリックします。これだけでバックアップしていないデータが復元できます。

選定したデータを復元

iPhoneが起動できない場合にデータを復元する

iOS更新失敗してiPhoneが起動できない場合はつらいです。こんな時データを救出したいなら、iPhone本体を使わずにiCloudにバックアップしたデータを復元するしかありません。これを実行するには以下の手順になります。

Step 1.パソコン上でD-Backを起動します。「iCloudから回復する」>「iCloud」をクリックします。

iCloudを選択

Step 2.お使いのiCloudアカウントにサインインして、復元したいデータ種類を選定したら右下の「スキャン」をクリックします。

復元項目のスキャン

Step 3.iCloudにバックアップした各種のデータファイルが表示されます。その中で回復したいものをチェックを入れて「リカバリーする」をクリックすると、データをPCに復元して保存することが始まります。

選定したデータを復元

iOS 15のアップデートに関するよくある質問

1どんなアップデートの失敗が報告されていますか?

「アップデート中にフリーズしてしまう」「アプリが強制終了してしまう」「iPhone自体が起動しない」といった報告があるようです。

2アップデートしたものの、iPhone本体のデータが消えた…

何らかの不具合により、iOS更新したiPhoneのデータが消えてしまったという件も報告されているようです。先ほど紹介した復元方法でデータを一度回復してみましょう。

特に一部のデータだけが消えてそれを復元したければ、方法3のデータ復元ソフトのプレビューと選択機能を利用することがおすすめです。

3iPhoneアップデートの失敗を防ぐための方法は?

充分の電量良い通信環境の確保は基本的です。

また、iPhoneのアップデートはデータが大きいほど時間がかかるため、失敗の確率が高くなります。事前にデータ容量を減らしておくことで、ある程度はアップデートの失敗を防げます。

もう一つのコツはアップデートの混雑時間を避けることです。サーバーの負荷がそれほど高くなければ、ダウンロードと更新も順調になれます。


終わりに

iPhoneのアップデートの際は、データを失うリスクが常につきまといます。iCloudやiTunesでも、バックアップさえしておけばデータの復旧は可能ですが、バックアップしていない場合はデータをあきらめなければなりません。「iMyFone D-Back」なら、突発的な事故によりデータにアクセスできなくなっても、バックアップなしで復旧が可能です。無料試用版もあるので、ぜひ使ってみてください。